
彼岸花が咲いているようなので近くの沼影観音に見に行ってきました。観音様裏の墓地付近には見事に彼岸花が咲いていました。秋分の日にはまだ10日余りありますが、今年は8月下旬から涼しい日が続いたので開花したようです。今日は久しぶりに暑い日となりました。彼岸花は「咲くのが少し早すぎた」と後悔しているかもしれません。
| 2017年09月11日(月) |
ブルートゥーススピーカ購入 |

「Qtuo」社の「VICTOP」というスピーカを購入しました。これはパソコンの格納している音楽ソフト(Ituneで管理)を聞くためです。これまではituneから「旧式IPOD,IPODNANO」にファイルを移して、旧式IPODはBOSEのIPODドック、IPODNANOはイヤホンで聞いていました(主に通勤時)。それがパソコンから直接聞くことができるようになりました。パソコン(レッツノート)にはステレオスピーカがついていますが、パソコンより各段に良い音で聞くことができます。
この「VICTOP」という製品は値段(5000円強)の割に再生音が良いという評判を見て購入したのですが確かに良い音がすると思いました。しかし、スピーカの再生音が音楽ソフトの圧縮でどのように違うのか、また圧縮ソフトでも違う種類ではどのように変わるのかチェックしてみました。私のパソコン内の「Itune」には主に「AAC」に圧縮されたファイルが入っています。
まずCD音源を探し出し「圧縮前CD音源」と「AAC」で聞き比べてみました。ベートーベンの交響曲第4番で聞き比べましたが、CDをパソコン付属のプレイヤーでかけてみると「AAC」音源よりずっと迫力のある音がしました。「AAC」は「MP3」と大差ないと思いますが、圧縮された音は圧縮前よりかなり劣化していること分かりました。近頃売れているブルートゥーススピーカは主にスマホ用だと思いますが、音源ファイル圧縮の影響はかなり大きいことが分かりました。
次に妻が利用しているソニー独自の「ATRAC」ファイルとアップルITUNEの「AAC」を比べてみました。パバロッティの唱で比較したのですが、ここでは「ATRAC」の優秀さがわかりました。「ATRAC」ではパバロッティの声がより自然に聞こえました。スマホ・音楽プレイヤーで圧倒的なシェアを持つアップルですが、実は圧縮技術では「ソニー」の方が優れているようです。残念ながら「ATRAC」はITUNEで聞くことができません。外部スピーカでより良い音を聞きたいならばソニーのプレイヤーが良いのでしょうが、これまで貯めてきた音源ソフトは膨大な量になってしまっています。
ブルートゥーススピーカで音楽を聴くようにって、新たな「課題」が露見してしまった感じです。なお、旧式の「BOSEIPODドック」はIPODしか接続できません。私はずっとAACでBOSEを聞いてきたのですが、こういう使いかたはBOSEはスピーカメーカとして不本意ではなかったのかしら…。
| 2017年09月07日(木) |
オペラアリアコンサート |
東京千鳥ヶ淵にあるイタリア文化会館で開催された「オペラアリアコンサート」に行ってきました。イタリア文化会館ではイタリア文化紹介の目的で様々な催しがなされますが、その一環のオペラアリアコンサートでした。演奏曲は以下の通りでした。
G.ヴェルディ オペラ「リゴレット」より<慕わしき御名> G.ヴェルディ オペラ「イル・トロヴァトーレ」より<穏やかな夜> G.ドニゼッティ オペラ「ロベルト・デヴリュー」より<サラはこの恐ろしい時に、生きるがいい裏切り者よ> G.プッチーニ オペラ「マノンレスコー」より間奏曲(ピアノソロ) G.ロッシーニ オペラ「セヴィリアの理髪師」より <今の歌声は> G.ヴェルディ オペラ「運命の力」より<神よ平和を与えたまえ> G.プッチーニ オペラ「蝶々夫人」より <ある晴れた日に」> G.ドニゼッティ オペラ「ロベルト・デヴリュー」よりシンフォニア(ピアノソロ) G.ロッシーニ フィレンツェの花売娘 P.マスカーニ アヴェ・マリア S.ガスタルドン 禁じられた歌 B.コーリ 「オズの魔法使い」よりピアノ組曲 L.アルディーティ 口づけ アンコール アメイジング・グレース
