| 2014年10月23日(木) |
注文していた「CD」が到着 |
10月4日に注文していたCDが昨日23日漸く到着しました。今回注文したのは以下の2セットのCDです。
1.ヘルムート・リリング指揮:バッハ宗教合唱曲集(マタイ・ヨハネ・クリスマス・ロ短調ミサ) 2.アメリカンソプラノ「アーリーン・オジェー」(2枚組)
二つのCDセットは何れもアメリカのソプラノ歌手「アーリーン・オジェー」が歌っている作品です。オジェーのCDとしては「シューベルト・ゲーテ歌曲集」「エリック・ヴェルヴァのチェンバロ伴奏のリサイタルのCD」を聴き込み、もっと沢山のオジェーの歌が聞きたくなって注文したものでした。
「アーリーン・オジェー」が亡くなって20年以上経ちますし、地味なCDなので扱っているテンポが少ないので探すのに苦労しました。会員になってポイント集めているタワーレコードや以前利用していたHMV、楽天、アマゾンなどのネット情報を調べた結果、アメリカの「ImportCD」という会社が二つとも扱っていて価格も安かったので注文したのでした。
価格的に言うと日本の販売ショップに比べてバッハは約1000円安く、リサイタルCDは700円程度安かったです。アメリカからの送料が一セット350円かかり二セットで700円になりますが、送料を入れても随分安く買えました。問題は配送に時間がかかったことでしょうか。注文から20日間程度かかってしまったので、到着が待ち遠しく聞きたくてむずむずしていました。配送元はアメリカケンタッキー州のシェファードヴィルという町からでした。アメリカから遥々やってきたのですから仕方ないですね。
クラシック音楽CDは非常に難しい局面にあると思っています。MP3とか圧縮した形でネットからダウンロードできるようになってきていますので、音質に拘らなければ「必要な音楽」だけダウンロードできます。小さいとは言えCDの保管場所も必要無いですから便利です。一方CDより格段に音質を向上させた(と宣伝している)高音質な音楽CDも出始めています。最近のクラシック録音はかなりの高音質で録っていますから、音盤にする時に高級素材を使うと音質が格段に向上するのかもしれません。
しかし私はCDの復活は嘗ての「名演奏(モノラル録音を含む)の高品質化」での再発売にあると思っています。技術が進んで昔の白黒画像をカラー映像に変えることは既に可能になっています。昔の音源を高音質で再現できる技術を開発して欲しいと思います。モノラル音源のステレオ化でもOKです。我が家のフルトヴェングラー(英雄)の擬似ステレオ版は結構聞きやすいです。
と考えるのは、天才音楽家はそう簡単には現れないと思っているからです。19世紀から20世紀は大規模な戦争が発生した世紀でしたが、それを渦中に生きた人間の苦悩は「音楽再現」で多くの天才を育んだと思います。トスカニーニ、フルトヴェングラーはモノラル音源は沢山ありますがステレオは殆どありません。上に書いた「アーリーン・オジェー」も20世紀の天才ですが、残念なことにその音盤は殆ど廃盤になっています。オジェーについてはその録音の殆どがステレオですので再発売してくれるだけで良いのですが。
| 2014年10月22日(水) |
北朝鮮を巡る日本・韓国等の微妙な変化 |
北朝鮮の「金正恩氏」が一か月半ぶりに姿を表しました。姿を消していた間に足の関節を手術したという話があり、そのせいか杖を突いての歩行となっていますが、表情も体格も依然と変わらない元気さ健在振りをアピールしました。金正恩氏が姿を消している間に北朝鮮の高官が突然訪問し、韓国と北朝鮮間の高官同士の会議が持たれたという報道がありましたが、その会議では各々の立場の違いの主張に終わったようです。
しかし今週になって「韓国・日本」の北朝鮮に対する動きに少し変化があったと思えるようなニュースが相次ぎました。
