道を挟んだ向かい側でマンション建設工事が進んでいましたが、漸く完成したようで昨日から入居が始まりました。今日の夜には何軒かの窓に灯りが付いていました。家族で真新しい部屋に引っ越してきて「ワクワクすす」最初の夜を迎えていることだろうと思います。
そのマンションの敷地は「梅畑」「駐車場」「ダイドードリンコ倉庫」「某不動産会社の独身寮」等に分かれたおおきな長方形の土地でしたが、順番にひとつずつ平地になって遂に大規模なマンションが建つ土地に整理統合されたのでした。「梅畑」は今頃の季節から花を付け始め、周囲に花の匂いを振りまいていた畑でしたので無くなってしまったのは残念ですが。
でも我が家のあるマンションの北側にまるで「風除け」のように背の高い建物が建ったお陰で、我がマンション北側の冷え込みが少し弱まった感じがします。白っぽい壁なので太陽の光を反射してくれますし、夜の駐車場の街灯が明るいので道が明るくなってありがたいです。これから購入者がどんどん引っ越してきて賑やかになりそうです。
南浦和の循環器内科タケイ先生に心臓エコー検査をしてもらいました。昨年12月の人間ドックで要再検査とされていた「心電図異常」の検査です。先生に直接検査していただくので、先生が確認したい心臓の様子を的確にチェックできたのだと思います。20分程度で検査が終了し、結果的には「心臓どこにも異常はなし」ということでした。
左心室の筋肉の状況だとか、左心室の収縮・拡大の様子だとか、大動脈の大きさだとか弾力性だとかをチェックした結果全く正常なので安心してもよいというお話でした。昔の検査で時々「期外収縮」があると判定されたのですが、期外収縮の結果胸に「違和感」を感ずることがあるということなので、多分それが時々症状に現れるのではにかと思われます。
これで「心臓関連」の不安要素は解消したので、引き続き「血糖対策」をしっかり継続したいと思います。「野菜」を多く採って1日の摂取カロリーを押さえるとともに、「1日15000歩」「土・日どちらかので水泳」という「運動」を続けたいと思います。
昨日の日記でピアノ三重奏曲のことを書いたのですが、昨日の夜遅く大学時代のオーケストラの友人の訃報をメールで知ることとなりました。一昨年の暮れに高校時代クラブ活動で楽しい時代を過ごした友人が亡くなってショックを受けたところです。これからその種の話題が増えていくのでしょうか。
この大学時代の友人はオーケストラではバイオリンパートでした。非常に個性豊かな人間で、当時からタバコ・酒を愛飲し、健康な生活とは全く逆な暮らしを送るタイプでした。下宿が近かったのですが、当時は往来はありましたが、しかし住む世界が違うような気がして深く付き合うということろまでは行きませんでした。多分お互い不器用な人間で、勝手に短いと思う大学時代を必死に自分勝手に過ごしていたのだと思います。
大学を卒業してからは一回も会っていないと思います。訃報に接すると生きている間に「わだかまり」を正体を突き止めて解消しておきたかったと思います。情報によると肝臓ガンによって亡くなったということです。
チャイコフスキーの室内楽にはまっています。有名どころとしてまず弦楽四重奏曲、弦楽六重奏「フィレンツェの思い出」、そしてピアノ三重奏「偉大な芸術家の思い出のために」をIPODに入れて聞いています。これらは近くの図書館から借りてきた「ボロディン弦楽四重奏団」「スークトリオ」の演奏です。
これらを聴いていて大昔に放送されたアルゲリッヒの演奏がビデオテープにあったことを思い出して探し出しました。1998年5月19日に墨田トリフォニーホールで行われた演奏会の録画です。出演はアルゲリッヒ(当時57歳)のピアノ、クレメル(当時51歳)、マイスキー(当時50歳)の3人です。演奏曲目は、ショスターコーヴィッチのピアノ三重奏曲第2番ホ短調、チャイコフスキーの「ピアノ三重奏曲イ短調作品50《ある偉大な芸術家の想い出のために》、当日のアンコール曲の「タンゴ・パセティック」でした。さっそく映像を見ながらテープからHDDにダビングしました。
