| 2014年06月15日(日) |
舞子の孫文記念館訪問 |
西宮の関西学院で結婚式があって昨日から関西に来ています。土曜日の神戸・大阪はなかなかホテルが取れなかったのですが、新大阪に近い御堂筋線の「西中島南方」の手頃なホテルを確保することが出来ました。結婚式の行われた阪急宝塚線「甲東園」からは西宮北口・十三を経由して直ぐでした。
今日は荷物をホテルに預けて「妻と長女」と3人で午前中に舞子公園を散策し、午後はそれ程遅くならならうちに新大阪から新幹線で関東に戻ることとしました。舞子公園には「孫文記念館」や明石海峡大橋に関する展示施設があります。私の目的は「孫文記念館」ですが「妻と娘」は明石海峡大橋の橋の中にある「海上プロムナード」を漢学しました。公園を散策するには絶好の日和で雄大で美しい「明石海峡大橋」と海を堪能することが出来ました。
舞子公園にある「孫文記念館」は日本で唯一の孫文記念館です。中華街は横浜・神戸・長崎にありますが、孫文に関する限り神戸中華街社会と神戸の学術・公共団体の連携は強固で、非常に立派な孫文記念館を運営しています。しかも孫文に関する研究や中国文化に関する地域社会の学習活動もここを拠点に行われており、孫文・在日中国人社会・神戸の社会の交流が現在でも継続していることは素晴らしいと思いました。日曜のこの日の学習室では中国語セミナーが行われていました。長崎についても「梅屋庄吉」の業績を顕彰する動きの中で「孫文」との関わりを再見直しする動きが最近になって活発化しえいます。我が「横浜」が一歩遅れている感じがします。
非常にてんきが良かったこの日の写真を掲載しておきます。下の写真が「孫文記念館」とその斜め上空を通過する明石海峡大橋です。

続いて明石海峡大橋の中に設置されている見学コースの「海上プロムナード」展望室は海上約50m上空にあります。そこで居る「妻と長女」を下からカメラで撮影しました。


今回大阪・神戸・西宮を旅行してみて「便利になった」とつくづく感じたのは、関東で使える「スイカ」が関西のJR、私鉄、地下鉄でも使えることです。今回の旅行では新幹線の指定席券を事前に買った他は鉄道の切符を一切買いませんでした。新幹線を新大阪で降りて、地下鉄での移動も、結婚式場のある阪急甲東園までの往復も、大阪から舞子公園までのJR快速も全て「スイカ」で対応できました。つまり行先までの電車の乗車駅と降車駅さえ事前にチェックしておけば後は「スイカ」が全て処理してくれるのです。従って午前中に舞子までいって1時間程度見学して新大阪に戻ってくるというような旅程を組むことが出来るのです。(さすがに梅田駅の地下鉄・JR・阪急の乗り換えは苦労しますが)
義弟(妻の弟)の結婚しが兵庫県西宮の関西学院にある教会・会館で行われたので、一家4人(長男は新潟から、妻・長女・私は埼玉から)で出席してきました。長男は前日から大阪入りしましたが、埼玉の3人は6時50分東京発の「のぞみ」に乗って梅田からは阪急電車を乗り継いで、午前10時30分頃に関西学院のある阪急甲東園まで旅をしました。阪急梅田駅で偶然に長男と出くわしたのにはビックリしました。
関西学院はキリスト教系(プロテスタント}の大学ですので当然教会での結婚式だとは予想していましたが、大学の教鞭を執っている教授が司式したりオルガンをひかれたりする本格的なキリスト教式の結婚式でした。式場は関西学院ランパス記念礼拝堂で、司式、立会人(二人)、奏楽、聖歌隊、そして新郎新婦、家族・友人で行われました。
式次第は以下の通り厳粛に進行しました。途中関西学院のゴスペルサークルの元気の良い歌も加わって厳粛さの中にも溌剌としていて心のこもった雰囲気がありました。
〇新郎・立会人入場 〇新婦および新婦の両親入場 〇聖書朗読 〇賛美歌(愛する二人に) 〇応答(司式→新郎、司式→新婦、司式→家族・友人) 〇聖書朗読 〇式辞 〇祈祷 〇誓約 〇指輪交換 〇祈祷 〇宣言 〇賛美歌(望みとよろこび) 〇祝福の祈り 〇奏楽(新郎新婦退場) 〇退場
結婚式の後は同じ敷地内の会館に場所を移してレセプションが行われました。様々なお話やら、歌やらが披露されてとても楽しい宴会でした。新郎・新婦はこの日のために非常に細々と準備を進めたようで、二人の新しいを過度でを祝う思い出に残る披露宴だったと思います。