韓国からのニュースですが「韓国政府は北朝鮮向けの風船メッセージ(北の独裁体制批判の宣伝文)」を取り締まることにしたという動きがありました。更に南北国境に近い場所に宣伝用に建てられてていた「大きなクリスマスツリー」の撤去を決めたという報道もありました。北朝鮮は依然からこの種の挑発行為を強く非難してきましたが韓国政府はずっと無視してきました。ここにきてこれまでの姿勢を転換したのことには何か理由があるはずです。
日本政府の対応でいうと「北朝鮮からの拉致問題の進捗報告遅れ」への対応に関して拉致被害者家族からは慎重な意見が出されたにも関わらず、阿倍首相は今月中にも北朝鮮に政府関係者を派遣し直接作業の進捗状況を把握することを決めました。これは今回の日朝政府間協議における「北朝鮮側」の意向を尊重したものと言えます。
今関係が冷え込んでいる日本と韓国が競争するかのように北朝鮮に対する態度を軟化させています。この突然の変化は北朝鮮内部の何らかの変化を踏まえた「積極的なアプローチ」なのか、それとも仲の悪い者の単なる得点争いなのかはっきりしません。
更に北朝鮮政府は拘留していたアメリカ人一人を本日突然解放しました。まだ二人のアメリカ人が拘留されているのでアメリカ政府も慎重ですがアメリカ政府は一応感謝の意を表しています。何らの見返りの要求無く(推測ですが)拘留したアメリカ人を解放することがこれまであったでしょうか。ひどい場合には前大統領クラスの訪問を要求していた国です。何か微妙の変化の始まりを感じます。
| 2014年10月21日(火) |
ナイジェリア「エボラ出血熱収束宣言」 |
ナイジェリアでは新たなエボラ出血熱感染患者が42日間発生していないことから「エボラ出血熱終息宣言」が出されました。西アフリカのギニア・リベリア・シェラレオネの3国では伝染病との猛烈な闘いが繰り広げられているものの、それ以外の国々で病気の発生が抑えられてきているというニュースは明るいものだと思います。世界各国の支援は勢いを増してこの3国に集中されていきます。
ナイジャリアにおいて病気の拡大が封じ込められた背景には一人の「女医」の行動があり、エボラ出血熱に感染して亡くなったこの女医を讃える声がナイジェリアで広がっているそうです。この女医の名前は「アダデヴォ医師」と言いナイジャリア国内において最初にエボラ出血熱で亡くなった患者の治療にあたったチームのリーダでした。
この患者はリベリア人弁護士の「パトリック・ソイヤーさん」でした。パトリックさんはアメリカにも自宅がありそこに住む娘さんの誕生日のためアメリカに帰る途中、会議出席のためにナイジェリアの首都ラゴスに寄ったのだそうです。そしてナイジェリアに入国した時にエボラ出血熱の症状が出ていたのだそうです。パトリックさんは姉妹の一人をエボラ出血熱で失っていて、現代医学ではエボラ出血熱を治癒することが難しいと考え、ナイジャリアの病院での治療を拒否し、「奇跡」頼んで教会にいくことを激しく主張したのだそうです。そのパトリックを病院に留め置いたのが「アダデヴォ医師」でした。
ナイジェリア駐在のリベリア大使も「本人に意思に反して病院に留め置くことは人権侵害に該当する」と非難して、パトリック氏を退院させるよう圧力をかけたのだそうです。しかし「アダデヴォ医師」は敢然とソイヤー氏を病院に留め置いたのだそうです。ソイヤー氏はエボラ出血熱で亡くなりますが、治療にあたったアダデヴォ医師と11人のスタッフもエボラ出血熱に感染しアダデヴォ医師は亡くなったのだそうです。
この時ソイヤー氏を病院から出していたらナイジャリア国内では二次感染が更に広がっていたはずです。アメリカの娘さんに会いにでも行ったら、アメリカに別なエボラ出血熱患者が渡っていたことになります。「患者の人権」は難しい問題ですが「アダデヴォ医師」の厳正な態度が、伝染病の封じ込めに役立ったことは確かだと思います。
別の話題ですが、アメリカは4000人規模のアメリカ軍を西アフリカに派遣することを決定し、その一部は既にリベリアに到着し病院設備の建設等にあたっているという報道がありました。オバマ大統領はシリア・イラクでの「ISIS]に対する地上戦には逡巡したものの、エボラ出血熱対策においては世界に先駆けて大規模な救援作戦を開始しました。こういう時のアメリカ軍は非常に頼もしく、他の国々では到底まねできないものがあります。
