KENの日記
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2015年07月01日(水) ギリシャ混迷

ギリシャは6月30日の午後12時にIMFへの借金返済期日を向かえ、返済はなされなかったので「債務不履行」の状況に陥っています。これに先立ちギリシャのチプラス首相は7月5日にEU・IMFの改革案への賛否を問う「国民投票」を実施することを決定しました。EU・IMFは表向きはギリシャの国民投票の結果を待つという立場を採っています。

ギリシャ国民が「EU・IMFの改革案」を否決したとしても、これまでに溜まった借金の山は消えることにはなりません。「改革案」が実施されたとしても「借金返済」は厳しい状況なのですが、それを否決して(楽をしようと考えて)状況で「借金」を返せるはずはありません。ギリシャが借金を返すとすれば「中国・ロシア」などに急接近して資金援助を得るしか方法はないと思います。

しかし今晩(ギリシャは1日の午後)になってギリシャのチプラス首相がEU・IMFのの改革案を概ね受け入れて「国民投票」を中止するのではないかという情報がありました。ギリシャの世論が「改革案受け入れ賛成」に傾きつつあるという情勢を受けて現政権が軌道修正を図っているようです。これまで何度もチプラス首相に裏切られてきたEU・IMFがその提案を受け入れるのかどうか不明です。しかし「どんでん返し」が起る可能性がゼロではない「国民投票」を待つよりは現政権に改革案実行を迫る方が現実的ではあります。国民投票で改革案受け入れが多数の賛成を得、それに反対するチプラス政権が退陣して総選挙が行なわれ、「まとも」な親EU政権がすんなり樹立されると考えるのは余りにも楽観的でしょう。まだまだ紆余曲折し世界はギリシャに振り回されそうです。



2015年06月30日(火) カルガモ子供がピンチ?



6月1日(月曜日)から会社の池に住んでいるカルガモの子供5羽は元気に育っています。最初は10羽いたのですが半分に減ってしまいました。我が社の何人かの社員(私も含め)が何度も餌を与えているのでどんどん大きくなって動きも素早くなってきました。雛の天敵のカラスも手出しが出来なくなっているようです。

ところでこのカルガモの子供にまた大きな試練がやってきした。会社の敷地整備工事が始まり「住まい」の池が短期間ではありますが水を抜いて整備されることになったのです。鯉とか金魚といった正式な「池の恒久的住人」は水を抜いている間は別な居場所が確保されるようですが、カルガモのような「飛来する一時的住人」にはそのような配慮はなされないようなのです。

親は別な場所に飛んでいくことが出来ますが「5羽の子供達」はまだ羽が短くてとても飛ぶことができません。水が無い池では餌は食べられないし「猫」に狙われることになるので生き延びること難しいのではないでしょうか。いっそのこと「岸壁」から「海」に逃がす方法もあります。身体が大きくなって長距離を泳げるでしょうから、海に流れ込む「川」に遡っていくことができるかもしれません。



2015年06月29日(月) ギリシャ債務問題の影響

今日の東京証券取引所の日経平均株価終値は金曜日の終値に対して「▲596円」の下落となりました。これは今年に入ってからの最大の値下げでした。ギリシャが30日に期限を迎える約2000億円の借金を返せずに「デフォールト」に陥るとの観測が広まったことが原因のようです。日本の株価は少し「バブル気味」なところがあるため悪材料には投資家は少し神経質になっています。

ギリシャ政府は週明けの29日に銀行からの預金引出を停止しました。どんどん目減りする手持ちユーロをこれ以上減らさないためです。ATMでの小額払出しは再開するようですが、ユーロの国外持ち出しには制限をかけるようです。7月5日のギリシャ国民投票まで6日ですが最初の月曜日は大きな混乱無く過ぎようとしています。あと5日間ギリシャ国民が平静を保ち、国民投票においてEU提案受け入れが「賛成多数」を得れば最初の危機脱出ということになります。