アルゲリッヒとクレメル、アルゲリッヒとマイスキーのドュオは沢山の録音があるようですが、3人がトリオを組んだ記録はこれが空前絶後のようです。とにかく1998年当時も現代でもトップレベルの音楽家ですからスケジュールを合わせるのは苦労するはずです。1998年の演奏会は3人に関係の深かったマネージャーの仕掛けだそうです。残念ながらそのマネージャーさんは演奏会の時には亡くなっていたそうです。
この3人は以外な所に共通点があえうことを知って驚きました。1941年生まれのアルゲリッヒの母親は旧ソ連の「ベラルーシ」からアルゼンチンに逃れたユダヤ系移民でした。彼女の生まれたブエノスアイレスは南米最大のユダヤ人社会を持つ都市なのだそうです。クレメルとマイスキーはともにラトビア(旧ソ連)のリガの生まれです。クレメルの両親はドイツ系ユダヤ人の音楽家で父親はホロコーストの生き残りだということです。ソ連でオイストラッフに師事して国際コンクールで優勝した後の1980年冷戦の渦中にドイツに亡命しました。マイスキーは「リガ」のユダヤ人の家庭に生まれました。マイスキーは反政府派のロストロポーヴィッチに影響を受けていますし、姉がイスラエルに亡命したことによってソ連での立場が悪くなったりして1972年に国外移住が認められて米国に移りました。ということでこの3人はロシア系ユダヤ人という共通点を持っているのです。
1998年5月の演奏会で演奏されたショスタコーヴィッチのピアノ三重奏曲は3楽章にユダヤ教の旋律が使われているのだそうです。この曲は若くして亡くなったショスターコービッチの友人の作家に捧げられています。とても激しい悲しみを表現しています。このかなり重い曲の後に、長大な「偉大な芸術家の思い出」が演奏されています。この二つの鎮魂の曲をアルゲリッヒ・クレメル・マイスキーが全霊を込めて演奏しています。演奏する3人の思いはそれぞれ違うとは思いますが、感情の高ぶりがあっても全く揺らぐことの無い技術力は凄いです。こういう芸術家が実際に演奏している時代に生きていることが誇らしくなります。
我が家の休日は少し離れた公園まで「散歩」し、そこでストレッチングした後に最寄の駅まで行って「マクドナルド」で朝食を食べてくるのが恒例になっています。食べるのは「ソーセージマフィン+コーヒー+野菜生活」です。生野菜がないので「カゴメ」の「野菜生活」で野菜成分を採るようにしています。
そのマクドナルドが遺物混入事件で厳しい立場に立たされています。今週から客単価アップ、需要喚起のための「ハワイアン関連」メニューを追加しました。今日はせっかくなので「パイナップルパイ」を追加で食べてみました。でも調べてみるとカロリー高すぎでした。ソーセージマフィンが382キロカロリーなのに対し、小さなパイナップルパイで245キロカロリーもあります。
マクドナルドというと「若い人向け」の商品ラインアップでどちらかというと「高カロリー」なものが多いように思えますが、もう少し健康志向の商品をそろえて欲しいと思います。土曜・日曜の朝に開いている店というと「吉野家」等の24時間オープンの店かコンビニが主ですが、暖かいコーヒー付きの安い朝食メニューのある「マクドナルド」は有力な選択肢のひとつです。健康志向で休日朝の散歩人口は増えていますから、マクドナルドとしては狙い目だと思うのですが。
経営が苦しくなって「客単価アップ・需要喚起」の新規メニュー追加ですが、私には「コスト削減」の余地が大きいのではないかと思われます。マクドナルド店内に備え付けられているゴミバコ(紙とプラスティック別)には短時間で物凄い量のゴミが投げ込まれます。これとは別に「持ち帰り用の容器・袋」も大変な量だと思います。現在の包装形態、コーヒーカップのキャップ等は急拡大していた時代の過剰な「包装」の名残のように思えます。100円バーガ等の現在の低価格商品を維持するのなら、客にコスト削減の協力を求めるのもひとつの方策だと思います。お客は便利で安いマクドナルドが存続してくれることを望んでいると思います。
| 2015年02月10日(火) |
ワードの新しいヴァージョン |
