| 2015年06月16日(火) |
ワールドカップアジア予選で日本引分け |
2018年ロシアで行なわれるFIFAサッカーワールドカップアジア予選がいよいよ始まりました。今日は日本の最初の試合でした。場所はサイタマスーパーアリーナ。観客席は99%日本サポーターで埋め尽くされました。日本代表はこのファンの期待を見事に裏切ってくれました。勝ち点3の勝利は当たり前で、過大は何点取るかどのような勝ち方をするかだとNHK解説者が話していましたが、結果は「0対0」の引分けに終わりました。
日本のサッカーは昨年のブラジル大会のようなサッカーから進化していることは確かだと思います。練習試合では日本の変身した姿を見ることができました。特に変化した点は「自陣でボールを奪い、素早い速攻で相手守備陣が十分な体制を作る前に点を取る」というヨーロッパでは当たり前の「機動力サッカー」ができるようになりました。武藤とか永井とか若くて足の速い選手はこの戦法にピッタリはまりました。
ところが今日の相手シンガポールは見事に日本の攻撃を封じてしまいました。日本に速攻をさせない手段を講じたのでした。それは日本陣内に攻め込んだ時に無理をして日本フェンス陣にボールで奪われるのではなく、ゴールの可能性が小さくともとにかくシュートで攻撃を終わらせ続けたのでした。ボールがデットになったりキーパのキックから再開されるのでシンガポールの選手は自陣に引き返す余裕が生まれます。結局日本チームは最近身に付けた機動力サッカーを使うことができませんでした。
こうなると日本チームはブラジル大会まで慣れ親しんでいた「ポゼッションサッカー」をするしかないことになります。シンガポールは自陣に全員が引いて守備にあたり、日本のフォワードに対して厳しくマークするとともに、オフサイドの罠をしっかり張り巡らすという戦法と、センスの良いゴールキーパーの活躍で日本の得点チャンスを悉く潰すことができました。シンガポール代表の統一されたチームワークと個人技、日本をゼロ封にしようという執念に日本チームは跳ね返された感じです。
日本代表チームはシンガポールの戦術を甘く見ていた感があります。ボール支配率は圧倒的に日本が上回っていましたが、ゴール前を硬く固める守備をこじ開けることは予想以上に難しかったのです。それにも拘らず数少ない貴重なチャンスをミスで潰したり、バックパスで相手に守備陣建て直しの時間を与えたり、危機意識が足りなかったと思います。ハリル・ホジッチ監督言っていた「罠」とはこのことだったのでしょう。

土曜日曜の2日間の休日の後、月曜日の会社の池には「5羽」のカルガモの姿がありました。金曜日から1羽減ってしまいました。6月1日に最初にお目見えした時には10羽生まれていたので、二週間(二回の土・日)で半分になってしまいました。先週金曜日の段階で6羽残っていたのですが、その中の一羽は少し「やんちゃ」で群れから離れて行動するタイプでした。この「やんちゃ」が不幸を招いてしまったのかもしれないと思っています。
生後二週間で雛は大分大きくなりました。今週金曜日まで良く食べて猫・カラスに抵抗する力を付けて欲しいと思います。
学生時代に読んだ本「白バラは散らず」を読み返しました。6月初旬に田舎に帰省した時に持って帰りました。この本はドイツのヒトラー独裁政権下のドイツ社会において、時の政権に対して抵抗運動を展開し死刑となった大学生と大学教授の勇敢な行動を扱っています。
国家社会主義統制で社会が歪み自由が奪われ長引く戦争では戦死者が増加し、ユダヤ人や健康なドイツ人以外の人々への迫害がエスカレートしていくのですが、ミュンヘン大学の学生・教師の6人がこの社会の流れに抵抗しました。彼等の活動は巧みに配られる「白バラ通信」という政権批判文書の頒布・政権批判落書き等を通してドイツの人々にナチス政権への反抗を呼びかけるものでした。
彼等はナチスの捜査機関に分からないように巧みに地下に潜伏して活動を進めました。しかし大学でビラを撒いている所を発見されてしまいます。結局6人の活動実態がナチスに知られるところとなり6人とも死刑となってしまいました。その6人はハンス・ショル(医学生)、アレクサンダー・シュモレル(医学生)クリストフ・プロープスト(医学生)ヴィリー・グラーフ(医学生)ゾフィー・ショル(生物・哲学)、クルト・フーバー(哲学教授)でした。ハンス・ショルとゾフィー・ショルは兄妹です。
この本を再び読みたくなったのは今年が終戦70周年にあたることと同時に、現在国会において議論されている「安全保障関連法案」が非情に危険な一歩踏み出すことに繋がりかねないと思えるからです。ドイツのヒトラーの台頭・日本の軍国主義政権の勃興には両国の一般国民は大多数が賛成しました。それが積極的賛成であったか「渋々」の賛成であったかは別にして、ドイツ・日本とも破滅に向かって進み始め、国民はそれをどこかで予感しつつも国家と運命を共にするしかない状況に追い込まれていきました。その時にどのような「人達」が勇気を持って反抗できたか確認しておきたかったのです。
