| 2018年01月20日(土) |
キャサリーン・フェリアーの録音 |

随分前に買った「キャサリーン・フェリアー」のCDを取り出しました。それは1949年イギリスのエジンバラ音楽祭で行われたリサイタルをBBCが放送した時の録音です。曲目はシューベルト・ブラームスの歌曲とシューマンの「女の愛と生涯」でピアノ伴奏はブルーノ・ワルターです。モノラル録音でしかもフェリアーの声の魅力が乏しかったのでジックリ聞いていなかったものでした。今回久し振りに取り出して聞いてみましたがやはり音質の不満は残りました。
ふと思いついて、この録音のリマスター盤が出ていないかネットで調べてみました。HMVとかCDショップにはそのようなリマスター盤は無かったのですが、「YOUTube」に「キャサリン・フェリアー」のこの日のリマスター盤がアップされていることを発見しました。曲の順番は違うのですが、「音質」は改善されているように思えます。旧CD盤で気になっていた「プチプチ音」は殆ど除去されているし、フェリアー独特の声の魅力はCDを凌駕する「深さ」を聞くことができます。早速コンピュータにダウンロードして何時でも聞けるようにしました。ネットでのコメントでは以下のように表示されています。昨年2017年にリマスターされたようです。素晴らしい企画だと思いました。
リマスター版では収録曲の順番が変更されています。旧CDの最初に収録されたフェリアーのインタビューはシューベルトの後に移動され、ブラームスの4曲の歌曲かシューマンの後(つまり最後)に移動されています。リサイタルには不向きなのでしょうが、ブラームスの重い歌曲は最後の方に置く方が趣があると思いました。
Contralto : Kathleen Ferrier Piano : Bruno Walter Live recording in 1949, Edinburgh Festival New mastering in 2017 by AB Label : Decca
Franz Schubert - Lieder 01 Romance from 'Rosamunde', D797 no.3b (00:00) 02 Du bist die Ruh, D776 (03:51) 03 Die junge Nonne, D828 (08:34) 04 Der Tod und das Mädchen, D531 (13:01) 05 Suleika I, D720 (15:39) 06 Du liebst mich nicht ! D756 (20:27) 07 Kathleen Ferrier speak'What the Edinburgh Festival has meant to me'(24:10)
Robert Schumann - Frauenliebe und -leben, op.42 08 Seit ich ihn gesehen (27:00) 09 Er, der Herrlichste von allen (29:06) 10 Ich kann’s nicht fassen, nicht glauben (32:05) 11 Du Ring an meinem Finger (33:48) 12 Helft mir, ihr Schwestern (36:37) 13 Süßer Freund, du blickest mich verwundert an (38:33) 14 An meinem Herzen, an meiner Brust (42:15) 15 Nun hast du mir den ersten Schmerz getan (43:40)
Johannes Brahms 16 Immer leiser wird mein Schlummer, op.105 n°2 (47:41) 17 Der Tod, das ist die kühle Nacht, op.96 n°1 (51:45) 18 Botschaft, op.47 n°1 (55:12) 19 Von ewiger Liebe, op.43 n°1 (57:27)
キャサリーン・フェリアーは1912年イギリンカッシャーで生まれました。1953年癌に侵されて41歳の若さで亡くなりました。1937年25歳でプロとしての南嶽活動を開始しました。1947年エジンバラ音楽祭が創設されブルーノ・ワルターとウィーンフィルが招待されて「大地の歌」を演奏したのですが、稀なコントラルト歌手として話題になっていたフェリアー(34歳)が選ばれてアルトパートを歌い大成功となりました。その後ワルターに贔屓にされたフェリアーはヨーロッパ・アメリカへと活躍の場を広げていったのでした。しかしフェリアーには多くの時間は残されてはいませんでした。
今日は申し込んであった「生活習慣病予防検診」でした。場所は品川にある「品川シーズンテラス健診クリニック」。会社を退職する時にたまたま「船員健康保険」に入っていて退職後2年間継続加入することとなったので「船員健康保険」にお世話になって受診することとなったのです。
海無し県の長野県生まれで、埼玉県在住のくせに「船員健康保険」に入っているので不便は幾つかあります。まず受診できる医療機関が近くに無いことです。「船員健康保険」関連施設は横浜とか神戸とか大きな港近くにあることが普通です。厳格な健康管理が求められる船員の健診・治療需要に応ずるためです。従って長野県とか埼玉県とかの港の無い県には船員に関わる病院も福利厚生施設もありません。最寄りに医療機関が品川だったのです。