| 2014年10月20日(月) |
小渕経産大臣、松島法務大臣が大臣職辞任 |
松島法務大臣に続いて小渕経産大臣も野党から国会の法案審議そっちのけで政治資金問題が追及されていました。松島法務大臣は頑張って暫く持ちこたえていましたが、小渕経産大臣が先週末にアッサリ辞職を決断してしまったので、松島法務大臣も「とばっちり」で辞職せざるを得なくなった感じです。小渕さんの場合は金額とか資金管理の杜撰さから辞職止む無しですが、松島さんは「うちわ」問題は何が「寄付行為」にあたるのか分からなかったので本人はさぞ悔しいことでしょう。
野党の先頭に立って民主党が野党ムードにどっぷり浸かってしまった様子を見るようで情けないです。とても政権交代を目指す政党とは思えません。小渕さんの件の「政治資金報告書の杜撰な記載」は悪気というよりは可笑しささえ感じてしまうほどの「素朴な間違い」のようです。小渕さんはまだ40歳ですからもう一度後援会組織の運営をキチンと立て直して出直してほしいと思います。トバッチリを食った松島さんは若くはないのでかなり辛いことになりそうです。
世界が「ISISとの戦い」「エボラ出血熱との戦い」という近年例の無い難しい問題に直面しているだけに、現在の日本の国会の議論に虚しさを感じてしまいます。
NHKサンデースポーツの番組内で「日本サッカーの明日を考える会議」という討論会を行っていました。二回目の今日のテーマは「Jリーグ」だったのでつい見てしまいました。討論会のゲストはJリーグチェアマンの村井氏、元Jリーガー福西氏、公式審判の西村氏、サッカージャーナリスト大住氏でした。NHKがJリーグ試合の「怠慢シーン」の録画などを用意していたので「突っ込み」材料は揃っていたのですが、全体の議論としては「ナアナア的」に終わってしまった感じなので少し残念でした。
議論の中で気になったポイントがあるので感想を書いておきます。「審判のジャッジ」の議論で「西村審判」から「反則があってもアドバンテージを考慮して反則を取らない」という判断が主流になりつつあるという発言があったことに対し、選手代表の福西氏から「判定のバラツキは選手を混乱させる」旨の反論があり、西村さんも「アドバンテージを与えるか、フリーキックのチャンスを与えるかの判断は難しい物がある」と選手側に擦り寄るような発言がしていました。
選手にとっては「プレー中断無しのアドヴァンテージ続行」より、給水ブレークの取れる「反則中断・フリーキックによる再開」の方が身体に楽だということは十分に理解できるものです。しかしJリーガーが共通してそうした気持ちでいるとしたらJリーグの将来は真っ暗です。フリーキックの方が得点チャンスが多い等と考えるのは「緩いサッカー」をやっている証拠です。相手のラフプレーで倒されても、試合を中断せずに対戦相手に出来るだけ守備に戻る時間を与えないで数的有利を生かすことこそ世界トップクラスの標準だと思います。Jリーガではそういう戦い方ができないから、反則中断・フリーキックでの再開を望むのだと思います。 来年からJリーグのチャンピオン決定方式を変更するのだそうです。現在のプロ野球のようにシーズン終了後に優勝決定リーグを実施して優勝チームを決めるのだそうです。現在プロ野球では優勝決定戦が行われていて、阪神が広島・巨人を破って日本シリーズ出場を決めました。パリーグでは日本ハムが非常に勢いのある試合をしていて月曜日にソフトバンクとの最終決戦を迎えます。
Jリーグでもエキサイティング試合をして、台所事情の厳しいサッカークラブへ少しでも収入が入るように考えた支援策のようです。しかしプロ野球が12球団で争っていることに比べると、Jリーグ(1・2部)はクラブ数が多すぎると思います。クラブ数が多い結果優れた選手が分散し、各チームの実力が低いレベルで均衡してしまっていると思えます。その結果として気分だけは「世界レベル」で、「プロレス技(馴れ合い)」が目立つようになるのだと思います。