反戦ビラの「白バラ通信」の作成はハンスとゾフィーのショル家の兄妹2人が中心となって行なわれました。ショル家は父ローベルト・母マクダネーレと5人兄弟の家庭でした。ハンスは2番目、ゾフィーは4番目の子供です。「白バラは散らず」は一番上の姉のインゲが書き残したものです。この本では「ショル家」の非常に深い家族愛と家族全員が真摯なクリスチャンであることが紹介されています。そしてそこから生ずる正義・公正に対する深い共感と、「他人に対する愛情→自己犠牲を選択できる勇気」が家庭内に溢れていたことが分かります。
法定でショルとゾフィーの死刑判決を聞く両親二人の心情がどれほど深く悲しいものであったか想像を超えます。また留置所関係者の証言からショル・ゾフィーが死刑判決を受けてからも非常に立派な態度で通し、刑務所関係者を驚かせたことが語られています。彼等が受け入れた「自己犠牲の死」はどんなに誇らしく、達成感をもたらすものであったのかこれも想像を超えます。
現代ドイツでは「白バラ通信」の存在は嘗ての自分達民族の中に良心を持って立派に行動した先輩がいたことを証明する非常に貴重な資料となっています。残念ながら日本においては、この「白バラ通信」に比肩しうる市民活動があったという証拠は残っていません。
この本を読んで大切だと思ったのは「信仰の重要性」そしてその信仰は「家族」単位に育まれるということです。理論や知識だけでは「死という最終的自己犠牲」を払う抵抗活動が可能となるとは思えないのです。社会と家族の関わり合いにおいて「信仰(キリスト教)」の存在は非常に大切なもののように思われます。現代日本の状況は理論・知識は立派だと思うのですが、昭和初期の状況のように社会が混乱してしまうとやはり当時と同じ軍国主義の道を歩み出しそうな気がします。残念ながらそれを防ぎ得る仕組みができているとは思えません。
| 2015年06月13日(土) |
サッカー女子日本代表好調 |
今日FIFA女子ワールドカップで日本がグループステージ第2戦を「カメルーン」と戦いました。献血にいっていたので前半の得点シーンは見ることができませんでしたが後半をしっかり見ることができました。試合は「2対1で」日本の勝利。日本チームの決勝リーグ進出が決まりました。アフリカ代表のカメルーンも身体能力が高く後半は日本が押し込まれるシーンが多かったです。しかし総合力で日本チームが勝っていると感じさせる試合でした。
というのも日本チームが澤・宮間だけのチームではなく多彩な選手が要所要所で活躍するからです。今日目立ったのは「宇津木選手」でした。さすがフランスリーグで闘っている選手だけあって判断力・基本的な身体能力が優れています。ドイツで戦っている「大儀見選手」と同様に「パスミス」が少なく、ボールをレシーブが柔軟なためにボールを敵に取られてピンチを招く状況は極端に少ないと思いました。この二人と「阪口選手」は、日本チームにありがちな「狭い場所での短いパス回し」をしないので、日本チームの試合ペースを整える役割を果たしています。しかもチャンスになると積極的にゴールに突進します。
男子チームでもそうですが、狭い場所でのパス回しができるのは「Jリーグなど」の暗黙のルールで厳しくボ−ルを奪わないことになっているからです。外国の有力チームの激しい守備の前では日本選手の緩いパス回しは通用しません。今日の試合で宇津木選手が誰も予想できないような早いパスを前線に送った場面がありました。得点には繋がりませんでしたがさすがヨーロッパで戦う選手だと思いました。こういうメンバーが活躍し始めると日本チームは決勝リーグでも十分に上位に食い込めると思いました。
アメリカ政府はイラク政府軍兵士などの訓練を支援するために米兵450人規模を追加派遣することを決めました。既に3100人が派遣されているのですが更にそれを強化する目的です。これらの米兵はあくまでもイラク政府軍等を支援・訓練するためのもので、ISIS掃討のための地上戦闘部隊ではありません。
先月(5月)中旬にISISはイラク中西部アンバル州の州都「ラマディ」に侵攻してそこを守備していたイラク政府軍を蹴散らしました。アメリカから強い非難を浴びたイラクの首相は数日間で奪回する豪語し、五月下旬からイラク政府軍のほかにシーア派武装組織も動員して奪回作戦に取り掛かりました。しかしいつになっても戦果の報道は聞こえきません。
イラク政府軍の軍人の話としてCNNは以下のようなコメント伝えています。「アメリカとその連合軍は2003年当時たった22日間でサダムフセイン政府軍を打ち負かしてしまった。アメリカとその連合軍は自分達の望むことを実現する力をもっている。彼等が本気になればISISを打ち破ることは難しくないはずだ。」たぶんイラク政府軍兵士の気持ちはこの通りでしょう。アメリカがいくらイラク軍兵士を訓練し武器を供与したからといってイラク軍兵士の士気は上がりそうにありません。