一応午前中ですべての検査が終了してクリニックの先生から暫定的な健診結果を聞きました。糖尿病のコントロールはほぼ出来ていて、心電図の「ST異常」は相変わらず経過観察・便の検体の一つに血液要請反応があったということです。正式な検査結果でどのように評価されるのか少し気に掛かります。
| 2018年01月11日(木) |
香川県養鶏場で「鳥フル」発生 |
10日香川県さぬき市の養鶏場で「鶏55羽が死んだ」ということで香川県家畜保健衛生所が調べていました。簡易検査で「陽性」と判定されていました改めて遺伝子検査を行った結果「鳥インフルエンザ陽性」の反応が出たと言うことです。
香川県では55羽を飼っていた養鶏場の約5万1000羽の鶏と系列の養鶏場で飼育されているニワトリ、あわせて約9万1000羽の殺処分を行うこととしたということです。暫く「鳥インフルエンザ」の報道がありませんでしたが今シーズン初の養鶏場での感染が確認されました。これから被害が拡大しなければ良いのですが。
今日2018年1月9日は「韓国(朝鮮半島)」に関して大きな動きがありました。これが日本を始めとして関係各国にどのような影響を与えて行くのか今後の推移を注目していきたいと思います。
まず昨年政権交代以降「日韓の慰安婦合意」の検証作業を進めていた韓国政府がその検証作業を終えて新たな方針を発表しました。日韓両政府の間では2015年12月の日韓慰安婦合意が「最終的かつ不可逆的な解決」だと確認されています。
今回文在寅政権は「2015年の日韓合意は韓国の慰安婦の意思を尊重していなかったと検証しました。そして分かり難いのですが「新たな対応」をしていくこととなったようです。具体的には「日本に対して再交渉の要求はしないが、合意は慰安婦問題の真の解決にはならない」「日本政府に対して「歴史問題を賢明に解決していくための努力を傾けてほしい」としています。
また日本政府が供出した10億円の基金は一旦棚上げにしておく方針のようです。日本政府は直ぐに反応して韓国の外交の姿勢を批判しました。韓国国内で政権交代があると前政権の約束を反故することはこれまでもありました。過去戦争につながった例もあります。日本と韓国との関係は本当に難しく度し難いものです。
もう一つの「動き」は韓国と北朝鮮が「南北対話」を開始したことです。今日板門店で韓国と北朝鮮の南北閣僚級(首脳に次ぐ)会談が行われました。2月9日から実施される平昌オリンピックに北朝鮮が参加することになりました。北朝鮮の核問題では日・米・韓の足並みが揃わないので日米が文在寅政権の対北政策を心配していたところなので、日米はハラハラしながら会談を見守っている状況です。
北朝鮮側から見れば、「オリンピック参加」「慰安婦問題同調」など韓国の弱みを十分利用しつつ交渉を進めることでしょう。核問題がどのようにこの「南北会談」に織り込まれてゆくのか注目したいです。
| 2018年01月06日(土) |
上田西高校サッカー部健闘 |
第96回全国高等学校サッカー選手権は今日準決勝戦2試合が行われました。東京の国立競技場が解体中なので準決勝・決勝は「サイタマスタジアム」で行われました。準決勝第一試合は千葉県代表流通経大柏が栃木県代表の矢板中央を「1―0」で下しました。第二試合は長野県代表の上田西と群馬県代表の前橋育英(群馬)の試合が行われ「6―1」で前橋育英が勝ちました。決勝は8日に行われます。
サッカー全国大会で長野県代表が準決勝に進出したことはすごい快挙です。サッカー県と言われる静岡・埼玉・千葉・長崎・鹿児島・青森など強豪県チームが勝ち進むのが普通ですが、そうでもない長野県勢が準決勝に進むのは初めてのことです。故郷の長野県代表の準々決勝の一部と準決勝の試合をテレビで見ました。寒そうなので埼玉スタジアムに行くのは止めておきました。
上田西のサッカーは強豪県のチームのように洗練されているものではありません。準決勝で「前橋育英」には5点差を付けられました。シュート数は「1対31」でボールは前橋育英が9割り以上支配していました。しかし上田西は唯一のシュートチャンスで得点し、前橋育英の猛攻撃に耐えて最後まで得点を目指して走り周りました。そのサッカーは見ていてとても清々しいものでした。
長野県上田市で勤務している時には「上田西高校」からそれほど遠くない場所に住んでいました。上田市は豊かな千曲川が市を貫いています。国分寺が設置されていたことが物語るように古代の時代には信濃の中心地であり、長野県内の土地でいえば大変豊かで恵まれていた地域だったのだと思います。上田西高校から遠くないところに「武田・村上」が争った「上田原の戦い」の古戦場と徳川勢を二回跳ね返した真田氏の「上田城」があります。
1月4日(大発会)の日経平均株価は、大納会終値に比べて「741円39銭高」の23506円33銭と大幅に反発しました。一つの節目である23000円は新年初日から軽々超えてしまいました。
日本経済はある種の「トリクル効果」でアメリカ経済の好調さに支えられています。アメリカにおける雇用創出策・企業減税がアメリカ経済の好循環をもたらしており、日本は円安誘導で企業業績が回復して、目立つ革新が無いにも拘わらず企業の業績はかなりの水準に達しているようです。米国に比して割安感のあった日本株の魅力が世界のマネーを集めているようです。
