KENの日記
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2017年07月09日(日) 「梅雨明け」



昨日の朝から別所沼で「蝉」が鳴き始めました。今日は遊歩道に沿って植えられている木の幹に「蝉の抜け殻」を発見しました。「蝉」は梅雨が明けたと認識しているようです。蝉の声はまだ「か細い」「頼りない」音色ですが、次第にしっかりしていき、合唱の数が増えて騒音となっていくことでしょう。

この蝉の脱皮時期は「カラス」と「ムクドリ」にとっては一年でもっとも豊富なご馳走ににありつける季節だと思います。鳥達は朝早く木の周りや木の幹を探せば「蝉」の幼虫を容易に見つけることができます。幼虫が木に登って脱皮して飛べるようになるまでの数時間が鳥達にとってのゴールデンタイムです。

「ゼミ」の幼虫としてはカラスやムクドリが飽きるほど大量に地表に出て来て、鳥達が御馳走にありついて手薄になっている間に木に登って脱皮しなければなりません。これから暫くの間、静かな別所沼の夜や朝方、「蝉」と「鳥達」の猛烈な「戦い」が繰り広げられるのです。



2017年07月03日(月) 山梨へドライブ

以前に計画していて挫折していた「山梨」へのドライブに行ってきました。山梨の武田信玄菩提寺「恵林寺」と甲府「善光寺」を参拝するのが目的です。前回トライしたのは確か土曜日か日曜日でした。首都高から中央道への道を間違えたり、中央道に侵入する時刻には相模湖近辺で既に大渋滞との情報があったので断念したのでした。

今日も池袋から初台に向かう高速道路の出口を間違えました。しかし今日は月曜日なので高速道路の渋滞は殆どなかったので順調に走ることができました。私は長崎市に赴任していたので関東を走るのは一年半振りぐらいなのです。慣れない高速道路はゆっくり走りました。中央道は様々な追加工事が行われてきたので随分難しくなっていました。相変わらず「笹子トンネル」は長いです。

「恵林寺」は大変立派なお寺でした。戦国武将「武田氏」の実力を再確認できました。私の故郷長野の「川中島」で信玄が無駄な時間を費やしていなければ、「武田氏」の天下となっていた可能性は十分あります。恵林寺には「信玄」の墓があります。恵林寺山門は織田信長によって快川和尚ら多くの僧が焼かれたことで有名です。

また「武田氏」が「川中島での合戦」に先立ち長野の善光寺に被害があっては申し訳ないと、合戦前に甲府に移したのが「甲斐善光寺」です。「武田信玄」の面目躍如たるものがあります。甲斐善光寺は長野の善光寺と同じ作りです。山門も立派でした。本尊「善光寺如来像」は甲府に招来されてから数奇な運命をたどって長野善光寺に戻りますが、信玄が甲府に招来したときの「前立本尊」が甲斐善光寺の本尊となっているのだそうです。

本堂に隣接する宝物館も見せて頂きました。源頼朝・実朝像は、神護寺の国宝「源の頼朝像」とは似ても似つかぬ特徴のある顔をしていました。神護寺の絵が「本物ではない」と鑑定されているようですが、甲斐善光寺の頼朝像が実物に近いのかもしれません。こうした貴重品があるには大したものです。



2017年06月29日(木) 「屋島ドライブウェイ」無料化

香川県高松市屋島の麓から山頂の「屋島寺」(四国八十八カ所第84番札所」まで「屋島ドライブウェイ」という自動車専用有料道路が走っています。この道路は高松琴平電気鉄道の関連会社が所有している車専用道路で歩行者(勿論歩き遍路も)は通行できません。

地元自治体の高松市は昨年9月から3カ月間無料化実験を行って、道路を無料化すると通行量が約1.4倍になることを確かめ、今年6月議会で道路や山上の駐車場の取得を決め、取得費用を市の補正予算案に盛り込んだとのことです。

高松市はこの夏休み前にも無料化を実施する予定とのことです。市道化した場合には歩行者や自転車も通行できるようになり、歩き遍路等にとっても屋島山登りの選択肢が増えることになります。



2017年06月25日(日) スリランカフェスティヴァル2017

代々木公園で開催されている「スリランカ・フェスティヴァル」を見てきました。生憎の雨模様で超満員というわけには行きませんでしたが、いたるところで「シンハラ語」が聞こえ、カレーの匂いタップリのお祭りでした。