プロ野球の「阪神・日本ハム」の試合はスポーツ観戦の面白さを改めて教えてくれました。プロ野球は「Jリーグ人気」に対抗すべく様々な手を打ってきましたが、何といっても大事なのは「ハイレベルなプロスポーツ選手がアマチュアのように真剣にプレーする姿」だと思います。「負ければ終わり」の優勝決定戦だからということもありますが、最近のプロ野球は少し変わってきたようで通常のシーズン中の試合でも面白い場面が多いように思えます。
翻って「Jリーグ」の試合はと言うと、「それほどハイレベルでないスポーツ選手達が、世界レベルのプレーを披露しようとするので、厳しく当たらずに緩いパスを成功させたり、何でもない接触プレーで痛がって大げさに転んだりするシーンが目立つ」ことになります。日頃このような試合をしている選手達に「本当のハイレベルなサッカーをしている世界トップクラスに勝て」というのは、どんな監督を呼んでこようが無理なことです。いつものトーンになってしまったのでこれでやめます。
| 2014年10月18日(土) |
帰国後4週間経過で献血 |
イタリア旅行から帰国して4週間が経過したので池袋まで献血に行って来ました。最近の状況として「代々木公園のデング熱」と「アフリカのエボラ出血熱」の脅威がありますが、日本の献血事業では「デング熱」の方が圧倒的に関心が高いようです。「エボラ出血熱」に関しては水際で進入を防いで、是非とも国内での感染者発生を防いで欲しいと思います。
結果は水曜日頃には判明するはずです。今回の旅行では比較的軽めの食事・野菜を多く食べることに心掛けたのでそれほどの悪化にはなっていないのではないかと思っています。ただ結構「ワイン」を飲んだし、日本に帰ってからもアルコール摂取量は減ってはいないので、アルコールの「糖」による影響があるかもしれません。あまり効果はないですが午後からの献血に先立って午前中にプールでしっかり泳ぎました。運動で血液内の「糖分」が必要になれば「糖と結合したアルブミン」が「結合した糖を吐き出し」、結果グリコアルブミン比率が少しは下がるのではないかという素人考えです。
池袋に出たついでに「西武デパート」のBOSE売り場で、修理から帰って来た「IPODスピーカ」のチェックをしました。私の古い「IPOD(第3世代)」には給電しないのですが、もっと新しい「IPOD(5ボルト給電)」なら正常動作するのではないかという推測です。売り場にある新しいIPODを装着してみると「予想通り」正常に動作しました。修理されたIPODスピーカの給電ボルト数は「12ボルト」から「5ボルト」に変更されたことが判明しました。
| 2014年10月17日(金) |
BOSEのIPODドック |
昨日修理に出していた「BOSE」のIPODドックが修理終了したとのことで宅配便で帰って来ました。故障箇所を特定したら修理費がいくらかかるか連絡するという話だったのですが、修理費内訳書を見てみると「無料修理」ということでした。まずは「BOSE」の太っ腹に驚くとともに無料修理なので有難く思いました。
ところが自宅のIPOD(第3世代という古いモノです)を装着してみると、音はするものの「給電」ができないのです。更にドックにIPODを装着したままIPODを操作すると、おかしな動作をし凍り付いてしまいました。なんとかIPODは復旧させたのですが、修理が完了したはずのBOSEのIPODドックはまだどこか故障が残っているようなのです。
今日「BOSE」のサービスセンターに電話をして、修理完了して到着した「IPODスピーカ」から給電されない旨を連絡し調べてもらうことにしました。午前中に連絡をとったのですが夕方に連絡が来て本日中には対応できない旨を知らされて「BOSE」サイドでも対応に苦慮しているのかなと想像しました。
というのも、ネットで調べてみると「IPOD」への直流給電ボルトが変更されているという事態が分かってきたのです。私の持っている「第三世代IOPD」はアップル社がUSBに対応する前に機種でインタフェースは「ファイヤ・ワイヤ」と言うらしく、IPODへの給電は「直流12ボルト」なのです。ところがこの世代より少し後のIPODは「USB対応」が可能となり、パソコンからの情報・給電が可能となったのですが、その代わりに直流ボルト数は5ボルトに変更になったようです。