| 2014年06月13日(金) |
サッカーワールドカップいきなり日本人審判団話題提供 |
ブラジルサッカーワールドカップはいよいよ始まりました。開会式に引き続いて最初の試合である「ブラジル対クロアチア」の試合が行われ「3対1」でブラジルが好スタートを切りました。この記念すべき開幕試合の審判はなんと日本人審判団が勤めました。メインは西村さんというもちろん国際審判ライセンスを持つ方ですが、同点で迎えた後半にクロアチア陣内で「PK」を判定し、これをネイマールがキチント決め手ブラジルが勝ち越しを決めることとなったのでした。
録画映像でその「PK」判定となったシーンを見ましたが非常に微妙な状況だと思いました。毅然とした態度でPKを言い渡した西村さんの審判態度は良しとすべきですが、そのPK判断が正しかったかというと、私は非常に疑問を持ちました。クロアチアゴールに迫ったブラジルの選手がクロアチア選手に引っ張られて転んだのですが、その転び方は「8割方」自ら転んだように見えます。あのシーンでは「PKに当たらない」と判定しても全く問題無いと思われました。
審判は「公正な試合のために反則を罰する」とともに「両チームにある種のメッセージを送ってフェアでかつ流れが止まらない魅力あふれる試合を促す」責任もあると思います。今後もあの程度の行為で「PK」が与えられるとなれば、各チームはどんどんそのような行為を繰り返すこととなってしまいます。審判は毅然として自分の理想とするサッカーを実現すべく指導していくべきで、この場合むしろ反則を取らないでゲームを続けさせ、両チームにフェアなプレーを励行させる「シグナル」を送るべきだったと思います。
というのも、今回のワールドカップはたぶんスピードサッカーのオンパレードになると思うからです。パスさっかーではなく、走るサッカー・ドリブルで相手を抜いていくサッカーが主流となってきました。そういうサッカーを円滑に運営するためには、審判もそういう「サッカー観」を持たなければなりません。日本のJリーグあるいはワールドカップアジア予選と、南米・ヨーロッパのサッカーのレベルの差が現われてしまったような気がします。
| 2014年06月12日(木) |
アーリーン・オジェーのシューベルト歌曲 |
1991年モーツアルト没後200年のウィーンステファン教会におけるミサで「レクイエム」のソプラノを歌っていた「アーリーン・オジェー」のほかの演奏が聞きたくてCDを買おうと思っていたところ、かなり昔に買ったままになっていたシューベルト歌曲集の一枚がなんとオジェーの演奏でした。それはシューベルト「ゲーテの詩による歌曲集」でオジェー没後の1994年に発売されたCDです。(私の持っているのは同じ内容で6枚組みの中の一枚ですが)

録音は1978年の録音だとのことなのでオジェー39歳の歌です。このCDはオジェー没後に発売されたものなのでジャケットにはオジェーの晩年の写真(といってもオジェーは53歳で亡くなっていますが)が使われていて少し違和感を感じます。録音の声はこのジャケットの写真の印象とは大分違って若々しいものです。身体に余分な脂肪がそれついていない時代で響きが純粋で澄んでいると思えます。
録音されいる歌の詳細な中身を勉強したわけではないのですが、IPODに入れて何回か聞き、歌の題名・歌詞を少し調べてみると、この選曲と録音は尋常なものではないものだと思い至りました。このCDはゲーテの詩にシューベルトが旋律をつけた以下の曲で出構成されています。
1.糸を紡ぐグレートヒェン(D.118) 2.グレートヒェンの祈り(D.564) 3.クレールヒェンの歌「愛」(D.210) 4.ミニョンの歌「ただ憧れを知る者だけが」(D.481) 5.ミニョン「私に言わせないで」(D.726) 6.ミニョン「大人になるまでこのままに」(D.727) 7.ミニョン「君よ知るや南の国」(D.321) 8.野ばら (D.257) 9.ミニョンの歌「私に言わせないで」(D.877−2) 10.ミニョンの歌「大人になるまでこのままに」(D.877.3) 11.ミニョンの歌「ただあこがれを知る者だけが」(D.877.4) 12.恋する女の手紙(D.673) 13.ズライカ1(D.720) 14.ズライカ2(D.717)
