KENの日記
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2014年10月03日(金) 御嶽山犠牲者の死因

御嶽山噴火の犠牲者は47人に上り、まだ行方が分からなくなっている登山者35人いるのだそうです。標高3000mに達する山頂の天候は非常に変わり易く、また再噴火の危険性もあるため行方不明者の捜索は難航しています。犠牲者の遺体が山頂の被災現場から順次降ろされ検視が進むにつれて犠牲者の「死因」が明らかになってきました。

犠牲者47人の内の殆どの方が「噴石が身体に直撃したことによる多発性外傷(損傷死)」と確認されとのことです。水蒸気爆発の際に地表近くの大小の岩石が吹き飛ばされ、その岩石が直撃したことによって致命傷を受けとものと思われます。山頂付近の写真分析から、火口から北東に向けて約500メートルの範囲に、吹き飛ばされた岩石の落下でできた穴が集中していて、「10cm」以上の大きさの岩石による穴が4メートル四方あたり平均10個以上あったとのことです。

岩石の飛んでいった方向は「北東方面」に偏っていたようです。噴火北東500m範囲内では、10cm以上の岩石が時速300kmのスピードでかなりの数が登山者を襲いました。たまたま噴火口の北東側にいたか、それとも反対側にいたかによって登山者の運命が分かれたようです。

岩石の「飛来」はどのようなものであったのでしょうか。噴火口の北東方面に岩石が落ちたということは、垂直に吹き上げられて西風によって北東方面に流されたのか、そもそも地形の関係で北東方面に噴出したのか興味があるところです。もし岩石が垂直に噴出して放物線を描いて落下してきたのなら、岩石の落下まで「少し」時間があったはずです。一方噴火の勢いで岩石が北東に向かって水平に近い形で飛行したのなら、おそらく一瞬で岩石が襲ってくる状況になっていて登山者には逃げる時間はなかったと思われます。



2014年10月02日(木) 東京株式大幅下落だが。

アメリカの株下落・円安傾向の戻しなどの影響を受けて、今日2日の東京株式市場は「420円」を超える大幅下落となりました。世界的な経済傾向としては、ヨーロッパのデフレ傾向、中東情勢の不安定化、中国経済の失速・香港問題の不透明さ、アメリカ経済の立ち直りの遅れ、など悲観材料は山ほどあります。

この中で政治情勢で言うと、中東の「ISIS」との戦いはこれまでにないような敵味方入り乱れた様相を呈していて、解決の青写真を描くことはできません。更に「香港のパラソル革命」は台湾をも巻き込みそうな勢いで、中国の「習近平」指導部の「腕並み」を試す格好の課題となっています。現中国指導部がこの問題を上手に裁くことができれば、スーパーパワーとして地位を確固とすることができると思います。

ヨーロッパのデフレ問題は基本的には日本と構造は同じだと思います。人口減少・高齢化・移民増加による社会の不安定化など問題は山積です。しかしここでは無理に高度成長などは目指すことなく、安定した成長軌道への軟着陸が必要です。その中で各種の格差是正を図り安定した社会を目指して行くしか解決の道はないと思います。

アジアは世界の成長のエンジンですがここに来て新たな明るい材料が出てきていると思います。中国の腐敗・自由化問題を他所に「インド」の「ナーレンダ・モディ政権」への期待は非常に膨らんでいます。「教会よりトイレを」といった現実的な政策が着実に進むと「インド社会」は大きく変わると思います。確かに宗教・社会制度の問題は根深いですが、貧困対策を着実に進めることで「テイクオフ」は可能だと思います。

更に日本と同経度で同じ島国の「フィリピン」「インドネシア」の発展も世界経済にとって明るい材料だと思います。「フィリピン」の人口は最近「1億人」を超えました。「インドネシア」は「2.5億人」の人口を擁する有力な「イスラム国家」となりました。日本と同じビジネス時間帯で「3.5億人」の社会が活発に活動しているということは凄いことだと思います。日本は「フィリピン」「インドネシア」との絆を太くして「島国(海洋国家)」どうし協調していくことができると思います。



2014年10月01日(水) アジア大会女子サッカー決勝

アジア大会女子サッカーは「日本と北朝鮮」との間で決勝戦が行われましたが、ワールドカップ優勝の日本は北朝鮮に「地力」の差を見せつけられて「3体1」のスコアで完敗しました。日本はヨーロッパで活躍するトップ選手不在ということもありましたがが、今回のチームに数人のトップ選手を混ぜて勝てるかどうか難しい所だと思います。

