KENの日記
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2015年07月06日(月) 予想外の大差

昨日ギリシャで行われた国民投票の結果が明らかになりました。今回の国民投票は「EU・IMF等が要求しているギリシャの緊縮財政策」に対する国民投票であり、結果はEU等の緊縮財政作受け入れへの「NO」が6割以上に達しました。投票前にはギリシャ国民は最後には良心を示して財政緊縮策を受け入れ賛成が勝利するだろうと思っていました。しかし結果は逆になってしかもNOはYESを大幅に上回る結果となりました。

この国民投票は「EUには残留することを前提にし、しかもEU・IMFの緊縮財政策の中身を詳細に占めさずに国民にYES/NOを問う」というギリシャのとって大変都合の良いものでした。ギリシャの国民はEUに残留しながらも更なる厳しい耐乏生活は拒否し、EU諸国の支援に縋ろうと言う大変自分勝手な道を選んでしまいました。これはチプラス首相の狙い通りの結果でした。

ギリシャのチィプラス首相はこの国民の支持を得て更に強硬にEUに対する財政支援継続・緊縮策の見直しを迫ることになることでしょう。一方でドイツのメルケル首相をはじめとするEU・IMF・ECBの指導者達はどのような対応策を採るのでしょう。まだはっきりした動きはありませんが、ここまで来たらギリシャに「ユーロ」から離脱してもらうしか方法はないと思います。

ギリシャの国民投票が予想外の「得票差」を持ちながら開票作業が進んでいるのと同じ時間帯で女子ワールドカップサッカー決勝の「日本対アメリカ」が行われました。開始早々アメリカが立て続けに得点して前半だけで「4対1」の差がついてしまいました。結局フルタイムで「5対2」というスコアでアメリカが優勝しました。アメリカは3回目のワールドカップ制覇となります。

アメリカチームは強いとは思っていましたが日本チームがこれほどの大差で負けようとは思っていませんでした。バンクーバーにはアメリカ副大統領をはじめアメリカの応援団が大勢駆け付けました。圧倒的な数のアメリカ応援団の圧力に日本チームは立ち上がり固くなって動きが鈍くなっていたと思われます。一方のアメリカの選手は全く逆で応援の声に鼓舞されて最初からトップスピードで試合に臨んでいたのだと思います。日本の選手が「おかしいな・こんなはずではない」と訝っている間に4点リードされてしまいました。それは開始から「3分、5分、14分、16分」の得点です。2分間の間に2点取られることを繰り返してしまいました。残念ながらこうなっては試合になりません。



2015年07月05日(日) 女子サッカー準決勝「イングランド対ドイツ」

カナダで行われている女子ワールドカップサッカーは準決勝の「イングランド対ドイツ」の試合が行われ、イングランドが延長後半にペナルティゴールを決めそのまま逃げ切ってドイツに勝利しました。イングランドはこれまで最高の銅メダル獲得です。

ドイツはFIFA世界ランク1位ですが、動きが悪くランク1位の貫録を見せる場面は最後までありませんでした。イングランドは守りは厳しいですが攻撃面では突破力がないのでいつも接戦になってしまうようです。プレミアリーグを擁する男子はともかく、女子チームはイングランドではなく「イギリス代表」にするともう少し戦力が充実すると思います。

BBCの論調は「イングランド男子チームは女子チームを見習え」という最近のワールドカップで冴えない男子イングランド代表を叱責するものでした。女子チームはドイツを破りましたが男子イングランド代表はとてもドイツに勝てる状況ではありません。男子サッカーではフランス、イタリアが復活しつつあるのでヨーロッパではイングランドの不調が目立ちます。イングランドが今回の女子チーム銅メダル獲得に刺激を受けて元気になってくれれば良いと思います。日本対アメリカの決勝戦は明日の月曜日の朝行われます。