「グレートヒェン」は「ファウスト」に登場する少女で、ファウストに見初められ裏切られて不幸になって死ぬ可愛そうな女性です。「クレールヒェン」はやはりゲーテ作の「エグモント」の中で、エグモント侯爵の恋人で、エグモントの処刑に絶望して自殺するというやはり不遇な女性。「ミニヨン」は「ウイルヘルム・マイスター」でウイルヘルムに裏切られ不幸のうちに死ぬ可愛そうなサーカスの少女。「ズライカ」はゲーテと交換詩集を交わしたゲーテの恋人の「呼び名」です。
この歌集は、男性のゲーテが描いた女性の心情に、シューベルトが美しい旋律を付け、女性のアーリーン・オジェーが歌っているのです。どの歌もオジェーが気持ちを込めて歌っています。あまりにも深刻なので胸が詰まりそうになります。中間に「幕間の休憩」のような「野ばら」を挟んでいます。「野ばら」で少し安らぐのですが、直ぐにまた厳しい歌が始まるのです。ゲートの作品では主人公が勝手に町娘に恋をして、結局その女性を不幸にしてしまう描写が多く用いられているようです。オジェーの歌は「よくもこんなに可愛そうな女性を登場させたわね」という訴えているような感じがします。
オジェーの声はなんと美しく上品なのでしょう。低音から高音までそして弱音から強音まで統一感ある響きを聞かせてくれます。そして非常に純粋でケレン味のないストレートな歌です。しかしそれにも増して引き込まれるのは、オジェーが「詩の意味」を的確に表現していることだと思います。それは何の純粋に「少女」の気持ちを自分にダブらせているかのようです。これはゲーテが素晴らしいのか、シューベルトが偉大なのか、オジェーがすごいのか。
オジェーは1986年のイギリス王室アンドリュー王子の結婚式でモーツアルト(Exsultate Jubilate)を歌い、1991年のモーツアルト没後200年ミサの際にレクイエムを歌いました。そうしたセレモニアルな場所に選ばれたのは、オジェーが持つ歌の品格とともに、非常に知的で洗練された歌の表現力によるものだと思われます。
| 2014年06月11日(水) |
ワールドカップの賑わいの裏では |
ブラジルワールドカップ開幕目前で先進国の目はブラジルに集中していますが、中近東・西アジアでからは非常に気になるニュースが発信されています。
イスラム過激派グループと10年来の抗争を続けているパキスタンでは、先週の日曜日南部カラチの国際空港が過激派武装組織に襲われて双方に多数の死傷者が報告されています。紛争地域から遠く離れた南部のパキスタン最大都市の表玄の国際空港襲撃はパキスタンの社会・経済へ大きな脅威を与えるものと思われます。今後紛争が更にエスカレートしなければ良いのですが。
今週に入って「イラクの第二の都市のモスル」がイスラム過激派に襲撃され制圧されてしまったようです。政府側治安部組織は逃げ出して大量の住民が難民となってモスルを離れたとのことです。イラク北部ではクルド人との紛争が継続しています。アメリカのイラク撤退から3年経過したそうですが、アメリカ撤退後のイラクの不安定さは増しているようです。一方でアメリカとタリバンの捕虜交換が実現したのでアメリカとタリバンの対話の窓が開かれたようにも見えます。
ナイジャリアはワールドカップで活躍が期待されるサッカー強豪国ですが、ナイジャリアでは過激派「ボコハラム」に誘拐された女子学生200名がまだ救出されていません。ナイジャリアの試合は6月16日から始まるようですが、ボコハラムがワールドカップ応援でにぎわうバーなどを襲撃する恐れがあるとして、パブリックビューイングを閉鎖する措置を採るようです。国民が一体となって応援できない状況は非常に残念で心が痛みます。
| 2014年06月10日(火) |
安倍首相の「商業捕鯨発言」 |
安倍首相が「商業捕鯨再開」にむけて努力していく旨の発言をしました。9日の参院決算委員会で「日本の文化の一部がなかなか理解されていないのは残念なこと。商業捕鯨の再開を目指すため、国際社会の理解が深められるための努力を一層強めていく。調査捕鯨については(国際司法裁判所の)判決の指摘を踏まえ、国際法や科学的根拠に基づき鯨類管理に不可欠な科学的情報を収集するための捕獲調査を実施していく」のだそうです。
