| 2017年08月12日(土) |
チリ産美味しいワイン |

近くの酒屋さんで見つけた1000円以下のワインですが、飲んでびっくり大変美味しいワインでした。「TERRA BEGA」という「チリ」の白ワインでブドウは「シャルドネ100%」。基本シャルドネですが、様々な味わいが隠れていてとても複雑でした。これは「買い」だと思いました。他のブドウのワインも沢山つくっているので他のワインも飲んでみたくなりました。
作り手はチリ中部にあるワイナリー「Luis Felipe Edwards」。多くのブランドを持つ大規模なワイナリーで、おおくのブランドが各種の賞を獲得しているようです。このTERRA VEGAはこのワイナリーの「がぶ飲み・激安ワイン」として作られているようです。できれば3リットルのBoxワインで販売してくれると更に安くなると思います。夏の暑い日は冷えた「白ワイン」が飲みたくなります。
今日はさいたま市南区の「高野医院」の検診日でした。長崎に転勤する前には定期的に見てもらっていました。当時の「高血糖対策」は「食事療法と運動療法」で薬は使っていませんでした。その後長崎に赴任し「船上生活」に入ったところ「血糖値」は悪化し長崎の「イナサ内科」に通院し「テネリア」という薬を飲むことになりました。
今年4月に会社を退職し長崎から戻り自宅での生活が始まりましたが、「血糖値」の状況は一進一退で「高野先生」も「テネリア」を続けることを強く勧められています。私としては生活環境が変わり「食事管理・運動療法」も十分できる環境になったので、なんとか「薬」を減らしていきたいと考えています。ということで今日はそのために「血液検査」していただきました。「高野先生」は一度壊れたインスリン分泌β細胞は復活しないから「難しいよ」とは言われています。血液検査の結果が待ち遠しいです。
「テネリア」の効き方
〇食事によって血液中の「血糖」が増加すると、すい臓のランゲルハンス島にあるβ細胞がインスリンを分泌します。血糖が全身の臓器にとどくと、インスリンの作用によって臓器が血糖をとり込んでエネルギーとして利用したり、蓄ええたりして食後に増加した血糖が速やかに処理され一定量に保たれるのです。
〇腸から血液中に分泌される「インクレチン」というホルモンが膵臓のβ細胞に作用して「インスリン」を分泌させます。このホルモンは血液の血糖値に応じて分泌量が変わるという特徴を持っていて、血糖が高い時はインクレチンは多く分泌されるため血糖を下げますが、血糖が低い時はインクレチンは分泌されなくなり血糖は下がりません。
〇「インクレチン」は同じく腸細胞から分泌される「DPP4」という酵素がインクレチンによって分解されます。従って一定量の「インスリン」を分泌する能力を有していれば、DPP4が阻害されインクレチンの量を増やすことにより「インスリン」の分泌量を確保することができることになります。
〇「テネリア」は「DPP4」酵素の作用を阻害できます。DPP4が阻害されるとインクレチンが分解されなくなり、インクレチンの濃度が上がり、インスリンの分泌が促進されて血糖を下げることが出来るという分けです。

別所沼に「カイツブリ」の雛が5匹いました。「カイツブリ」の雛誕生は、「カルガモ」の親子、「バン(鷭)の雛」に続く3種類目の雛の誕生です。「カイツブリ」は泳ぎ・潜りが得意で陸上を歩くことは苦手なので岸に近づきません。従って雛の写真も遠くから望遠で撮影することになります。小さなデジカメでははっきり捉える事は難しいです。
岸に上がらないようなので野良猫やカラスから攻撃されることないようです。また雛は既に潜ることができるようなので、水上でカラスに狙われても逃げることができそうです。従って順調に成長していくだろうと思われます。
5匹の雛の近くに大きな「カイツブリ」が二羽いて、暫く潜ってエサを採っているらしく雛達に口移しで与えています。どうやら夫婦で雛を育てているようです。夫婦での子育ては「バン(鷭)」と同じです。
| 2017年07月31日(月) |
ウィーンフィル・ベルリンフィル競演 |
ウィーン・フィル、シェーンブルン夏の夜のコンサート2017(2017年5月25日収録) <演 奏> ソプラノ:ルネ・フレミング 管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