2015年07月04日(土) 「Monastier Cabernet Sauvignion」



カルディで購入したフランスのラングドックルーション地方のワイン「Monastier Cabernet Sauvignion」です。値段は900円(税込みで972円)。1000円以下のワインとしては大変美味しくお得なワインでした。

先週日曜日の昼に「万世」(北浦和)に肉料理を食べに行ったのですが、予想外に込んでいて時間がかかりそうだったので諦めたのでした。その日はパスタ料理を食べたのですが肉料理を食べたいという欲求が収まらず、今日駅前のマーレに入っているお肉屋さんでステーキ用の肉を買ってきて自宅でステーキをたべることにしました。それに合わせる「ワイン」も駅前で探したのですが、肉料理には南イタリアワインよりフランスの「カベルネ・ソービニョン」が良いと思ってこの「Monastier」というワインを購入しました。

1000円以下のワインでは一種類の葡萄(しかもカベルネソービニョン)のワインは殆ど「当たり」を見つけることは困難だろうと、買うときにはやや諦めムードがありましたが、「サクラ・アワード」で「ゴールド」を獲得したワインということだけあって予想を見事に裏切ってくれました。「カベルネソービニョン」は大変格調高く、優しさに媚びない味が特徴だと思っています。従ってバランスが悪いと単に重かったり、またフルーティさが勝って庶民的に成り過ぎる場合があります。このワインはその間の狭い領域を巧みに通り抜けている感じです。

「さくらアワード」は日本の女性ワイン関係者(ソムリエ・ワイン愛好家など)300人以上が1000を超えるワインをブラインドテースティングして「ダイヤモンド」「ダブルゴールド」「ドールド」「シルバー」のワインを認定するもので2014年から始まり2015年に二回目の受賞ワインを決定しています。歴史は浅いでのですが、その大規模さ・審査員が女性だけという特徴から今後大変有力な「賞」に発展していくのではないかと思われます。私は「ボルドー・ブルゴーニュの銘醸ワイン」のような接待用としか思えないようなワインではなく、日常的に家庭で飲むワインの中から「お得なワイン」を探し出すことが大切だと思っていますが、「サクラアワード」はそのような趣旨にも合致する取り組みだと思っています。



2015年07月03日(金) 音楽の友バックナンバー

先月長野県須坂市の実家に戻った序に家の押入れの段ボール箱にしまい込まれていた昔の「音楽の友」を持ち帰ってきました。30年から40年前の日本と世界の音楽状況に関する情報をたっぷり含んでいます。古本としては価値が無いようですが、中年クラシックファンには非情に懐かしい情報が詰まっています。この雑誌は私が購入したのも一部ありますが、大半は姉が高等学校の図書館の「お古」を貰って来てくれたのでした。当時から音楽好きの私のために入手してくれたものです。この古い雑誌の山を見ると姉の「思い」に感謝の気持ちで熱くなってしまいます。その姉は毎日病気と闘っています。「音楽の友」のバックナンバーは以下の23冊です。特集号の中身等を記載しておきます。

1969年10月号、表紙「ズビン・メータ」、特集「日本の若手音楽家に30の質問・日本万国博覧会音楽会詳報」

1970年5月号、表紙「ロリン・マゼール」、特集「人間カラヤンを語る・ヨーロッパに現れたバーンスタイン・万博パヴィリオンめぐり(1)」
     
1970年7月号、表紙「ヘルベルト・フォン・カラヤン」、特集「ボリショイオペラの全て・この無神経な子供への音楽の与え方・カラヤンとブーレーズに聞く」

1971年4月号、表紙「ヴィットルド・ロヴィッツキー」、特集「春の音楽シーズン開幕・現代の室内楽・FM放送を聞こう」

1971年11月号、表紙「エレナ・スリオティス」、特集「華やかに幕を閉じたイタリア・オペラ・音楽大学への提言」

1972年1月号、表紙「フランコ・コレルリ」、特集「現代日本の音楽家・春の来日演奏家」

1972年7月号、表紙「カール・ミュンヒンガー」、特集「演奏の時代がやってきた・春とオペラとヨーロッパ」

1972年9月号、表紙「ヘルベルト・フォン・カラヤン」、特集「大作曲家と女性群像・ローテンヴェルガーの世界」

1972年12月号、表紙「ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス」、特集「知られざる宗教音楽の世界・ショパン紀行・音楽コンクール総評」