出演:ピアノ:ヴィンチェンツォ・タラメッリ、ソプラノ:相楽和子、内田千陽、川田桜香
大変充実した1時間半のコンサートでした。本場イタリアのコレペティトゥアの伴奏で日本の若いソプラノの夫々が自分の特徴を生かして素晴らしいアリアを聞かせてくださいました。イタリア文化会館での演奏ですから相当競争が激しかったと思います。若手の溌溂とした歌が大変良かったです。ピアノ伴奏者はすべての曲で出演しましたが、最後まで疲れを見せずに迫力ある伴奏を聞かせてくれました。ピアノを弾く姿勢がとても良いし、ピアノの音が抜けるのがすごいと思いました。
今日のオペラアリアはヴェルディ・ドニゼッティ・プッチーニ・ロッシーニ・マスカーニのオペラからでしたが、イタリアにはまだ多くのオペラ作曲家がいます。イタリアの音楽史に占める大変重要な地位を改めて実感しました。
オペラという音楽分野はフィレンツから始まったルネサンス活動のなかで「ギリシャ悲劇」を復興しようとしたことから創り出されました。イタリアには古代競技場や劇場の旧跡はたくさん残っています。建築物・絵画・彫刻などは形があるので復興するための「元」が具体的にありますが、「音楽」は瞬間的に消えてしまうため「録音や楽譜ルール」がない限り再現するのはとても難しいと思います。まずフィレンツェの音楽家が考え出し、続いてナポリ楽派(A.スカルラッティ・ペルゴレージ)などが最初の基礎を確立したようです。イタリア南部の風光明媚なナポリが貢献したということは納得できます。ナポリには「歌」が似合います。オペラその後ヨーロッパ各国の音楽家に伝わっていきますが、主要なオペラがイタリア語で作曲されることはずっと続いてきましたし、今日の演奏曲目でも分かるようにイタリアではオペラ作曲を多く輩出しました。
今や世界各国の主要都市には「オペラハウス」があり、芸術の殿堂ともいうべき地位を確立しています。これに加えて美術館(博物館)・教会(聖堂)、サッカー場があることが世界の主要都市の必要条件でしょうか。イタリア旅行が人気なのが当然ですね。
| 2017年08月31日(木) |
サッカーワールドカップ本大会出場決定 |
2018年ロシアワールドカップへのアジア最終予選「日本対オーストラリア」が行われ、日本が2対0で勝利しワールドカップ出場権を手に入れました。予選第一線で敗れた日本ですがここにきて「戦い方」が変わり強敵にオーストラリアを破ることができました。
日本の戦い方は「ポゼッションサッカー」から「走り奪う速攻型サッカー」に変化しました。これまで「一見」テクニックがありそうにボールを回しながらチャンスを伺うのですが、相手を崩しきれず逆に速攻を食らうサッカーを繰り返してきました。今日はオーストラリアが「ポゼッションサッカー」をしました。日本は若い力が「ポゼッショサッカー」を打ち破りました。
象徴的だったのは「井手口選手」の2点目のゴールでしょう。原口選手からパスを受けた井手口選手は相手デフェンスをかわそうとゴールに並行して走ります。ここでこれまでの日本の選手の感覚では、態勢が悪くシュートコースが限られてしまっているため、後の味方にパスしていた場面だと思います。しかし「井出口選手」はパスをせずに自分で局面を打開しました。この打開力こそ日本選手に求められていたものだと思います。
「ポゼッションサッカー」でも勝利のためには「打開力」が必要です。このような打開力を有する選手が増えてくれば「ポゼッションサッカー」でも勝てるようになると思います。そうした新しい力が「海外組」でなく「Jリーグ」から生まれているのが素晴らしいと思います。「Jリーグ」では頑なに「ポゼッションサッカー」に固執する「レッズ」が苦戦しています。