調査捕鯨については「現在の日本の調査捕鯨は違法」と判断されたので、即刻国際的に許容される範囲内の調査に切り替えるのは当然ですが、「調査捕鯨」で獲得された「鯨肉」さえ市場で捌けなくなっている現在の消費者の状況を考えると、商業捕鯨の再開はビズネスとして成り立たないと思います。捕鯨関係ビズネス存続のために政府が「補助金」を出すようにことになっては大変です。
安倍首相が鯨肉は「日本の食文化」だと考えるのは自由ですが、外国との関係で考えるとき「外国から理解を得る」ことは非常に難しいことだと思います。このような「文化・習慣の違い」については「無理に理解を得る」ことは諦めて「外国から非難を受けることの無いように静かに続ける」しか方法はないと思います。日本の一部の人が自分が食べるために「捕鯨」をすることに関して外国から文句の言われる筋合いはありません。
阿倍首相は外国を相手にして「日本の主張を声高に主張し、それに対する理解を得る努力をする」ことが多いのですが、靖国参拝、従軍慰安婦、尖閣領有問題、そして捕鯨問題等全く成功していません。むしろ「理解を得たい」としながら、かなり強引で強烈な言葉を発するので顰蹙を買うことが多いのではないでしょうか。これまでの日本の多くの指導者が比較的ロープロファイルで演説も無難で意味不明な方が多くて、安倍首相のようなタイプは珍しいとは思いますが、それは国際連盟を脱退したときの日本の指導者とダブってしまいます。
| 2014年06月09日(月) |
会社の「カルガモの雛」姿見えず |
会社の池で生まれた二羽の「カルガモの雛」ですが、月曜日の朝出勤してみるとその姿はありませんでした。何も無かったかのように大人のカルガモは4匹池で休んでいました。社員が出勤しない土曜・日曜の2日間の休日中に「カラス」か「猫」に襲われたのだと思います。
先週金曜日からかなり大量の雨が降りましたが、二羽の雛は親と一緒に雨の中でも元気に泳ぎ回っていて、その動きもかなり素早くなっていました。「雨なら空中を飛ぶカラスの動きも鈍るだろうからより安全」等と勝手に考えていました。しかし自然の現実は厳しいものでした。
IPOD(第3世代)に詰め込んだ楽曲コンテンツの整理をしています。10年以上前のIPODは画面は小さくて白黒、フォントも大きくて画面上の情報量に制限があることから、取り込んだ「楽曲」の画面上での管理は至ってシンプルなものでした。20ギガ(4400曲以上)の楽曲(殆どクラシック曲)が入っているのですが、音楽の検索方法は「作曲家別・演奏者別」をキーにすることが便利なので、ポップスのように「アルバム名」の入力はしていないのです。例えば「ブラームスの交響曲」ならば、ブラームス作曲で交響曲がズラっと並び、次に指揮者・オケ別で聴く曲を決定するようになっています。
一昨年英語勉強用でIPODナノ(第7世代)を購入して、楽曲コンテンツも少し入れたのですが、最新のIPODはカラー画面にアルバムジャケットが表示されるので、改めて楽曲コンテンツに加えてジャケットも魅力的なものだと再認識しました。音楽は作曲家・演奏家(同じ曲・同じ演奏家の異録音も区別)だけでなく、その曲が収録されていた「ジャケット」大切な要素であり大昔を思い出したのでした。例をあげると、「ミュンシュ・パリ管」の「幻想交響曲(LP)」は非常に奇抜な絵が使われました。また「ムラビンスキー・レニングラードフィル」のチャイコフスキーの4・5・6交響曲ではロシア風のチャーミングな絵が使われました。そうしたジャケット見ると嘗て(40年以上前)に貯金をためて買ったり、買えないので友人から貸してもらったりした時の思い出が蘇ります。
ということで古いIPODに「アルバム」を無視して詰め込まれた大量の楽曲コンテンツを「アルバム単位」に再整理する作業を進めているというわけです。そしてアルバムのジャケットについては、ネットショップ等の画像を利用させてもらっています。「ジャケット」と「楽曲コンテンツ」が対応することで楽しみが少し増えた気がしています。
嘗ての「LP」の名盤はCDに比べてかなり大きいので情報量が多く「魅力的なジャケット」が目白押しでした。演奏家の写真を使っている場合にも「演奏家の表情」と「楽曲」が上手く釣り合っていたりしてジャケットを見る楽しみがありました。「CD」世代に入ってからはジャケットそのものが小さくなり、ジャケットデザインへの力の入れ方が小さくなった感じがします。