今年の心配材料は「東アジア・中東」の地勢学リスクとバブルが考えられます。また社会構造を支えているネットワークの隠れた脆弱性も危険要素の一つだと考えられます。日本では2020年の東京オリンピックまで上昇ムードが続くと予想はできますが、これら心配材料が表面化しないことを祈ります。
近くの御岳神社に初もうでに行って、今年の運勢を占う「おみくじ」をひいてきました。ことしの運勢は「末吉」です。運勢の順番は「大吉、(吉、中吉、小吉)、末吉、凶、大凶」があり、「吉、中吉、小吉」の順番は他のバージョンで「中吉、小吉、吉」があるようです。「末吉」は吉系の最後位に位置することは定まっているようです。
運勢としては「他人と合わずあらそいがおこります。自分の心を和らかにもち交際すること。だんだん運河開けていくでしょう。争わぬことです。」ということになっています。
おみくじが示してくれた一言 「徳あるもの必ず言あり。言あるもの必ずしも徳あらず。仁者はかならず勇あり。勇者は必ずしも仁あらず。」
願い事:男女関係であらそうことがあります。気を付けることです。 待ち人:来ますが遅くなるでしょう。 失し物:出にくいでしょう。 旅 行:病気に注意してください。 商 売:不意に動きがあります。 学 問:あぶないです。全力を尽くしなさい。 方 向:北の方がよいでしょう。 争い事:良いけれども騒がないことです。 求 人:中止したほうが良いでしょう。 転 居:動かぬほうが良いでしょう。 お 産:安心できます。男でしょう 病 気:長期になる恐れがあります。 縁 談:二人あって迷います。良く心を決めることです。
「教え」 礼儀とは尊敬や親愛の気持ちを素直に形にあらわすことである。
「天のみこえ」 くろがねの的射し人もあるものを貫きとおせ大和だましい。
今年は争いごとを避け健康に気を付けて過ごしたいと思います。
10月に結婚した長男がお嫁さんと一緒に今日新潟から帰省しました。私の母が亡くなる前に一緒に住んでいた時暫くの間5人家族を経験しましたが、今日は長男夫婦と長女がやってきたので新しい家族を含めて5人での大晦日の年越しとなりました。広くないマンションに5人の家族が集まると急に賑やかになります。
茶碗・箸等を準備するやら布団を干すやら準備は結構大変でしたが、普段は悠々自適で暮らしているのですからそれくらいの仕事は何とでもなります。お嫁さんは新潟の人なので我が家式の大晦日の過ごし方は初めてで少し戸惑っていたかもしれません。これから何回か一緒に過ごせば馴染んでくると思いますし、新しい年末年始の過ごし方を提案してくれるかもしれません。私の退職・長男の結婚と大きなイベントをこなした2017年でした。
昨年・一昨年と定期ドックのために約一か月下関に滞在しました。下関に住む大学時代の友人と再開し有意義な時間を過ごすことができました。ドック時には船舶内に泊まれませんので造船所が「彦島」に宿舎を用意してくれました。ドック中はその宿舎から船に通いました。
この「彦島」というのは下関の西側にあり今では陸地で繋がっていますが、嘗ては島でした。「彦島」は「平家」最後の根拠地であったということで有名です。なお武蔵・小次郎血統の場の「巌流島」でも有名です。造船所が用意してくれた「彦島荘」の近くに「清盛塚」というのがありました。また彦島には「彦島十二苗祖」といって平家武者の子孫が今でも暮らしているということです。本州の西端の彦島に古くからの歴史がありました。
また今年10月には四国八十八カ所巡礼の最終「香川県」を踏破しました。旧讃岐には源平の屋島の戦いで有名な「屋島」があります。屋島には源平合戦の古跡が幾つもありました。また第81番札所白峰寺には崇徳上皇の御廟がありました。
という経験から吉川英治の「新平家物語」を読んでみることにしました。さいたま市立図書館のホームページでは「拡大写本」があるということを知り、文字が大きいのだろうと思ってその拡大写本を借りることしました。借りてみるとさすがに活字が大きいです。文庫本一冊が8巻に分かれているのです。文字が大きいと読みやすいです。しかし私には大きすぎるように思えるので、文庫版に戻ろうかとも思っています。下の写真が文庫本と比較した「拡大写本」です。

先週韓国の「文在寅」大統領が訪中し中韓首脳会談が行われました。その直後ですが、中国は韓国への団体旅行禁止措置一部解除を取り止め、来年1月から全面禁止措置を再開することとなった模様です。
この「団体旅行禁止措置」は韓国の地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)設置に対して採られたもので2017年3月15日から中国全土で禁止されていたものでした。11月の中間首脳会談後の「北京・山東省」の旅行会社に限って「団体旅行販売禁止」を解除することとなっていました。この措置が直近の首脳会談後に来年1月から再び禁止されることになります。
この背景については公表されていませんが、中韓首脳会談の期間中に韓国の報道機関職員が中国警備員から暴行を受けた事件にたいする中国:韓国の摩擦が影響している可能性はあります。更には韓国に対して「対米関係」と「対中関係」のどちらを大切に考えるのか迫っているようにも思えます。
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