会社のパソコンに入っているワードは一律「2010」です。これに対して自宅のパソコンに入っている「ワード」は「2003」なのです。従って自分が最初から作成する文書は、原則「ワード2003」に搭載されている機能で作られています。自宅に持ち帰って修正することがあるからです。ワード2010は驚く程沢山の機能がついていますが、それらは会社のパソコンの「引き出し」にしまったままです。使わないのでアイコンを表に出していないのです。
ところで今他人の作った「ワード文書」を修正する作業に取り掛かっています。これがワード「2010」の機能を使って作られているために大変苦労しています。修正に時間が掛かってしまう「機能」の一つは「自動目次作成機能」。慣れてしまえば「契約書」等のルールのはっきりしている文書には大変便利な機能だと思いますが、番号展開の順番だとか、途中に項目を差し込む時とか、非常に難儀しました。更に「ヘッダー・フッター」の機能も拡充されていますがこれも分かり辛いです。
そして便利なのですが最も扱いが面倒なの「修正履歴」です。当初からの文書修正履歴があれば越したことは無いのですが、すべての履歴を記憶させておくと物凄いことになります。不慣れが人間が下手に修正すると酷いことになってしまうのでしょう。修正が積み重なってパソコンの動作が遅くなるような気がします。「HTML」みたいにプログラムがどうなっているのか分かれば良いのですが、ワードの場合様々な機能が絡み合ってしまってから救済することはできるのでしょうか。マシンのためにも「修正履歴」をどこかで「クリア」し、「アズイズ」をベースにして始めることが大切な気がします。
昨年12月に受験した「人間ドック」で再検査が必要との指摘のあった「心電図」に関して専門医に行って来ました。これまで「人間ドック」の再検査については「NTT関東病院」に行くことが多かったのですが、今回は自宅に近い南浦和の循環器内科医院にしました。というのもこれから何回も通うことになるとすれば近い医療機関の方が便利だと考えたからです。こういう医療機関を「かかりつけの医者」というのですね。
今日は心電図をもう一回とって症状を再確認してもらいました。ずっと昔から症状が出ている「不整脈」なのです。2年前にはNTT関東病院で心臓冠状血管について血管造影検査で検査して異常が見られなかったのでした。今日はその写真を先生にお見せしたところ、不整脈の原因は血管では無く「心筋」だろうということで、2週間後に「心臓エコー検査」を行うことになりました。
「心臓」の不整脈が先天的なものである可能性は高く、それ自体は治療できないでしょうが、「血液中の血糖の増加」は心筋にも心臓血管にも負担となるでしょうから、これまで以上に気をつけなくてはならないと考えています。結局、食事に気をつけ、酒をできるだけ控え、運動を十分にしてエネルギー消化量を維持することに尽きるようです。
| 2015年02月08日(日) |
クリスティーヌ・ワレフスカのチェロ |
武蔵浦和図書館にクリスティーヌ・ワレフスカのCDがあったので早速借りてきました。クリスティーヌ・ワレンスカは1945年にアメリカのロサンゼルスの生まれました。今年70歳になります。ジャクリーヌ・ドュプレが同じ1945年生まれです。ワレンスカは若い頃「ドュプレ」と並び賞されていた女流チェリストだったのだそうです。
ドュプレは芸術分野のひとルの中心地ロンドンで華やかでかつ短い演奏活動を展開した後、病気のため1973年に引退し1987年に42歳で亡くなりました。一方ワレンスカはアメリカを中心に活躍し、結婚を契機にアルゼンチンのブエノスアイレスに居を移しました。ワレンスカはアルゼンチン各地で演奏会を開催しましたし、キューバでも演奏を行いました。この活躍の場の違いが日本における知名度の差になったようです。
ワレンスカは1974年に一度来日した後2010年に再来日を果たしました。借りたCDは2010年6月5日にとうきょうで行われたリサイタルを収録したものです。主な収録曲はブラームスのチェロソナタ第1番、ショパンのチェロソナタ、ボゴニーニ、ピアソラの二人のアルゼンチン作曲家の小品です。ポーランドからの移民の子孫だというワレンスカにとってショパンの作品は特別であり、ボゴニーニとピアソラも彼女にとって特別な作曲家だそうです。