小さいCDジャケットでも工夫すれば魅了的なものに成り得ます。例えば「ヒラリー・ハーン」はアルバムジャケットに「自分の姿」を使っていますが、10代の若いころの写真から大人の風貌に次第に変わってくる年月を知ることが出来ます。この方法は「クララ・ハスキル」も使っていたもので録音時の記録ともなります。残念に思うのは現在最も制作量が多いと思われる「ワレリー・ゲルギエフ」のCDジャケットが統一性がなく魅力的でないことです。現在世界の音楽界をリードするゲルギエフですが、嘗てLP時代を牽引した「帝王カラヤン」と対比するとには少なくとも「ジャケット」に関する限り後塵を拝しています。
| 2014年06月07日(土) |
日本代表ザンビアとの練習試合勝利 |
ワールドカップ本番前の最後の練習試合「日本対ザンビア」の試合は、4対3で日本代表が勝利しました。ザンビアに先制されましたが、日本が粘り強く追いつき逆転できたことはまずは良しとすべきなのでしょうが、本番に向けて難しい課題があることも判明したと思います。
まず相手が「本田・香川の二枚看板」を徹底してマークすると日本には殆ど得点チャンスが無くなってしまうということです。前にも書きましたが「本田・香川」は既に成長のペースが落ちていて、相手の予想を覆すような動きは出来そうもありません。「本田・香川」が守備を出来るだけ多く引き付け、その分フリーになった「岡崎・長友」などが得点まで持ち込む作戦を考えないとならないと思います。
それは言い変えると「本田・香川に依存しないサッカー」ができるかどうかということです。今日の試合では「山口・森重」が非常に意表を突く攻撃参加を行っていました。内田も非常に良い上がりをしていました。「本田・香川+遠藤」のラインを経ずに、自陣からできるだけ手間を掛けずに相手陣内深くまで入り込むこと、これがポイントだと思います。
いずれにしてもワールドカップ本番は、マークはきつくなるし、対戦相手は身体が大きい上に運動能力もある選手が揃っています。日本チームが苦戦することは当たり前です。そうした状況で各選手がどのように対応できるかが勝負です。「細かなパス回し」などは通ずるはずがありません。各選手が自分の枠を超える動きをして、少ないチャンスを生かなくてはならないと思います。ここまで来たら悔いのないように闘って欲しいと思います。
アメリカがタリバンと「人質交換」したことで議論が巻き起こっています。タリバンに5年前につかまっていた米国人兵士(軍曹)と悪名高い「グアンタナモ」に収容されていた5人のタリバン兵士(幹部級)を交換したというものです。
実は今回帰ってくる米兵はその同僚によると現地で「脱走した」兵士だとのこと。通常ではタリバンに捕らえられた兵士は短期間で処刑されてしまうことが多いようなのですが、この兵士が5年も生きながら得ていたことに関してイスラム教に改宗したとか様々な憶測があるようです。またこうした取引に応ずると、今後人質交換目的のために「米国人誘拐」が増えるのではないかという懸念もあります。そうした難しい議論があってもオバマ大統領は「米国人」の救出を決断したのでした。
このことはアメリカという国がどれほど「国民を大切に考えている」のか証明されたことになります。事情がどうであれ「米国民の命」を最大限に尊重するアメリカの指導者の伝統は守られたのだと思います。アメリカが世界の紛争地域に兵士を送って、世界の警察としての機能を果たせるのは最終的に「国」が「兵士」をとことん守るからだと思いました。このことは青年が多数犠牲になった天安門事件から25年経過しても、謝罪一つしないた中国指導者に痛烈な批判になっていると思います。
アメリカとタリバンの交渉が今後どのような展開を見せるのか不明ですが、アフガニスタンからの撤退を表明したオバマ政権がタリバンと「交渉」を開始することで何か打開策を探っているのかもしれません。良いニュースを期待したいと思います。
解放された米兵(軍曹)には米国に帰還すると厳しい軍法会議・処分が待ち構えていると思います。その規律の厳しさもアメリカの一面ではあります。
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