最後の最後で「国民投票」を繰り出すギリシャ政府には呆れますが、しかしこれ以上の事態収拾策はないかもしれません。そして今日の銀行預金引出禁止措置はギリシャ国民への大切なシグナルとなっています。日本の株式市場がなぜここまで反応するのか良く分かりません。私にはギリシャ情勢は収拾に向かって着実に歩んでいるように見えます。あとはギリシャ国民が借金返済のために生活を切り詰め、不便を我慢して経済立て直しのために頑張れるかどうかにかかっています。国内に数多くの世界遺産を持つギリシャですから国民が立ち直り社会が安定して明るさを取り戻せば、世界中から観光客が訪れるではないでしょうか。



2015年06月28日(日) サッカー日本女子ベスト4へ

サッカー女子ワールドカップはベスト4をかけた4試合が行なわれています。昨日の試合でアメリカ、ドイツがベスト4入りを決めました。今日早朝行なわれた日本の試合は「1対0」でオーストラリアを破り、日本がベスト4入りを決めました。ドイツはフランスをPK戦で破っての準決勝進出でした。ドイツ・フランス・アメリカ・日本はFIFAランクが示す通り他に比べて頭一つ抜けていると思います。

日本はオーストラリアに「1対0」でしたが試合内容においては終始優位に攻めていました。この試合でも「宇津木選手」の中盤での活躍が目立っていました。宇津木選手が守備ではボールを奪い攻撃の基点になることが多いです。ベテラン澤選手の出番が少なくなっているのは、かつて澤選手が果たしていた役割を「宇津木選手」がカバーしているためだと思われます。日本代表はここにきて大変充実した試合をしえいると思います。後2試合ですから怪我に注意して頑張って欲しいと思います。

翻って日本代表(男子)を見てみると、中盤で試合を組み立てる「ボランチ」に人材が乏しく攻撃の基点が確立されていません。女子代表の宇津木選手はボールを受けると殆どの場合キラーパスに繋がります。パスコースを潰されると自らドリブル突破も可能です。日本男子によくある後ろでの「パスの回し合い」は殆どありません。男子代表関係者は「宇津木選手」の存在を羨望の眼でみていることでしょう。

残念ながら男子では「ボランチ」としてヨーロッパで活躍している人材はいません。日本代表は仕方が無いのでJリーグの遠藤選手とか柴崎選手を使うのですが、残念ながら「宇津木選手」ほどの試合コントロールはできません。日本代表男子はフォワード・サイド・バックス陣は何とかなっていますが、中盤ボランチ不在が最大の課題だと思います。フォワードには人材が豊富ですから「岡崎選手」あたりをボランチ役にコンバートしても良いのではないか思います。



2015年06月27日(土) ギリシャ瀬戸際外交

今月30日に「ギリシャ債務問題」に対するEU提案へのギリシャからの回答期限が到来します。EU・IMFとギリシャの提案にはまだかなりの開きがあるようですが、ギリシャは提案に応じなければ「デフォールト」に陥って社会の混乱は目に見えています。しかしここにきてギリシャは7月5日にEU提案を受け入れるのかどうかの「国民投票」を実施することを決めました。EU・IMFはあくまでも現在の提案を受け入れるかどうかの最終期限は6月30日であるという立場は変えていないことから、今月30日にはギリシャは「デフォールト」を経験することになりそうです。

ギリシャの銀行では預金者の預金引き出しが続いているので、30日には主要な銀行は現金が底を付いてしまい預金引き出しを停止するのでしょう。またそれを先立って国民は食料の買い込み・ガソリンの買い溜めに走りことになるでしょう。原材料入手のための支払いができなくなった企業は差し当たり生産活動を停止することでしょう。そして7月5日までの「5日間」の間ギリシャ社会は持ちこたえるこたえることが出来るのかどうか。

ギリシャ政府とEU・IMFがここまで対立を深めた以上両者とも簡単には妥協できませんでした。ギリシャ政府はギリシャ国民に5日間の「社会混乱」を経験してもらって、EU・IMF提案を受け入れることを国民に納得してもらうことにしました。元々債務支払いに伸ばしに伸ばしてきたギリシャでは国民が「年金削減」「消費税増税等」に応じて借金を少しずつ返済していかなくてはならないことは明らかなのです。社会混乱が最小限の範囲に抑えられて粛々と国民投票によって「EU・IMF提案」の受け入れが受け入れられることを願います。