ワレンスカのチェロは驚くほど聞く人を感動させる「音色」を持っています。その豊かなヴィブラートはドュプレの音色にも共通するものだと思います。CDの解説書ではワレンスカの左手の指は、カザルスに始まる現代チェロ奏者「機能のために音を犠牲にする指型」ではなく、あくまでもチェロの音色を最も美しく聞かせるための指型をしているのだそうです。CD解説書に写っているワレンスカの演奏する姿は見事にその指型を捉えています。
| 2015年02月07日(土) |
浦和の傘屋さんのこと |
浦和の繁華街「仲町通り」に「丸富傘店」があります。そこは小奇麗な商店街の中でそこだけ「レトロな(古い)」店舗が残っている場所で、客がはいっている場に遭遇するのは稀です。昨今「傘」はコンビにで使い捨てビニール傘を買う時代になっていますが、「丸富傘店」のご主人は「傘の修理」をしてくれるのです。「丸富傘店」が良く利用するレストラン「ディアボラ」に近いこともあって、ここで傘を3本買って修理してもらいながら使い回しているところです。
会社のある横浜の港近辺は非常に風が強くて、折り畳みの傘には非常に過酷です。これまで一回「傘の骨」が折れましたし、傘の骨を接続している「ハトメ」は何回も壊れました。そのたびに「丸富傘店」で修理をお願いして修理してもらってきました。ところがここ3週間ほど土曜・日曜にシャッターが閉まっています。今日も行ってみたのですが閉まっていました。シャッターには何の張り紙もないので、まさか店舗閉鎖ということはないと思いますが、ご主人は若くは無いので病気か怪我で店を開けられないのなら心配です。
浦和の仲町地区も再開発が進んでいます。元々商業地帯なのですが、マンションがどんどん建ち始めました。「丸富傘店」の直ぐ後ろまで再開発のために家屋が取り壊され「平地」となっています。「丸富傘店」にも再開発の影響が及びそうです。浦和駅近辺のマンション増加傾向は「上野・東京ライン開通」にともなう高崎線・東北線の利便向上も原因しているようです。
| 2015年02月06日(金) |
血糖値「V字」回復? |
2月10日の献血検査結果が判明しました。「血糖関連項目」の「グリコアルブミン比率」の数値が前回(1月10日)から1.7改善して「17.7」となりました。この数値自体は自慢できるほどの良い数値ではありませんが、前回「19.4」前々回「18.2」に比べると「V字回復」とも言える数値ではないかと思っています。
「グリコアルブミン比率」が最悪を記録したのは前回献血の1月10日のことでした。日付からも分かる通り「年末・年始」の連続休暇の間にカロリーの高い食事を沢山食べ、毎日のようにアルコールを飲んでいたのですから「血糖」の状況が悪化するのは目に見えていました。更に「妻」が足に怪我をして長い距離は歩けない状況tぽなってしまったので、一緒荷歩く機会が減り年末年始の「運動量」も若干落ちていたことも悪化の材料だったと思います。
「これではまずい」と反省して運動量を増やすとともに、若干ですが「アルコールの量」を減らしました。運動量については「1日15000歩」という目標を設定して、会社への行き返り・昼休みの運動を増やしました。「歩数」だけ急に増やすと「踵の痛み(踵の骨の棘で筋を痛めてしまう)」が再発することも考えられるので、休日の「水泳」の回数を増やしました。アルコールについてはまずワインを飲む機会を減らしました。これまで常時4〜5本家に買い溜めしていたのですが、基本的に「買い溜め」を止めました。買い溜めていると「つい」飲んでしまいます。飲みたいときには「買いに行く」方式に変更しました。
「血糖関連項目」がここまで改善してきたので、昨年12月5日の人間ドックの再検査に望むことが出来ます。というのも「再検査対象」は「心臓」なのですが、血糖関連項目の数値が悪いと、どうしても「糖尿病から直さなければダメだよ」ということになってしまうからです。来週「再検査」の予約が取れました。
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