公式ホームページをみてスポンサーが少ないことを懸念していたのですが、準備されたテントには「空き」が多くて驚きました。賑やかなのはスリランカ料理を提供する簡易レストランで、お茶・香辛料・衣類などの物販テントは人の入りは多くはありませんでした。最近は様々な品物が「ネット」で買えるので、わざわざここで買う必要がないのかもしれません。



2017年06月20日(火) カモ子は元気でした。

二三日姿を見なかった別所沼の「カモ親子」ですが元気な姿で泳いでいました。雛7匹全員健在です。身体こそ小さいので「カラス」に狙われたら防備できないと思われますが、動きとか泳ぎが早くなったので、簡単には捕まらない程度になっています。散歩や運動にやってくる人達の人気を集めています。カラスの攻撃には十分注意してほしいと思います。

一方「鷭」の家族に雛が生まれていました。今日は「鷭雛」を3匹確認できました。今年の出産シーズンでは既に「6匹」の雛が育っていて、すでに大人の背格好になっています。「鷭」の雛は親(両親)の攻撃力が高いのでカラスからの攻撃を防ぐことができるので雛が生まれても安心していられます。別所沼ではしばらくの間かわいい雛の姿を見ることができそうです。



2017年06月18日(日) 上岡敏之のブルックナー3番

今日のNHKEテレのクラシック音楽館では、上岡敏之指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏した「ブルックナー交響曲第三番」を放送していました。この公演は5月12日に横浜みなとみらいホールで録音収録されたものです。

指揮者の上岡さんは長らくドイツで暮らしていました。中部のウッパータールのオーケストラを率いて日本で凱旋コンサートを行ったことぐらいしか事前知識はありませんでした。途中から聞いた「ヴェーゼンドンク歌曲集」の後ブルックナーが始まりました。数秒その演奏を聴いて、グッと引き込まれてしまいました。

何とも心地よい響きが奏でられているのです。金管楽器の咆哮は聞かれずトランペット・ホルン・トロンボーン奏者の顔色は冷静そのもの。金管強奏の裏で弦楽器奏者が必死な形相で分散和音を演奏する姿もなし。演奏者は冷静の指揮者の指示通りの音楽を紡いでいく姿がありました。演奏者は同時進行で奏でられていく他のセクションの音楽を明確に聞き、自分の出番においては精神状態・肉体状態の最小のポイントで音楽に参加していくといった感じ。

上岡氏がインタビューで「教会のステンドグラスが時の経過の中で陽の光の微妙な変化によって様々な表情を見せていく」とブルックナーの音楽を表現していましたが、正しくその感じでした。長崎「大浦天主堂」の北側の「祈念坂」は観光客がほとんど訪れることがないのですが、外から天主堂内のステンドグラスの光を見ることができる貴重な場所です。教会の中ではなかなか味わえない「時間」の経過を感ずることができます。上岡さんのブルックナーは、教会内の光の変化を外からじっくり眺めているような味わいだと思いました。



2017年06月17日(土) カモ親子



別所沼にカモの雛が誕生しました。写真を撮っていた方に聞いたところによると昨日から姿を見せたらしいです。今日現在7羽の雛が確認できました。雛はまだ小さいので羽化ご数日というところでしょう。7羽もの雛が誕生したということは巣を上手に隠していたからだと思います。今のところ別所沼の雛の敵は「カラス」だと考えられます。カラスは高い所から雛を狙っているので親鳥は最新の注意が必要です。



2017年06月16日(金) 弓の毛替え

「弓の毛」の修理に行ってきました。今週初めに練習していたところ突然弓の先の毛を止めていた「楔」が飛んで毛が外れてしまったのでした。纏まっていた毛先も解けて毛がバラバラになってしまいました。その少し前に毛の一本が切れてそれを抜いたところ、毛を纏めていた場所が緩んでしまったのかもしれないと考えています。

まずは現在の毛に替えてもらった後楽園の「文京楽器」に行ってみました。文京楽器は依然勤めていた会社に近く丸ノ内線後楽園からすぐです。昨日電話して3時にアポをとって行ってみました。私としては「外れてしまった毛」を再利用しようと考えていました。文京楽器の職人さんは弓箱を開けるなり「これは酷い。毛を取り換えるしか方法はありません」と宣告されました。半ば予想はしていたのですが、もう一軒位楽器屋さんに相談してみようと文京楽器での修理は諦めました。