2015年06月26日(金) ザルツブルグ音楽祭の「ドン・ジョヴァンニ」

NHKBSプレミアムで放送された2014年夏のザルツブルク音楽祭で演奏されたモーツアルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」を観ました。

ドン・ジョヴァンニ:イルデブランド・ダルカンジェロ
騎士長:トマシュ・コニェチュニ
ドンナ・アンナ:レネケ・ルイテン
ドン・オッターヴィオ:アンドルー・ステープルズ
ドンナ・エルヴィーラ:アネット・フリッチュ
レポレッロ:ルーカ・ピサローニ
ツェルリーナ:ヴァレンティナ・ナフォルニツァ

合唱:ウィーン・フィルハーモニア合唱団
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
演出:スヴェン・エリック・ベヒトルフ
収録2014年8月(ザルツブルグ)

2006年のザルツブルグ音楽祭で演奏された「ドン・ジョバンニ」でレポレッロを演じたダンカンジェロが今回「ドン・ジョバンニ」を演じました。演出はザルツブルグで新演出。前回のハンプソンの時の演出も奇抜でしたが、今回の新演出もかなり奇抜で「ストーリー・台詞」と舞台で進行するオペラがなかなか噛み合わず、疲れる場面は少なくありませんでした。

領主・貴族の「ドン・ジョバンニ」と領民の「ツェルリーナ・マゼット」の関係が現在の「ご主人と使用人」以上の身分の違いがあることによる「仕掛け」が、旅人とホテル従業員との関係で成立するとするのは少し無理があります。ツェルリーナ・マゼットの結婚式の場面とかドン・ジョバンニが騎士長の亡霊を招待する食事場面など舞台設定が曖昧になっていて臨場感が足りないと思いました。

指揮「エッシェンバッハ」だということであまり期待をせずに見始めましたのですが、予想通り序曲から第一幕後半位までは偶にウィーンフィルから硬く荒っぽい音がしていました。エッシェンバッハの硬い指揮姿を想像するとその音楽も仕方ないかなと思われました。歌手には酷な「超スピード」の部分があったり、フレーズの最後に余裕が無く歌が窮屈になっていた部分もありました。しかしニ幕以降はウィーンフィルは多少安定感を増して伴奏していたと思います。

歌手では「ダンカンジェロ」がさすがに素晴らしい声ですし、他の配役陣も総じて安定した歌唱を聞かせていたと思いました。しかし見て居て疲れるオペラだなと思いました。それは歌手人のエネルギー状況が常に「力演モード」になっていて聴衆に緊張を強いるものだったからだと思います。その中で「オッタービオ」を歌った「アンドルー・ステープルズ」が大変冷静で丹精な歌を聞かせてくれたと思います。この役は「ドン・ジョヴァンニ」では少し「飛んでいる役」ですが、今回は安定感抜群で観客がゆったりと聞くことが出来た数少ない場面だったと思います。彼にはブラボーが掛かっていました。同じような場面は「ドンナ・エルヴィーラ」にも容易されていましたが、エッシャンバッハの伴奏は冷静に歌うことを許さず、感情を前面に出す歌唱が多かったように思えます。「ドン・ジョバンニ」に対する愛情と憎しみは落ち着いて表現してもらったほうが帰って納得感が強いと思うのですが。

ドン・ジョヴァンニの人間性を表現するのは大変難しいと思います。今回のドン・ジョヴァンニが死んでからも地獄で女性を追いかけているような演出が行なわれましたが、そこまで表現されると少し辟易です。また2006年版でもそうでしたが女性歌手がふくを脱ぐ場面が多すぎます。スカラ座のドン・ジョバンニでもそうでしたが女性歌手が下着姿で歌う姿は個人的には好きではありません。オペラですから感情は「歌」にこめて表現して欲しいと思います。