テレビでは試合後半には北朝鮮選手が体力消耗し日本の得点チャンスが生まれるとか、パス回しでは日本の方が上だとか日本贔屓の解説しかしませんが、試合を見る限り、北朝鮮選手は体格的に優れていて、技術もあり、後半最後まで走る体力を備えていて、かつ驚くほどフェアなサッカーを見せてくれたと思います。正直言って風格ある「勝ちっぷり」という雰囲気でした。

北朝鮮の選手はパス回しもできるのでしょうが、基本的に無駄な「パス回し」はしないようなレベルに達していると思いました。自陣で相手日本ボールを奪ってからの速攻が何回かありました。オフサイドを避けてのセンスの光る飛び出しとか、それに合わせるロングパス、反対サイドではフォロー役選手がしっかり走るといった現在ヨーロッパプロリーグで行われている流れるような速攻を見せてくれました。

守備では日本選手のパスコースを上手に潰すので、打開力の無い日本サイドはボールを保持しようとしてどんどん苦しくなっていきます。そしてボールを奪っての速攻につなげるのです。守備においては驚くほど「フェア」なプレーに徹していたと思います。前後半通じて反則が少なく、「カード」の出番が少ないフェアな試合が実現しました。

嘗て日本代表として活躍した女性解説者の言葉が的を得ていました。「日本は味方選手に向かってパスするが、北朝鮮は味方選手が走り込む場所にパスをしている」。日本は相手ディフェンスに囲まれている味方選手にパスするので、パスを受けた選手は最初から厳しい状況に置かれることになります。一方北朝鮮はパスの出し手も受け手も日本デフェンスの手薄な所を常に探していて、その「空間」を見つけるや否やパスの受け手はそこ向かって走り、パスの出し手はその「空間」に狙ってパスすることになります。

「Jリーグ」でも同じですが、味方選手に向けられたパス回しは殆ど意味がありません。今の日本人選手の殆どは囲まれた状態でボールをもらっても打開する技術はありませんから。北朝鮮女子サッカーは「Jリーグ」の水準を超える領域に達していると思われました。



2014年09月30日(火) 香港で大規模デモ

香港中心部を学生等のデモ隊が占拠しています。「Occupy Central」と称されるこのデモ行為は、香港の行政長官選挙における「普通選挙」実施を要求しているものです。現在の北京政府の方針は北京政府が認める候補者しか立候補できないとする「官製選挙制度」です。これに対して「一国二制度」において自由な選挙の実現を目指す香港の若者たちが抗議の行動に出たのでした。

市内中心部占拠は3日目に入っていて警官隊とデモ隊の睨み合いが続いています。デモ隊も過激な行動に出ないよう注意して行動しているし、警官隊も「催涙ガス」程度で解散を求めるものの、それに抗するデモ隊の動きには対してはそれ以上の過激な措置を採ることはしていません。デモ隊・警官隊ともにギリギリの線で踏みとどまっています。さすがは「香港」という感じです。但し何かの間違いや悪戯で不測の事態が発生すると、激しい衝突に発展しかねないという状況にあることも事実です。

今のところ北京政府は冷静に推移を見守っていて、香港行政府に事態の収拾を任せているようです。明日「国慶節」を迎える中国は「香港」の情勢を横目に見つつ、お祝いムードに浸っています。中国の国民にとっては「一国二制度」の「香港」の情勢は当面自分達の政治環境とは関係ない「外国」の事件なのだと思われます。「天安門」の記憶は薄れ、「香港セントラル」は外国の出来事ということでしょうか。

昨日行われた国慶節を祝うコンサートでは「習近平国家主席」と側近が逮捕されて崖っぷちに立たされている「江沢民元国家主席」が並んで音楽を聴く写真が報道されました。この報道は二人の間で何か「妥協」が成立したのか、それとも「嵐の前」の「和気藹藹」なのか分かりません。香港の占拠に対する北京の指示は「江沢民派」からなされたものという噂もありました。「習近平」政権が「汚職問題」と供に「香港民主化要求」をどのように裁くのか世界が注目しています。