<曲 目> 序曲「謝肉祭」 ドボルザーク 作曲 歌劇「ルサルカ」から 「月に寄せる歌」 ドボルザーク 作曲 映画「ハリー・ポッター」から 「ヘドウィグのテーマ」 ジョン・ウィリアムズ 作曲 バレエ組曲「火の鳥」 ストラヴィンスキー 作曲 ほか
ベルリン・フィル、ワルトビューネ・コンサート2017(2017年7月1日収録) <演 奏> 管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:グスターボ・ドゥダメル
<曲 目> 交響曲 第3番 変ホ長調「ライン」 シューマン 作曲 楽劇「神々のたそがれ」から 「ジークフリートのラインの旅」と「ジークフリートの葬送行進曲」 ワーグナー 作曲 楽劇「ワルキューレ」から 「ワルキューレの騎行」 ワーグナー 作曲ほか
ウィーンフィル・ベルリンフィルの恒例のコンサート模様が放映されました。世界最高峰の両オーケストラの演奏会ですが、今年は指揮者の選択において全く対照的な演奏会となっていたと思います。
ウィーンフィルはエッシェンバッハ、ベルリンフィルはドゥダメルが指揮台に立ちました。エッシャンバッハはパ−ヴォの前のパリ管の指揮者でした。エッシェンバッハが指揮台に立った時代のパリ管は大変だったと思います。フランスの洒脱さとは正反対の指揮をするので、一つの「パリ管暗黒時代」を築いたのではないでしょうか。
それは「ウィーンフィル」との演奏でも全く同じでした。優秀なオーケストラは指揮者がいなくても一定水準の演奏は可能なのですが、優秀なオケほど指揮者の要求に忠実に演奏するものだと思います。ウィーンフィルはエッシャンバッハの要求通りの演奏をしていました。そして非常に「辛い」音楽を醸し出していました。
これに対比して「ドゥダメル」は非常に柔らかくそして丁寧な演奏を聞かせてくれました。ベルリンフィルの演奏者達も非常に楽しそうに演奏していたと思います。正月元日の新春コンサートでドゥダメルはウィーンフィルの指揮台に立ちました。その演奏はこれまでの新春コンサートの中で一際立派ななものだったと思います。そして2017年後半初日の演奏会はベルリンフィルとの素晴らしい共演となりました。2018年からのシャフはドゥダメルにしておけば良かったと思います。
スーダンPKO日報問題で実施された「特別防衛監察」の結果が公表された。もう少し早く公表されるのではないかという情報があったのですが数日公表が遅れました。報告書の書き方に関して相当関係者間での調整があったことを推測させます。
「報告書」の内容は不十分なものだったと考えます。「日報不開示」の判断を最終的にだれが行ったのかという責任問題に焦点が当てたもので、それも稲田防衛大臣の関与については不十分な検証しかできませんでした。もっともこのポイントは大した問題のではないと考えますが。知りたかったのは、現地「スーダン」の状況を防衛省幹部がどのように評価したのかという問題です。政府は今年5月の「スーダン撤退」は「現地の治安悪化」ではなく「任務完了」だと強弁し続けました。結局この問題も闇に隠れてしまいました。
「PKO」派遣に際しての諸条件は政府自らが設定したものです。「現地の治安維持」は「非核三原則」と同じくらい有名無実なものでなのでしょうか。先の戦争でも状況を混迷させ、終戦を遅らせたのは「撤退の基準」が曖昧で「失敗を認めない体質」があったことが大きいと思います。今回のPKO活動について、現地の状況は最終的に誰が判断するのか、そしてその基準はどういうものなのかをキチンと公表すべきだと思います。野党・マスコミに奮起を期待します。

昨日の朝から別所沼で「蝉」が鳴き始めました。今日は遊歩道に沿って植えられている木の幹に「蝉の抜け殻」を発見しました。「蝉」は梅雨が明けたと認識しているようです。蝉の声はまだ「か細い」「頼りない」音色ですが、次第にしっかりしていき、合唱の数が増えて騒音となっていくことでしょう。
この蝉の脱皮時期は「カラス」と「ムクドリ」にとっては一年でもっとも豊富なご馳走ににありつける季節だと思います。鳥達は朝早く木の周りや木の幹を探せば「蝉」の幼虫を容易に見つけることができます。幼虫が木に登って脱皮して飛べるようになるまでの数時間が鳥達にとってのゴールデンタイムです。
「ゼミ」の幼虫としてはカラスやムクドリが飽きるほど大量に地表に出て来て、鳥達が御馳走にありついて手薄になっている間に木に登って脱皮しなければなりません。これから暫くの間、静かな別所沼の夜や朝方、「蝉」と「鳥達」の猛烈な「戦い」が繰り広げられるのです。