1973年1月号、表紙「ズビン・メータ」、特集「今はなき巨匠の音楽談義・春の来日音楽家速報・オペラスターのうちあけ話」

1974年9月号、表紙「モーリス・アンドレ」、特集「ミュンヘン・オペラ74、カラヤンとご自慢のヨット」

1974年10月号、表紙「レナード・バーンスタイン」、特集「現代音楽に旅だとう・夏のヨーロッパ音楽祭速報74」

1974年11月号、表紙「ギネス・ジョーンズ」、特集「才人バーンスタインのすべて・ミュンヘンオペラ日本公演」

1975年4月号、表紙「安川加寿子」、特集「音楽が騒音に変わる時・若い翼小泉和裕」

1975年10月号、表紙「厳本真理」、特集「あなたにとって音楽会とは・夏のヨーロッパ音楽祭速報75」

1975年11月号、表紙「武満徹」、特集「世界名演奏家333人」

1975年12月号、表紙「カルロ・マリア・ジュリーニ」、特集「大バッハは音楽の父か・誌上ステレオフェア75」

1977年10月号、表紙「芥川也寸志」、特集「音楽するよろこび・ヨーロッパ夏の音楽祭レポート」

1978年9月号、表紙「ロリン・マゼール」、特集「ベートーベンのピアノ協奏曲」

1978年12月号、表紙「アルフレッド・ブレンデル」、特集「レクイエム」

1979年2月号、表紙「ウォルフガング・サヴァリッシュ」、特集「批評家・読者が選んだ1978年のベストコンサート」

1979年3月号、拍子「ヘルムート・リリンク」、特集「ベーム・カラヤンのあとを継ぐ12人の有望指揮者たち」

1979年12月号、表紙「デジェー・ラーンキ」、特集「ピアノ音楽エンサイクロペディア第一回ベートーヴェンまでのピアノ音楽」



2015年07月02日(木) 「なでしこ」決勝に進出

カンダで行なわれている女子サッカーワールドカップで日本女子チームは準決勝でイングランドを破り決勝戦に駒を進めました。決勝戦は世界ランク1位のドイツを破ったアメリカとの対戦となります。前回のワールドカップ決勝と同じ組合せになりました。

サッカー発祥のイングランドはさすがに強かったですが、チーム11人のここの活躍レベルでは日本が上回っていたと思われます。日本女子チームは毎試合強くなっている感じがします。それは調子の良い選手・前々からのチームの中心選手が活躍するだけではなく、これまで目立たなかった選手がより積極的になりチーム勝利の貢献するようなプレーをするようになっていると思います。これは凄いことです。各選手の自覚とチームワークの良さ、監督の采配の妙だと思います。

イギリスBBC放送は準決勝まで勝ち進んだ女子チームの健闘を称え、低迷が続く「男子チーム」に奮起を求める調子の報道を行なっていました。イングランド程の伝統はありませんが日本男子も前回ブラジル大会は決勝ラウンドに進めない状況でした。低迷の続くイングランド・日本の男子チームは女子チームの戦いから学んで欲しいと思いました。



2015年07月01日(水) ギリシャ混迷

ギリシャは6月30日の午後12時にIMFへの借金返済期日を向かえ、返済はなされなかったので「債務不履行」の状況に陥っています。これに先立ちギリシャのチプラス首相は7月5日にEU・IMFの改革案への賛否を問う「国民投票」を実施することを決定しました。EU・IMFは表向きはギリシャの国民投票の結果を待つという立場を採っています。