フルトヴェングラーがザルツブルグで指揮した「ドン・ジョバンニ」は大変安定していて名演だと思います。それは1954年のザルツブルグ音楽祭ですから、それから60年目の「ドン・ジョバンニ」ということになります。



2015年06月25日(木) 安保法制に関する議論

BSフジのプライムニュースで「安保法制」に関する議論が放送されました。安倍首相の安保法制案支持からの立場は元防衛庁長官の森本教授、反対派は憲法専門の石川教授と政治学の河野教授でした。3人とも学者ですが森本さんが防衛長長官として政府・国会の内側を経験したことに対して、石川・河野の二人は純粋にアカデミックな立場なので議論の噛み合わない討論ではありました。

大変頭の回転の速い「反町キャスター」が間を取り持つのですが残念ながら聞いている方からすると、反対派特に石川さんの意見は「街のおじさん・おばさん」の情緒的な意見と大して変わらないという印象を持ちました。戦争時代を生きた人々がその時代の経験・思いを基本として今回の「安保法制」に反対するというのは分かるのですが、戦争を経験していない世代が反対する根本的な理由が何であるのか考えさせられました。

自分の判断は自分の思いは自分の経験から得られることが普通でしょうが。その経験が無い場合には学習して知識として獲得するしかないのです。従ってどのような判断をするのかはどんな情報をどれだけ得たのかという学習の問題になってしまうのでしょうか。3人の議論を聞いていて大学で研究している方よりも、防衛庁・外務省で第一線の場を経験した森本さんの獲得している情報が圧倒的に深くて大量だということが明白だったと思います。

安保法制反対派の先生には何が聞いている視聴者を納得させられるのか良く考えて欲しいと思いました。専門用語を並べて論理展開しても結局机上の議論であれば説得力がありません。例えば現地・現場の情報を徹底的に把握する方法があります。太平洋戦争の悲惨な戦場・沖縄戦・日本各地への爆撃などに関しての深い洞察力です。戦死者・負傷者数を「数量」としてだけ把握するのではなく、自分達の友人・家族の不幸と同様な思い入れをもって考えることだと思います。

数値ではっきり評価できない分野は「感情」の深さで対応するしか方法はありません。安倍首相は言い方は少し工夫が必要だとは思いますが、「国民の平和と安全を守る」ことに関しては大変深く真剣に考えていることは確かだと思います。安倍首相の強引さ・用意周到さはその深さ・真剣さの現れだと思います。その安倍首相の論理に単なる文献的知識で対応できるとは思われないのです。



2015年06月24日(水) サッカー日本女子ベスト8へ

今日女子サッカー代表チームはワールドカップのノックアウトステージ一回戦を戦い、オランダに対して「2対1」で勝利しました。次は27日の準々決勝でオーストリアと闘うことになりました。対戦相手のオランダはワールドカップ発出場ですが攻撃力のあるチームでした。身長が高くテクニックもあるので日本代表のボールポゼッション率はそれ程高くはありませんでした。その強豪オランダチームも前回優勝という経験を持つ日本代表とは試合の大事なところでさが出ていたように思えます。逆に言うと日本代表の「したたかさ」が光った試合でした。

日本代表ではやはり「宇津木選手」のプレーが目立っていました。宇津木選手・大儀見選手は前線・中盤でしっかりボールを保持できるので日本の攻撃に良いリズムが出ていると思いました。彼女らはボールを失わないし、ポジション取りが上手く視野が広いので攻撃の幅が広がります。代表男子の中盤からパスが出ないので仕方なくボールを回す状況が多いこととは大違いです。

更に今日は阪口選手がシュートを決めました。宇津木・阪口・鮫島・有吉等の後ろの選手が調子を出すと、攻撃参加の機会が増えて得点源ともなるし、気持ちが乗ることで運動量が増し、バックス陣の連携が向上して相手の攻撃を封じる一石二鳥の効果があります。残り3試合勝つと優勝ですから前回優勝がまぐれではなかったことをぜひ証明して欲しいと思います。