以前に計画していて挫折していた「山梨」へのドライブに行ってきました。山梨の武田信玄菩提寺「恵林寺」と甲府「善光寺」を参拝するのが目的です。前回トライしたのは確か土曜日か日曜日でした。首都高から中央道への道を間違えたり、中央道に侵入する時刻には相模湖近辺で既に大渋滞との情報があったので断念したのでした。
今日も池袋から初台に向かう高速道路の出口を間違えました。しかし今日は月曜日なので高速道路の渋滞は殆どなかったので順調に走ることができました。私は長崎市に赴任していたので関東を走るのは一年半振りぐらいなのです。慣れない高速道路はゆっくり走りました。中央道は様々な追加工事が行われてきたので随分難しくなっていました。相変わらず「笹子トンネル」は長いです。
「恵林寺」は大変立派なお寺でした。戦国武将「武田氏」の実力を再確認できました。私の故郷長野の「川中島」で信玄が無駄な時間を費やしていなければ、「武田氏」の天下となっていた可能性は十分あります。恵林寺には「信玄」の墓があります。恵林寺山門は織田信長によって快川和尚ら多くの僧が焼かれたことで有名です。
また「武田氏」が「川中島での合戦」に先立ち長野の善光寺に被害があっては申し訳ないと、合戦前に甲府に移したのが「甲斐善光寺」です。「武田信玄」の面目躍如たるものがあります。甲斐善光寺は長野の善光寺と同じ作りです。山門も立派でした。本尊「善光寺如来像」は甲府に招来されてから数奇な運命をたどって長野善光寺に戻りますが、信玄が甲府に招来したときの「前立本尊」が甲斐善光寺の本尊となっているのだそうです。
本堂に隣接する宝物館も見せて頂きました。源頼朝・実朝像は、神護寺の国宝「源の頼朝像」とは似ても似つかぬ特徴のある顔をしていました。神護寺の絵が「本物ではない」と鑑定されているようですが、甲斐善光寺の頼朝像が実物に近いのかもしれません。こうした貴重品があるには大したものです。
| 2017年06月29日(木) |
「屋島ドライブウェイ」無料化 |
香川県高松市屋島の麓から山頂の「屋島寺」(四国八十八カ所第84番札所」まで「屋島ドライブウェイ」という自動車専用有料道路が走っています。この道路は高松琴平電気鉄道の関連会社が所有している車専用道路で歩行者(勿論歩き遍路も)は通行できません。
地元自治体の高松市は昨年9月から3カ月間無料化実験を行って、道路を無料化すると通行量が約1.4倍になることを確かめ、今年6月議会で道路や山上の駐車場の取得を決め、取得費用を市の補正予算案に盛り込んだとのことです。
高松市はこの夏休み前にも無料化を実施する予定とのことです。市道化した場合には歩行者や自転車も通行できるようになり、歩き遍路等にとっても屋島山登りの選択肢が増えることになります。
| 2017年06月25日(日) |
スリランカフェスティヴァル2017 |
代々木公園で開催されている「スリランカ・フェスティヴァル」を見てきました。生憎の雨模様で超満員というわけには行きませんでしたが、いたるところで「シンハラ語」が聞こえ、カレーの匂いタップリのお祭りでした。
公式ホームページをみてスポンサーが少ないことを懸念していたのですが、準備されたテントには「空き」が多くて驚きました。賑やかなのはスリランカ料理を提供する簡易レストランで、お茶・香辛料・衣類などの物販テントは人の入りは多くはありませんでした。最近は様々な品物が「ネット」で買えるので、わざわざここで買う必要がないのかもしれません。
| 2017年06月20日(火) |
カモ子は元気でした。 |
二三日姿を見なかった別所沼の「カモ親子」ですが元気な姿で泳いでいました。雛7匹全員健在です。身体こそ小さいので「カラス」に狙われたら防備できないと思われますが、動きとか泳ぎが早くなったので、簡単には捕まらない程度になっています。散歩や運動にやってくる人達の人気を集めています。カラスの攻撃には十分注意してほしいと思います。
一方「鷭」の家族に雛が生まれていました。今日は「鷭雛」を3匹確認できました。今年の出産シーズンでは既に「6匹」の雛が育っていて、すでに大人の背格好になっています。「鷭」の雛は親(両親)の攻撃力が高いのでカラスからの攻撃を防ぐことができるので雛が生まれても安心していられます。別所沼ではしばらくの間かわいい雛の姿を見ることができそうです。
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