ギリシャ国民が「EU・IMFの改革案」を否決したとしても、これまでに溜まった借金の山は消えることにはなりません。「改革案」が実施されたとしても「借金返済」は厳しい状況なのですが、それを否決して(楽をしようと考えて)状況で「借金」を返せるはずはありません。ギリシャが借金を返すとすれば「中国・ロシア」などに急接近して資金援助を得るしか方法はないと思います。

しかし今晩(ギリシャは1日の午後)になってギリシャのチプラス首相がEU・IMFのの改革案を概ね受け入れて「国民投票」を中止するのではないかという情報がありました。ギリシャの世論が「改革案受け入れ賛成」に傾きつつあるという情勢を受けて現政権が軌道修正を図っているようです。これまで何度もチプラス首相に裏切られてきたEU・IMFがその提案を受け入れるのかどうか不明です。しかし「どんでん返し」が起る可能性がゼロではない「国民投票」を待つよりは現政権に改革案実行を迫る方が現実的ではあります。国民投票で改革案受け入れが多数の賛成を得、それに反対するチプラス政権が退陣して総選挙が行なわれ、「まとも」な親EU政権がすんなり樹立されると考えるのは余りにも楽観的でしょう。まだまだ紆余曲折し世界はギリシャに振り回されそうです。



2015年06月30日(火) カルガモ子供がピンチ?



6月1日(月曜日)から会社の池に住んでいるカルガモの子供5羽は元気に育っています。最初は10羽いたのですが半分に減ってしまいました。我が社の何人かの社員(私も含め)が何度も餌を与えているのでどんどん大きくなって動きも素早くなってきました。雛の天敵のカラスも手出しが出来なくなっているようです。

ところでこのカルガモの子供にまた大きな試練がやってきした。会社の敷地整備工事が始まり「住まい」の池が短期間ではありますが水を抜いて整備されることになったのです。鯉とか金魚といった正式な「池の恒久的住人」は水を抜いている間は別な居場所が確保されるようですが、カルガモのような「飛来する一時的住人」にはそのような配慮はなされないようなのです。

親は別な場所に飛んでいくことが出来ますが「5羽の子供達」はまだ羽が短くてとても飛ぶことができません。水が無い池では餌は食べられないし「猫」に狙われることになるので生き延びること難しいのではないでしょうか。いっそのこと「岸壁」から「海」に逃がす方法もあります。身体が大きくなって長距離を泳げるでしょうから、海に流れ込む「川」に遡っていくことができるかもしれません。



2015年06月29日(月) ギリシャ債務問題の影響

今日の東京証券取引所の日経平均株価終値は金曜日の終値に対して「▲596円」の下落となりました。これは今年に入ってからの最大の値下げでした。ギリシャが30日に期限を迎える約2000億円の借金を返せずに「デフォールト」に陥るとの観測が広まったことが原因のようです。日本の株価は少し「バブル気味」なところがあるため悪材料には投資家は少し神経質になっています。

ギリシャ政府は週明けの29日に銀行からの預金引出を停止しました。どんどん目減りする手持ちユーロをこれ以上減らさないためです。ATMでの小額払出しは再開するようですが、ユーロの国外持ち出しには制限をかけるようです。7月5日のギリシャ国民投票まで6日ですが最初の月曜日は大きな混乱無く過ぎようとしています。あと5日間ギリシャ国民が平静を保ち、国民投票においてEU提案受け入れが「賛成多数」を得れば最初の危機脱出ということになります。

最後の最後で「国民投票」を繰り出すギリシャ政府には呆れますが、しかしこれ以上の事態収拾策はないかもしれません。そして今日の銀行預金引出禁止措置はギリシャ国民への大切なシグナルとなっています。日本の株式市場がなぜここまで反応するのか良く分かりません。私にはギリシャ情勢は収拾に向かって着実に歩んでいるように見えます。あとはギリシャ国民が借金返済のために生活を切り詰め、不便を我慢して経済立て直しのために頑張れるかどうかにかかっています。国内に数多くの世界遺産を持つギリシャですから国民が立ち直り社会が安定して明るさを取り戻せば、世界中から観光客が訪れるではないでしょうか。