2015年06月23日(火) ベルリンフィル次期常任指揮者決定

ベルリンフィルの次期常任指揮者にロシアの「キリル・ペトレンコ」が選出されたそうです。今年5月14日に行なわれた次期指揮者選出のための楽団員総会では結論を出すことができず、一年以内に再度楽団員総会を開いて決定することとなっていました。それから1ヵ月と少し経った6月22日の決定です。私としては予想以上に早く結論が出たという感じがしました。

今回の常任指揮者選出過程の経緯に関してネット情報を見てみると、ベルリンフィルの常任指揮者候補として「クリスティアン・ティーレマン」の存在が良くも悪くも大きかったようです。ティーレマン支持派には生粋ドイツ人系譜のティーレマンへの期待が大きいようです。フルトヴェングラー、カラヤン以降はアバド、ラトルと非ドイツ人の指揮者が続きました。オペラハウス叩き上げでワーグナー・ベートーベン等ドイツ作曲家物を得意とするティーレマンが常任なると話題性もありCDも売れるかもしれません。

一方の反ティーレマン派にとっては傲慢で強引な感じが否めない音楽とそのキャラには正直付いていけないというのが本音でしょう。カラヤンの最後の方とかアバド時代は楽員と識者の関係は冷え込んでいたようです。やはり楽員も人間ですから付き合うなら心地良い方が良いに決まっています。しかし反ティーレマン派はアンドリス・ネルソンスで固めきれず結局再度検討ということになったのだと思います。

今回予想外に早く結論に達することができたのは反ティーレマン派がティーレマン支持派説得に成功したのだと思います。時間を掛けていては「ティーレマン」の強烈な集票運動に適わないとみたのではないでしょうか。考えてみれば「キリル・ペトレンコ」という選択は当を得た選択であるように思えます。ベルリンフィルをまだ3回しか振っていないのだそうで私も聞いたことがありませんが、写真を見る限り如何にも人格円満で人の良さそうな風貌をしています。またペトレンコがロシア出身ながらウィーン国立大学で音楽を学び、オペラの指揮経験が豊富で特にワーグナーの楽劇に造詣が深いことはティーレマン派を切り崩す材料になったと思われます。ネット書き込みを見ると非情に誠実で丁寧な音楽作りをする指揮者のようです。ベルリンフィルがどのような演奏を聞かせてくれるのか楽しみです。



2015年06月22日(月) タリバンの攻勢

アフガニスタンの首都カブールの国会議事堂がタリバンの自爆テロ攻撃を受けたとBBCが伝えました。まだ交戦が続いていて被害の模様ははっきりしないようですが、攻撃を受けた国会議事堂内の様子がネットにアップされています。首都の国会議事堂を攻撃するというのはかなり挑戦的な行為なので今後のタリバンの攻勢が懸念されるところです

昨年12月アメリカのオバマ大統領は2016年末のアフガニスタンからの兵力撤退を宣言しました。それまでに順次の撤兵を進め今年末までには5000人規模に縮小する予定だったようですが、アフガニスタンの戦況悪化で今年中は現在の9000人規模を維持することになったようです。タリバンが攻勢に出て政府軍がそれを食い止められなければこの撤退作戦は難しくなります。オバマ大統領はシリア・イラクではISISの攻勢に対して戦闘兵力の投入の決断をせずに踏み留まっています。

しかし「ISIS」と「タリバン」が勢力競争をしているかのように、それぞれシリア・イラク、アフガニスタンで攻勢に出て、現地政府がそれに抗しきれない状況が明らかになりつつあります。アメリカの同時多発テロを契機としたテロとの戦いは、イラクとアフガニスタンでサダム・フセイン・オサマビンラーディンの二人の首謀者を捕らえて一定の戦果を上げました。しかしその戦いの裏で「ISIS、タリバン」がどんどん勢力を拡大させてしまいました。ISISとタリバンは今は敵対関係にありますが、もしこれが共闘体制を組んだら大変なことになります。




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