私の推測では、私の「IPODスピーカ」の動作確認を比較的新しい「5ボルト給電」のIPODで行った結果、古い12ボルト給電装置では給電されないことから「故障」と見なされ、給電機構そのものを「5ボルト」に変えてしまったものと考えられます。しかし返却された「5ボルト給電IPODスピーカ」は私の「12ボルト給電」IPOD]には対応していないことになってしまったということではないでしょうか。もし、そうだとすると少し厄介な状況になります。
今日の東京証券取引所の株式相場は300円以上の大幅下落でした。日本の株式市場はアメリカの株価、ドル金利に連動する円相場に敏感に反応しますが、「アメリカの株価下落・ドル安」を正直に反映して予想通りの下落でした。ネットではこれまで世界景気を牽引してきた「アメリカ経済」に対する不安の声が大きくなっています。とは言ってもアメリカ経済を原因とするものではなく、今回の不安は「ISIS」「エボラ出血熱」の二つの社会不安によって引き起こされていると思います。これらの二つの社会不安は実に複雑にアメリカ社会と絡んでいるので厄介です。
「ISIS」に対してアメリカのシリア拠点空爆、その他の連合軍のイラク国内拠点空爆が行われてきましたが、「ISIS」の勢いは止まらず、イラクの首都バクダットにじりじりと近づいています。アメリカは地上軍の派遣に大変慎重ですが、頼りにしていた「イラク軍」があまりに弱体であるために「ISIS]の侵攻は止められないのです。この地上軍の「強さの差」は当たり前に思えます。
「イラク軍」は緊急寄せ集め部隊で、アメリカがフセインを追い出して混乱させてしまった「祖国」を防衛することを強いられています。「ISIS」軍は欧米の既存社会から脱落し、家族をも捨てた「命知らず軍団」で、「イスラム教」に入信し戦闘で死んだら天国へ行くことがきると信じて闘う集団です。この二つの集団が戦ったら勝負の行方は明らかでしょう。アメリカはクルド系住民救援の名目がある「トルコ」を地上戦に引き込みたいのですが、トルコも非常に危険な「ISIS」との戦いには躊躇しているのが現状です。つまり非常に破壊力のある「ISIS地上部隊」を封じ込めることができないのです。
これと似ている状況ですが、世界は致死率の非常に高い「エボラ出血熱」の流行の封じ込めに成功するか、失敗するかの瀬戸際に来ています。「リベリア」はアメリカ大陸に連れてこられた黒人奴隷がアフリカに戻って建国された国です。建国当初はアメリカは相当リベリアの国家建設に関わっていました。しかしリベリア国内の民族対立等で政権が安定せず、革命も勃発したのでアメリカはさっさと手を引いてしまったのでした。その結果として国内秩序は乱れて、国は発展するどころか貧困が進んでしまったのでした。そうした社会での「エボラ出血熱」の発生なのです。
こういう歴史がありますから、リベリア国民の中にはアメリカに親戚いる人もいるでしょうし、アメリカのボランティア団体はリベリア救援に向かうことに躊躇しません。しかしこの救援作業はきわめて慎重に行わないと、アメリカ人の犠牲者を出しますし、二次感染が背渦中に広がる惧れがあるのです。
アメリカはこの際「ウクライナ問題」でプーチンと争っている余裕はありません。そしてヨーロッパ諸国も日本も韓国も中国もまずこの危機に対処しなければならない時がきていると思います。安倍首相はオバマ大統領と緊密に連絡し共同歩調を取っていますが、更に踏み込む必要があるのではないかと思います。それは東日本大震災の際に世界から寄せられた救援への「お返し」でもあります。今こそ「軍事力」ではなく日本の「科学技術力・人間力」を結集して世界に貢献する時だと思います。
| 2014年10月15日(水) |
サッカー「ブラジル対日本」 |