2014年09月29日(月) 御嶽山噴火

一昨日土曜日の午前中「御嶽山」が噴火しました。噴火は水蒸気爆発による噴火のようで溶岩が流れ出すようなものでは無かったようですが、水蒸気爆発が火山灰、岩石を吹き飛ばしたために噴火口近くにいた登山者30数名が犠牲になった模様です。御嶽山は今が「紅葉」の見頃なので、天候が安定する午前中でそれも土曜日の午前中には登山客が集中していたようです。

幸い頂上付近には山小屋が幾つかあり多くの登山者は山小屋に避難して無事だったとのことです。しかし犠牲になった30数名の登山者と助かった人達は何が違っていたのか。どういう行動が生死を分けたのかこれから解明してして欲しいと思います。

報道を見る限り頂上付近の山小屋には災害対策用のヘルメットが常備されていたり、山小屋人達の適切な誘導があったようです。御嶽山の噴火は過去にも水蒸気爆発の噴火があり、その時に情報に基づく対策は一応取られていたとものと考えられます。そうした準備は今回どこまで役立って、不足していたり、守られなかったのはどういうものなのか明らかにして、こういう自然災害を少しでも減らして欲しいと思います。



2014年09月28日(日) モンスター「逸ノ城」

大相撲9月場所はモンゴルのモンスター「逸ノ城」の活躍で大いに人気沸騰の感じでした。新入幕の21歳の「逸ノ城」は今日の千秋楽でも勝って13勝2敗の成績を挙げました。横綱白鳳が千秋楽で負ければ白鳳との優勝決定戦もありということで今日の千数楽は珍しくNHKテレビに釘付けになりました。白鳳が勝って優勝決定戦はありませんでした。

「逸ノ城」はモンゴル出身ですが、他のモンゴル出身力士とは違って「遊牧民」出身なのだそうです。モンゴル出身の力士は番付上位に大勢いますが「遊牧民出身」の幕内力士は「逸ノ城」が初めてなのだそうです。ニュース番組で初めて見たときの印象は、「下半身の力強さ」と「バランスの良さ」でした。199Kgもある大きな身体を腰とお尻と太腿の筋肉がバランスよく支えていて、左右・前後に振られてもなかなか倒れない強さを持っていると思いました。これは小さい頃から乗馬で鍛えたバランス感覚が役立っているのだと思います。日本人力士も「遠藤」とか注目される若手力士が出てきましたが「逸ノ城」はスケールが違います。モンゴルにはまだまだ人材が豊富に眠っている感じです。



2014年09月27日(土) 旅行カバンが壊れた。

長らく使ってきた中型の旅行カバンの車輪が壊れました。全体に傷みがあって車輪を修理しても価値がないと思われるのでこの際思い切って廃棄することにしました。


この旅行カバンは10年以上前スリランカに住んでいる時に買ったものです。スリランカの高級ショップの「オデール」で見つけたものでした。大型のスーツケースはあったのですが一週間程度の旅行用の中型スーツケースが必要となってコロンボ市内を探したのですが、手頃なものが見当たらず「ソフトタイプ」のこのカバンを買ったのでした。ブランドは「TimberLand」で「スリランカ製」です。

このカバンはスリランカ国内・インド国内は勿論スリランカ・インドと日本の間を何度も往復しました。これまでアメリカ出張の際に「鍵」を合法的に壊された他には全くトラブル無く付き合ってきてくれました。今回ナポリの石畳の道をガンガン引っ張ったので素材の劣化もあってキャスターがぼろぼろに壊れてしまいました。使い慣れてきたカバンだけに寂しいものがありますので、しっかりお礼を言ってお別れします。



2014年09月26日(金) 「ISIS」との戦い

アメリカが中東五カ国と連携してシリア国内の「ISIS」の首都への空爆を開始して2日目となりました。「ISIS」からは目立った反撃はなされていません。アメリカは非常に厳重なテロ対策を実施してこの「空爆」にそなえたものと思われます。しかし安心するのはまだ早そうです。テログループは爆発する「衣類」とか、歯磨き粉爆弾などを作り出しているのだそうです。

人質を処刑して「見せしめ」としている「ISIS」は非常に残虐であり、「イスラム」の名を語ったテロ国家だとオバマ大統領は非難しました。差し当たり「シリアのアサド政権」を倒すよりアサド政権に敵対する「ISIS」を根絶するほうが「先」ということなのでしょうが、この「筋書き」がうまくいくかどうか全く予見を許しません。