一方でアメリカ国防省が発表した昨年8月からシリアとイラクでISISに対する行われてきた爆撃等の戦闘に要した費用は「27億ドル」を超え、一日当たり費用は9百万ドルなっているのだそうです。このうち2/3の18億ドルは空爆のためのUS空軍の費用が占めているとのこと。残り9億ドルでは武器弾薬供与のコストが6.5億ドルとなっているようです。ISISとの戦いは10カ月に及んでいますがまだまだ延々と続きそうです。今後も続く「一日11億円」に上る戦費はどのような分担となっていくのでしょうか。
| 2015年06月11日(木) |
北海道の悲惨な交通事故 |
北海道砂川市で発生した交差点での衝突事故ですが、警察の調べが進むにつれて酷い暴走であったことが分かってきました。仲間である2台の車が時速100Kmを超える猛スピードで極端に狭い車間距離のまま直線区間の長い国道を暴走していました。2台はレースの真似事をしていたのかもしれません。そしてある交差点で国道を横切ろうとする家族5人を乗せた軽自動車と衝突してしまいました。前を走る車の運転手(逮捕)は進行方向の信号は青だったと言っているようですが監視カメラの映像では「赤」だったということです。
まず前の車が軽自動車に衝突し軽自動車を50mほど突き飛ばしました。乗っていた一家5人のうち両親と長女の3人が即死したようです。更にこの衝突で車から飛ばされた長男は後ろの車に引っ掛けられ1.5Kmも引きずられた末に亡くなったそうです。残った次女の容態はまだ意識不明の重態だそうです。二台車を運転した若者は運転する前に酒を飲んでいたそうです。更に後ろの車は任意保険に入っていなかったので現場から逃げたと逃げた運転手は証言しているようです。
この二人の暴走運転手が特別な存在は特別な存在だったのでしょうか。親とか友人等の周辺の人達は二人の暴走を止めることが出来なかったのでしょうか。二人の若者は別の若者と事故前に酒を飲んでいたということですが、その仲間達は飲んだ後で車を運転しなかったのでしょうか。飲食店の店員は二人が車を飲酒後に運転することを知らなかったのでしょうか。沢山の人間の運命を狂わすような「危ない要素」が様々絡んでいように思えます。
長野県須坂市には私の実家と妻の実家の二つの住居があり住む人の居ない「空家」となっています。私達家族に限らず田舎に実家があり、本人を含む子供達は都会で暮していて、田舎の家に住んでいた両親が亡くなって「空家」になるケースが非常に増えているようです。先月5月26日から「空き家対策特別措置法」が完全施行されました。国・地方自治体は増加する「放置されて老朽化していく空家」の対策強化に乗り出しました。具体的には「特定空家等」という区分を設け、一定基準を満たす状況の良くない「空家」については、持ち主に対策を打つことを促す仕組みが働くようになりました。
適切な管理が行われてこなかった結果、隣人等地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼす「特定空家等」としては次のような状態が想定されているようです。 ・倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態 ・著しく衛生上有害となるおそれのある状態 ・適切な管理が行われないことにより著しく景観を損なっている状態 ・その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態
「特定空家等」と認定されると当該住宅への立入調査や必要に応じた行政代執行が可能となるようです。更にこれまで適用を受けていた「固定資産税等の住宅用地特例」(固定資産税は課税標準額の1/6〜1/3、都市計画税が1/3〜2/3に軽減される)から除外されるいことにもなるので、固定資産税・都市計画税が大幅に増加して対策を講じない所有者の費用負担が増える仕組みとなります。
田舎に「空家」を持つ都会の住人については今回の法改正で住宅処分の動きが加速されると思われます。その結果地方での中古住宅市場は供給過剰となり中古住宅の価格は下がっていかざるをえません。住宅解体費用は上昇傾向にあるので、住宅所有者にとって田舎の住居は資産価値がどんどん目減りしていきます。
しかし「空き家」の流通を加速しようにも、そもそも「需要」が増加するのかということが問題です。都会にマンションがどんどん建設されて居住するには便利な都会への人口集中は減りそうにありません。阿倍首相は地方創生担当大臣に石破氏(ライバル)を起用しましたが最近石破氏の活躍する場面は殆ありません。都会の若者が移住したくなるような魅力的な地方創生策はなかなか出てきません。