新宿と渋谷に店舗のある「クロサワバイオリン」がお茶の水にあることを思いだし、後楽園から御茶ノ水まで歩くことにしました。今日の天気予報は「突然雷雨の可能性あり」とのことでしたが幸い雨に合うことはありませんでした。しかし大変暑かったです。「お茶の水クロサワ楽器」でも「毛替えしか方法がない」という回答は同じでした。しかし修理の方は「毛を再利用したい」という私の考えが難しいことを丁寧に説明してくれました。弓先の穴にしっかり毛を固定するためには余裕をもって毛を束ねて穴に埋めながら余分な長さを切り取るのだそうです。

複数の修理人の意見を聞いたので「毛替え」しか方法がないと諦め「クロサワ」で毛替えをしてもらいました。幸いその日空いているようだったので「1時間」ほどの時間で修理してもらいました。その間、久しぶりの御茶ノ水なで「神田神保町」で古本を物色し、ニコライ堂を外から見て時間を潰しました。ニコライ堂周辺には再開発高層ビルが林立して、玉ねぎドームはビルの谷間に埋まっていました。弓を受けとってから丸ノ内線御茶ノ水から池袋経由で自宅に帰りました。武蔵浦和駅では夕立が降った気配がありましたが濡れることはありませんでした。



2017年05月27日(土) ネトレプコ夫妻のコンサート模様

愛宕山のNHK放送博物館の8Kシアターで行われた「ネトレプコ夫妻の来日公演」の模様を見てきました。このコンサートは昨年3月21日にサントリーホールで行われたもので、NHKBSプレミアムでは昨年に5月30日に放送されました。ネトレプコ10年振りの来日ということで、大変期待していたのですが、私は沖縄の海上にいたし、妻はマンションの理事会の仕事が忙しくて、BSの録画ができなかったのでした。今年4月に妻がネットでこの放送の情報を見つけました。NHKが8Kの高精細と高音質で録画したものであり、タダでこのコンサート模様が見ることができたので大満足でした。

アンナ・ネトレプコのコンサートはテノールの「ユシフ・エイヴァゾフ(Yusif Eyvazov)」との共演でした。2015年11月のコンサートチケット発売時点では追加情報はなかったのですが、ネトレプコとエイヴァゾフはその年の12月29日に結婚したのだそうです。エイヴァゾフはネトレプコより7歳位若いようです。ネトレプコは2013年に6年間連れ添ったウルグアイ出身のバリトン歌手「アーウィン・シュロット」と別れました(正式に結婚したのかどうかは不明)。それから2年後にエイヴァゾフと結婚したことになります。

ネトレプコは絶好調でした。身体もひと頃より細くなっているし、低音の声の響きが素晴らしく、低音から高音まで、PPからFFまでシームレスに美しい声を操ることができます。ネトレプコの舞台での演技力は抜群なのですが、この「声」を作り上げて維持しながら世界を駆け回るのですから大したものです。

エイヴァゾフのステージはネトレプコに引けを取らない立派なものでした。最初は「大きいけれど雑味のある声」という印象が強かったのですが、コンサートが進むにつれて中低音の響きが良くなってきた感じがしました。ネトレプコの極近くで彼女の声を聴いていれば次第に響きが良くなるのではないかと思われます。ネトレプコより7歳も若いエイヴァゾフはこれからネトレプコの発声法・舞台での演技をどんどん吸収していくことができます。

ネトレプコはロシア南部黒海に近いクラスノダールで父親は「地質学者」、エイヴァゾフは黒海の東側のアゼルバイジャンのバクー出身で父親は「気象学者」です。二人はs出身地が近いし、父親が学者というインテリ家庭に生まれました。エイヴァゾフは学者の道を進み始めたものの友人の強い勧めで「歌手」となったのでした。パバロッティ亡き後のテノール界はスター不在が続いていますが、ネトレプコを射止めたエイヴァゾフは「大化け」して新たなスターになる可能性は十分あります。



2017年05月22日(月) 「ピケラス」ボックスワイン



スペイン南東部台地のワイナリー「ピケラス(Piqueras)」のボックスワインです。ボックスワインとしては珍しくアルコール度数14.5%のフルボディです。葡萄は「シラー55%、モナステレル45%」ということです。モナステレル種はスペイン原産の赤ワイン用の葡萄種でシラーとの組み合わせが美味しいようです。

「モネステレル種」はスペイン東部が原産地だということです。嘗てのワインブーム下で一部の葡萄畑は地方独特品種から国際的な有名品種に置き換えられたことがあったようですが、最近では地方独特のブドウ品種が見直されているようです。モナストレルもそうした品種のひとつであるようです。このようなワインを発掘し安く日本に紹介してくれていることは大変有難いです。




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