というのも「アフガニスタン」「イラク」等で戦いでは、紛争が長引き・泥沼化して、状況は以前より悪くなってしまうと言うケースが多いからです。しかも「ISIS」はアル・カイーダとは違って既に「シリアとイラク」の一定地域を領有してその地域の「統治」しており、「国家」に近い体制を確立しているのです。

オバマ大統領は国連での演説で「ISIS」との戦いは「長期化」する可能性があるとして自らその懸念を認めました。「ISIS」と同様の動きは他のイスラム諸国にも派生しつつあり、今後この動きが拡大していくおそれがあります。「ISIS」の一万人を超える武装兵力は海外それも先進国から集められているようで、この問題は単なる中東・アフリカの問題ではなくて、先進国の抱える内部矛盾が噴出したという側面もあるのです。



2014年09月25日(木) イスタンブールの「サバサンド」

イタリア旅行の飛行機乗り換えのためにトルコの「イスタンブール」に寄りました。乗り換え待ち時間が長かったのでトルコに入国してイスタンブール歴史地区を散策しました。そして名物の「サバサンド(バルック・エクメーク:Balik Ekmek)」を食べてきました。


ネットの観光情報の通りでTRAMの「エミニョニュ駅」に降りると、目の前に海が広がっていて、向う岸に繋がっているガラタ橋があります。ガラタ橋の北側には「サバサンド焼き船」が3隻係留されて「サバサンド」をガンガン作っていました。


この「サバサンド」が予想外に美味しいのでびっくりしました。塩とレモン汁を振り掛けて食べるのですが、生臭さが全く無いどころか「サバ」の味が(オリーブオイル炒めのようです)パンと野菜と絡み合って「クセ」になりそうな味です。この味の秘密は「オリーブオイル」にあるのだと思いました。「サバ味」のオリーブオイルはちょうど「海産物アヒージョ」をつくって残ったオイルのような味なのでパンにつけても美味しいに決まっています。サバサンド売りのおじさんが売っている「レモンジュース」はさっぱりしていてサバサンドと一緒に頂くと大変美味しかったです。(下がレモン汁、塩、レモンジュースです)


新潟にいる長男がたまたま帰省したので「サバサンド」の話を紹介すると、新潟県の柏崎にも「サバサンド」があるということを知っていて教えてくれました。かつて柏崎に「トルコ文化村」なるものがあってそこで「サバサンド」が売られていたのだそうです。本体の「トルコ文化村」は経営難に陥り中越地震の影響もあって閉鎖されたのですが、この「サバサンド」はその後も「ご当地B級グルメ」として残り、現在でも高速道路のパーキング等で売られているのだそうです。

トルコ航空機の乗客を考えても、イスタンブール観光名所での日本人の多さを見ても、現在「トルコブーム」が到来しているとおもいます。トルコの思い出の「サバサンド」を日本でも食べてみたい人は沢山いると思います。簡単なレシピだと思うので、首都圏でも「サバサンド」を売る店ができないものでしょうか。(ネットで探したところ築地のパン屋さんで「サバサンド」を製造・販売しているとの情報がありました。)



2014年09月24日(水) アメリカがシリアの「ISIS」を空爆

アメリカのオバマ大統領はシリア国内の「ISIS(イラクシリアイスラム国)」に対する空爆を開始しました。この空爆は、国連決議に基づくものでもなく、また当時国のシリア政府の要請でもない空爆で、オバマ大統領は友好軍と共に実施するテロとの戦いと位置づけています。その友好軍とは中東の「バーレーン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、ヨルダン」だとのこと。しかし同じはシーア派主導国家の「イラン」はこの空爆に反対の態度を示しているようです。

「ISIS」が「アル・カイーダ」とは違って自分達の支配地域の統治を行っていることから、単なるテロ集団とは少し違うのでアメリカはこれまで「ISIS」攻撃を慎重に行ってきましたが、「ISIS」が「アメリカ人人質」の殺害を続けているし、シリア・イラク両国内でのISIS勢力拡大が続くことに「オバマ大統領」は耐え切れなくなったのだと思います。

アメリカがISISのシリア国内の「首都」に相当する都市を攻撃したことは、ISISが今後どのような反撃に出るのか非常に懸念されるところです。アメリカ・フランスなどの一般市民の犠牲が増えなければ良いのですが。




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