韓国ではMERS(中東呼吸器症候群)の感染が拡大しています。最初の感染者がMERSウイルスに感染していると確認されたのが5月20日であったとのことです。しかし実際この患者が中東から帰国したのは5月始めでした。MERSは潜伏期の発症前でも「飛沫感染(咳・くしゃみ等でのウイルス拡散)で感染することがあるのだそうです。MERSの潜伏期間は概ね5日〜10日程度だということですが、韓国衛生当局は感染の可能性のある人でも症状がでていないなら感染しないと考えて厳しく隔離していなかったようです。
この初期対応の間違いが感染拡大を防ぐことに失敗した大きな要因のようです。更に中東サウジアラビアからの情報ではMERSに感染しても「発症しない」人がいる可能性があるのだそうです。サイレントキャリアが居ると感染拡大を防ぐことは非情に難しくなります。MERSにはまだ分からないことが沢山ありますが、お隣韓国でこれだけ感染が拡大していて日本ではまだ感染者が出ていません。
日韓関係の冷え込み(安倍首相の強硬姿勢)は、観光旅行者の減少なのでこの場面ではMERSの伝播阻止にプラスの役割を果たしているようです。少し前の「冬ソナ」に代表される韓流ブームの時代であったら大変なことになっていたと思います。

土曜・日曜の2日間で社員が不在となった会社の池ではカルガモの雛が2羽居なくなりました。朝の池には6羽の雛がオヤガモと泳いでいました。今残っている6羽の雛達はオヤガモの傍を離れない非常に臆病な雛達のようです。8羽いたときには「親から離れて泳ぐ勇気のある」雛が数引きいましたが、そのような活発な雛は猫かカラスの餌食になってしまったようです。
活発な雛は運動量が豊富で餌も良く食べるために成長が早かったようです。成長が早い分「自分勝手な」行動をしたことが皮肉な運命につながってしまったようです。もし敵が居なくて食料に限りがあるような環境であれば、「活発な雛」が生き残り、臆病で「餌を探しのが下手な雛」は淘汰されてしまったかもしれません。カルガモの生存競争は非情なものです。6羽の雛は大分大きくなりましたが、今日も白猫が姿を見せていましたので油断はできません。
昨日長野県須坂市の実家に帰り今日の午前中に「とんぼ返り」で埼玉に戻ってきました。昨年11月自宅敷地境界線の確認のために帰省した時以来ですので7か月振りです。冬の寒さが厳しい信州では、冬場住む人の居ない家では水道や風呂・湯沸かし器の凍結対策をしないと残った水が凍結して水道管や器具を破損してしまいます。 そうならないように昨年11月には各水道栓の水を抜き、湯沸かし器・トイレ水槽などは水抜きをし、風呂釜は凍結しないように「循環装置」が働くような分量の水を確保して電源を通して置きました。これらの冬対策のお陰で水道管も設備器具を大丈夫でした。草取りも少ししたのですが雑草が伸びるのはこれから梅雨明け後のようでこの季節はそれ程茂ってはいませんでした
復路で須坂を朝出発すると昼食は長野道「横川サービススエリア」で取ることが出来ます。ここでは嘗て「国鉄・JR横川駅」で販売されていた「おぎのやの釜飯」を食べることできます。妻も私の新幹線の通っていない時代の「横川駅」を知っているし、そこで「釜飯」を食べた経験がありますから、「釜飯」を食べると昔のことを思い出します。
「横川サービスエリア」の「おぎのや販売コーナ近くには嘗て国鉄・JR信越線に走っていた急行が「上野―湯田中」の看板を付け横川駅に似せたプラットフォームに展示されています。嘗て急勾配区間の前後で連結機関車の接続・取り外しのために「横川駅」では数分間の停車時間がありました。この間に「釜飯」を買うのです。 この列車も信越線の急行列車の中でも特殊な列車で、信越線更埴駅から長野電鉄線に乗り入れて終点の湯田中まで走っていた特別バージョンです。この長野電鉄河東線の屋代・須坂間は廃止され嘗て線路の有った場所だけが確認できる程度です。
高速道路は関越道の鶴ヶ島ジャンクションから圏央道に入り「桶川北本インターチェンジ」で高速を降りて上尾道路を南下するルートを通っています。上尾道路の工事はどんどん進んでいて今年度中には「大宮−桶川北本インター間」が全通する予定だそうです。圏央道も「桶川北本―白岡菖蒲」間が完成する予定なので今年度末には大いに利便性が向上します。今日は私の60回目の誕生日でした。新幹線・高速道路の全く無い時代に育った身としては高速交通網が次第に発達していく時代は、そのまま自分の過ごしてきた人生のイヴェントの思い出とダブります。「こんなに便利になったのか」という感想と「便利になったからといって田舎の魅力が増すものではない」という思いが交錯しました。
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