シンガポールで行われたサッカー日本代表の練習試合は「ブラジル」に4対0で敗れました。日本とブラジルの力の差は歴然でしたが、ブラジルがワールドカップでの悪夢から立ち直っていることに対して、日本は当時の実力ほぼそのままで全くと言っていいほど進歩がありませんでした。世界各国が既に次のワールドカップに向けて動き出しているのに日本はまだ自らの実力を冷静に評価して何が必要なのか自覚ができていないようです。
ブラジルワールドカップで唯一活躍した「内田」が出場していないので日本代表の力はかなり削がれていました。唯一若い「武藤」が元気なところを見せていたのが救いでした。ワールドカップで惨敗したのに「Jリーグ」が殆どこれまでと同じような(プロレス的な)試合をしているのですからブラジルに通用するはずがありません。「日本のサッカー」が「お家芸のパスサッカー」等と言っている限り他国からは離されるばかりです。「Jリーグ上位チーム」がお互いに「”華麗な”パスサッカー」を誇っているのですからダメです。
ヨーロッパでは異変が起っているようです。サッカー欧州選手権では「アイスランド」がオランダを破って3連勝中なのだそうです。アイスランドはオランダに対しこれまで1分9敗だったとのことです。13日に行われたオランダ戦においては、アイスランドは徹底的に守備を固めて「オランダの攻撃(ロッペン、ファンペルシーの攻撃は世界トップクラス)」を完璧に防ぎ、カウンターで応酬し少ないチャンスも生かして「2対0」で勝利したのだそうです。ワールドカップにおける欧州枠には強豪国が犇いているのでアイスランドが勝ち残るのは大変ですが、是非とも頑張って欲しいところです。そして強豪国に対する闘い方を日本のサッカー関係者にも是非見せてやって欲しいと思います。
10月13日スリランカの北部へ伸びる鉄道が「ジャフナ駅」まで開通し、スリランカ大統領を招いてオープニングセレモニーが行われたそうです。スリランカ民族紛争前は中南部にある首都「コロンボ」と北部にある「ジャフナ」がスリランカの2大都市であったのです。コロンボは「多数派シンハラ人(仏教徒)の都」、ジャフナは地理的にインド南部に近く、その影響でスリランカ「タミール文化圏」の中心となっていました。この二つの主要都市の間を嘗ては鉄道が結んでいました。
「コロンボ」・「ジャフナ市」を結ぶ列車に「Yal・Devi」と呼ばれていた人気列車がありました。この列車には2等・3等の列車が連結されていて、貧しい人々も利用する「庶民の帰省列車」のような存在だったようです。しかしスリランカの20年以上続いて民族紛争(シンハラ人・タミール人の争い)で鉄道線路・駅舎は破壊され、スリランカの南北を結ぶ鉄道はスリランカ政府軍支配地域内だけを運行することとなり、それ以北のジャフナまでの区間については完全にストップ(1990年)していたのでした。
2009年の内戦終了後、徐々に鉄道復旧工事が進められて、ついに昨日「ジャフナ駅」まで鉄道が伸びたという訳です。そして昔懐かしい「Yal・Devi」列車も復活したのでした。スリランカ鉄道会社のホームページに13日からの時刻表が乗っていましたので紹介します。
「インターシティ急行」: 5時50分コロンボフォーと駅発 → 11時56分ジャフナ駅着(6時間) 「Yal・Devi号」: 7時15分コロンボフォート駅発 → 15時 4分ジャフナ駅着(7時間50分) 「インターシティ急行」:11時50分コロンボフォート駅発 → 18時15分ジャフナ駅着(6時間25分) 「夜行列車」 :19時45分コロンボフォート駅発 → 5時 7分ジャフナ駅着(9時間20分)
「コロンボ−ジャフナ間」の距離は339.9Kmです。「Yal・Devi」・「夜行列車の料金」は1stクラスの他に2ndクラス、3rdクラスが連結されているようです。因みにコロンボ−ジャフナ間の料金はそれぞれ820Rs(1st)、490Rs(2nd)、305Rs(3rd)だそうです。
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