「さいたま日赤」で背中にできた「粉瘤」を切除してもらいました。昨年夏あたりから寝るときに背中に違和感を感じ始めましたが。身体がかたくてが背中中央部に届かないため実際どうなっているのか分かりませんでした。単身赴任を終えて妻に背中を見てもらったところ背中に通常見かけないような「こぶ」があることを知りました。身体を思い切り捩じって鏡で背中を横から見ると大きな出っ張りがあることが分かりました。これはただ事ではないと近くの皮膚科の医院で見てもらったところ「粉瘤」という診断でした。
「粉瘤」とは皮膚が深いところで袋状になったもので、その袋の中に「垢(皮膚の老廃物)」が溜まり皮膚の下で「しこり」が出来てしまうのです。それ自体は良性腫瘍だということですが、自然に治癒することはなく黴菌が入って化膿するとやっかいだということで、さいたま日赤の形成外科を紹介していただいて今日切除してきたというわけです。手術は30分程度で終了しました。傷口を妻に見てもらうと3cm程度の手術跡があり6針縫ってるとのこと。一両日は少し安静にして傷口の回復を待つことにします。実は小さい「粉瘤」がもう一つあるのですが、これをどうするかは病院の先生と相談するつもりです。
天気予報では午後天気が崩れるというということでしたが、1時過ぎには大粒の雨が振り出しました。武蔵浦和から日赤のある「さいたま新都心」まで自転車でいったので手術の後急いで帰ったのですが、本降りの最中に自転車を40分くらい走らせたので「びしょ濡れ」になってしまいました。
| 2017年08月27日(日) |
シビックを息子に譲渡 |
新潟で勤めている息子が木曜日から上京していました。木曜日・金曜日は会社の研修であり、土曜日は赤坂日枝神社で結婚式の打ち合わせ、日曜日にはさいたまの実家に寄って昔の写真を物色して写真ファイル(妻がネガから作成したもの)を何枚かもっていきました。
実はさいたまにもどってからマイカー(ホンダシビックハイブリット)をどうしようか考えていました。車で遠出する機会はかなり減って来ているのです。田舎の実家は整理してしまったし、関東近郊の観光地はある程度回りました。何より高齢ドライバーの事故が多発している昨今自分としても十分その危険性があることを認識しています。遠出するなら新幹線で「ビール+ウトウト」がより安全だと考えています。
そうしたタイミングで息子がこれまで乗っていた車を配車処理することとなり、10月には結婚して所帯を持つこととなったので息子に車を譲ることを考えました。あまり乗らない車の駐車場代・バッテリー切れの心配から解放されることも大きいです。ということで今日息子が新潟に戻るに際して我が家の愛車「シビック」で帰ることとなりました。これから息子が名義変更手続き処理を行う予定です。任意自賠責保険も後一カ月契約解除する予定です。
車を手放して困ることは「冬場の灯油購入」だと考えています。灯油缶は重いしガソリンンスタンドは少し離れています。そこで自転車後部に荷台を取り付け(買ったときに付けませんでした)そこに買い物籠をつけようと考えています。そうすればガソリン購入・少し離れたディスカウントストアへの買い物が可能となります。ということで古い自転車に取り付け可能尾な荷台を物色しています。
| 2017年08月24日(木) |
花咲徳栄高校甲子園優勝 |
夏の高校野球全国大会で埼玉県代表の「花咲徳栄高校」が優勝しました。決勝戦の相手は強豪の優勝候補だった「広島広陵高校」でした。広陵高校には超高校級捕手の「中村」がいて試合の結果もさることながら「個人記録更新」も話題でした。試合結果は「14対4」という得点差で花咲徳栄の勝利となったのでした。
14得点という得点が示すように花咲徳栄の攻撃力は素晴らしいものがありました。9人の打者が全員が非常に強く速いスイングを身に付けていて内角攻めの速球を難なく引っ張ってヒットにしてしまいました。選球眼も鋭く外角低めのボールになっていく釣り玉にはてを出しませんでした。広陵高校の中村選手がひとり「超高校級」なら、花咲徳栄の各打者全員が「プチ超高校級」なので、ホームランこそ無かったものの、打球をライナーでフェンスギリギリまで運べる打力を持っていました。