2015年06月28日(日) サッカー日本女子ベスト4へ

サッカー女子ワールドカップはベスト4をかけた4試合が行なわれています。昨日の試合でアメリカ、ドイツがベスト4入りを決めました。今日早朝行なわれた日本の試合は「1対0」でオーストラリアを破り、日本がベスト4入りを決めました。ドイツはフランスをPK戦で破っての準決勝進出でした。ドイツ・フランス・アメリカ・日本はFIFAランクが示す通り他に比べて頭一つ抜けていると思います。

日本はオーストラリアに「1対0」でしたが試合内容においては終始優位に攻めていました。この試合でも「宇津木選手」の中盤での活躍が目立っていました。宇津木選手が守備ではボールを奪い攻撃の基点になることが多いです。ベテラン澤選手の出番が少なくなっているのは、かつて澤選手が果たしていた役割を「宇津木選手」がカバーしているためだと思われます。日本代表はここにきて大変充実した試合をしえいると思います。後2試合ですから怪我に注意して頑張って欲しいと思います。

翻って日本代表(男子)を見てみると、中盤で試合を組み立てる「ボランチ」に人材が乏しく攻撃の基点が確立されていません。女子代表の宇津木選手はボールを受けると殆どの場合キラーパスに繋がります。パスコースを潰されると自らドリブル突破も可能です。日本男子によくある後ろでの「パスの回し合い」は殆どありません。男子代表関係者は「宇津木選手」の存在を羨望の眼でみていることでしょう。

残念ながら男子では「ボランチ」としてヨーロッパで活躍している人材はいません。日本代表は仕方が無いのでJリーグの遠藤選手とか柴崎選手を使うのですが、残念ながら「宇津木選手」ほどの試合コントロールはできません。日本代表男子はフォワード・サイド・バックス陣は何とかなっていますが、中盤ボランチ不在が最大の課題だと思います。フォワードには人材が豊富ですから「岡崎選手」あたりをボランチ役にコンバートしても良いのではないか思います。



2015年06月27日(土) ギリシャ瀬戸際外交

今月30日に「ギリシャ債務問題」に対するEU提案へのギリシャからの回答期限が到来します。EU・IMFとギリシャの提案にはまだかなりの開きがあるようですが、ギリシャは提案に応じなければ「デフォールト」に陥って社会の混乱は目に見えています。しかしここにきてギリシャは7月5日にEU提案を受け入れるのかどうかの「国民投票」を実施することを決めました。EU・IMFはあくまでも現在の提案を受け入れるかどうかの最終期限は6月30日であるという立場は変えていないことから、今月30日にはギリシャは「デフォールト」を経験することになりそうです。

ギリシャの銀行では預金者の預金引き出しが続いているので、30日には主要な銀行は現金が底を付いてしまい預金引き出しを停止するのでしょう。またそれを先立って国民は食料の買い込み・ガソリンの買い溜めに走りことになるでしょう。原材料入手のための支払いができなくなった企業は差し当たり生産活動を停止することでしょう。そして7月5日までの「5日間」の間ギリシャ社会は持ちこたえるこたえることが出来るのかどうか。

ギリシャ政府とEU・IMFがここまで対立を深めた以上両者とも簡単には妥協できませんでした。ギリシャ政府はギリシャ国民に5日間の「社会混乱」を経験してもらって、EU・IMF提案を受け入れることを国民に納得してもらうことにしました。元々債務支払いに伸ばしに伸ばしてきたギリシャでは国民が「年金削減」「消費税増税等」に応じて借金を少しずつ返済していかなくてはならないことは明らかなのです。社会混乱が最小限の範囲に抑えられて粛々と国民投票によって「EU・IMF提案」の受け入れが受け入れられることを願います。




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