決勝戦では「守備力の差」が明暗を分けました。準決勝の東海大菅生選9回裏にエラーで同点を許して延長戦に持ち込まれた花咲徳栄ですが、エラーをしたショートが11回裏にスーパープレイで試合を決めました。もともとエラーの少ない花咲徳栄ですが、準決勝でエラーの「怖さ」を実感していたからこそ、決勝では守備に万全を期すことができたと思います。得点差が開いてもノーアウトのランナーをバントで得点圏に送ることを徹底した花咲徳栄の岩井監督の冷静な采配も光っていました。
「花策徳栄優勝懸念セール」を期待しています。
| 2017年08月23日(水) |
「武蔵浦和⇔浦和駅」のバス路線 |

今朝武蔵浦和の南西桜遊歩道を散歩していると、武蔵浦和近くの遊歩道の交差点これまで見かけなかった路線バスと出会いました。こんな所でバスに出会うことはなかったので臨時バスか間違ったのかなと思いましたが、武蔵浦和駅西口が整備されたのでひょっとして新設路線ができたのかと思い駅のバス停を見てみると、何と8月1日から新たな路線が開設されていました。
これまで「浦和駅」と「武蔵浦和駅」を直接結ぶ路線バスはありませんでした。浦和に公共交通機関を使っていくには武蔵浦和駅から武蔵野線で「南浦和」に行き、南浦和から景品東北線に乗り替えて「浦和駅」に行く方法しかありませんでした。浦和から「武蔵浦和を経由して羽田空港に連絡する「リムジンバス」はありましたが、ローカル路線バスはなかったのです。便数も1時間に一本以上あるので武蔵浦和の住民にとっては大変便利になります。料金は現金払い「200円」だそうです。JRを使うと160円なので若干高いですが、JRの乗り換えの手間を考えると優位性はあると思います。
泊まった宿の極近くに「遠藤酒造」という造り酒屋があります。ずっとずっと昔この辺りは私の中学高への通学路でしたが其の頃から現在に至るまで酒を造り続けています。そして最近では優れた杜氏さんを招いたようで、酒の味わいが向上したようで地酒ブームにものって有名になっているようです。折角近くまで来たのですから一本買って帰ろうと朝か一番でお伺いしました。
実は昨日駅前のスーパーで買い物したついでにこのスーパーで売っている遠藤酒造の標準的な「酒」の値段をチェックしておきました。確か1500円を切る価格がつけられていたのでした。そして今日蔵元に行ってみてるとその酒の値段が1600円を超えていました。蔵元が一般小売店を兼ねていて、「一般小売店価格とスーパー価格の差」だと言ってしまえばそれまでなのですが、作っている「酒蔵」と近くのスーパーで価格が逆転しているというのには驚きました。その酒は最近さいたま市の酒屋さんでも扱うようになった酒で、大変美味しい酒で私も応援したかったのですが、地元での理解に苦しむ値段付けはなんとかすべきだと思いました。
昨年の春・夏・秋は「船上生活」をしていることが多く、お盆の墓参りもできなかったし、何より「姉」の葬儀にも参列できなませんでした。今年はたっぷり時間があるのでお盆の混雑のピークを避け、姉と両親の墓参りのために信州の須坂に行ってきました。車での信州帰省は日帰りも可能なのですが、夕方の用事を済ませた後の運転は危険なので、須坂で一泊することにしました。
姉の「遺骨」は長野市の善光寺雲上殿に納めているとのことなので雲上殿まで墓参りに行ってきました。善光寺雲上殿は通った高校の近くに登り口があります。高校時代に何回か通ったことのある道を本当に久し振りに通りました。雲上殿には近代的な納骨堂ができていました。
姉の墓参りの後は須坂にある両親の墓参りをしてきました。近くで墓の工事をしていて大きな騒音がしていたので早めに切り上げました。そして更に妻の両親の墓参りも済ませました。一昨年売却した須坂市の実家の前を車で通ってみました。「居抜き」で買い手が付いたようで、建物はそのままで駐車場だけ新設した実家は、そのまま誰かの生活の場になっています。多くの家財をそのまま置いてきたので利活用して貰えているなら役立ったと考えるべきでしょう。
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