今年3月から毎月連続して非常に痛ましい事故が続いています。数百人の被害者を出す災害の発生そのものが稀ですがそれが続けて発生していることは非常に恐ろしい気がします。
3月 8日:マレーシア航空機便がタイ湾上空で遭難(乗客乗員:239人不明)
4月16日:韓国旅客船セウォル号が韓国南西海域で沈没(死者・行方不明者:304人)
5月13日:トルコ西部炭鉱爆発(死者:274名、行方不明100名以上)
日が経つにつれて報道の量はだんだん少なくなり第三者の記憶はだんだん薄れていきますが、犠牲者の何倍もの数のご家族家、友人を亡くした人々の悲しみは癒されることはありません。今年はこれ以上重大事故が発生することながないよう祈るばかりです。
今回の3件の重大災害において特に痛ましく感ずるのは、被害者の恐怖と苦痛が途方もないものであったと想像されることです。飛行機の空中での迷走、船内の閉じ込められ次第に海に沈んでいく恐怖、地中深くに閉じ込められて酸素が無くなって行く状態。事故の被害者達がなぜそのような恐怖と苦しみに瀕することになってしまったのか。なぜ自分ではなくてあの人達だったのか。被害者の方の御霊に安らかなれと祈ります。
安倍首相が目指す「集団的自衛権行使に向けた環境整備」がどんどん進んでいます。首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)が報告書を提出し、安倍首相はそれを受けて環境整備の手続きを着々と進めていくことになります。これから与党内の調整がなされて必要な法整備の準備に入ることになりそうです。
安倍首相が「強気」なのは基本的に「多数決原理」で勝てると思っているからでしょう。現在の分裂状態の野党はとても自民党に勝てません。もっとも野党の中で本当に「集団的自衛権行使」に反対している党は少ないですから最初から話になりませんが。現在もっとも頼りになるのは与党の公明党だというのは非常に困ったものです。
今回は「砂川事件」に関する最高裁判決を持ち出したみたいです。その判決は「現行憲法について主権国として持つ固有の自衛権を何ら否定されたものではなく、自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛のための措置をとりうる」としたものだそうです。これはこれまでも個別的自衛権の存在・行使の根拠になってきたものです。
阿倍首相ブレーンが昔の話を持ち出すのはこれが初めてではありません。河野官房長官談話の根拠について「キチンと検証すべき」とし、終戦70周年に向けて村山談話を見直して「新しい政府談話」を出すと言っていたのはそれほど昔ではありません。「保守主義」は現在の自分達の判断・意思決定に信頼を置かず、過去積み重ねてきた方法に重きを置くことといえますが、その意味で安倍首相の政治姿勢は「保守」ではありません。その自信はどこから来ているのでしょうか。
「パックスブリタニカ」の時代の後「パックスアメリカーナ」の時代が長期間続いていますが、中国の台頭で「パックス・チャイナ・アメリカーナ」の時代となるのはそれほど遠いとは思われません。中国の台頭、イスラム国における混乱を考えると、スーパーパワーのアメリカが世界の警察役を演じていくことはどんどん困難になっていきます。その時日本は集団的自衛権を行使してアメリカを支えていく道しか残されていないのでしょうか。
| 2014年05月14日(水) |
久しぶりの銀座中央通り |
夜銀座で懇親会があったので少し早く行って銀座中央通りを歩いてみました。最後に銀座行った時期は忘れましたが随分前だと思います。久しぶりの銀座の印象は非常に新鮮でした。有楽町駅で電車を降りて交通会館辺りから中央通りへ出て中央通りを4丁目から7丁目まで歩きました。4丁目の山野楽器を眺めて7丁目のヤマハに行く経路はそれこそ昔から幾度も歩いていますがその辺りは銀座の「顔」でもあります。
松屋デパートの改装が済んで奇麗になっていることは知っていましたが、4丁目松屋デパート手前辺りは服飾の海外高級ブランド店が集中して出店してかなりイメージが変わってしまったのでビックリしました。松屋、三越、松坂屋などのデパートなら店内に入って買い物をすることも偶にはあり得ますが、海外高級ブランド店には全く縁がありません。入ってみる気にもなりません。キラキラする高級ブランド店の集中で銀座が遠くなった感じがします。
また、中央通りが「外国人」で溢れているという印象はこれまでも持っていましたが、その度合いは進んでいるように思えました。日本人とは顔形が違う西洋人が多いことに加えて、一見「日本人風」でも話している言葉が日本語でない場合がかなりあります。銀座の真ん中に「免税店」ができていることも拍車をかけているようです。これほど平和で綺麗に整備されていて「物」が溢れている場所が他にどれくらいあるでしょうか。人質問題が解決しないナイジェリアや炭鉱爆発のトルコの光景を想像すると胸が少し痛みました。
夜6時頃は丁度「銀座のホステス」さんの出勤時刻らしく「豪華な洋服・和服の着飾って綺麗な女性」を多く見るました。6月中旬以降企業の株主総会が集中し、株主総会の後に大量の黒塗りの車が銀座界隈で待機する光景が見ることができるでしょう。昨年度は多くの企業が好決算を記録しているようで、不況時代の転換の足音は銀座の高級飲み屋さんが敏感に感じ取っていることでしょう。
| 2014年05月13日(火) |
ブラジルワールドカップ日本代表 |
ブラジルワールドカップの日本代表選手が発表されました。フォワード陣は久しぶり選出の「大久保」を含めて、岡崎・本田・香川・清武・柿谷・斎藤・大迫の8選手。果たしてこの陣容で予選リーグを突破できるかどうかかなり厳しいと思います。
現在ヨーロッパチャンピオンリーグの決勝戦を控えているところですが、決勝に駒を進めた優勝候補筆頭の「レアル・マドリッド」には「ロナウド・ベイル」の二人のフォワード選手がいます。二人とも自陣からドリブルで駆け上がり自らシュートまで持っていけるほどの「走力」と「技術」を持っています。レアルと並んで優勝候補と目されていたバイエルン・ミュンヘンも「ロッペン・リベリー」の二枚看板がフィールドの左右の長辺をハイスピードで駆け上がる攻撃を武器としています。最近の傾向は前回ワールドカップで優勝したスペインのパスサッカーの時代から変わろうとしていると思われます。
そうした観点から考えると「大久保・本田・香川・柿谷」あたりはスペイン・ブラジル流の「パスサッカー」選手に近いと思われます。バックからパスをもらった遠藤が起点となってキラーパスを出しフォワードは滅多に成功しないトリックプレーでチャンスを作って得点に持ち込むという攻撃パターンは、日本人より体格が良くて技巧派フォワードの対応を心得ている有力国の守備人がガードを固めてしまうと殆ど有効な攻撃方法にはなり得ないでしょう。「何度も責めるがゴールには届かない。相手のカウンターを食らって失点して、いつの間にか敗戦ムード」といういつもの負けパターンに入っていくことになります。
この流れを変えるために相手の意表をつく攻撃が必要になり、そのために長距離ドリブルができる「走れる選手」が必要だと思います。幸い「岡崎」がヨーロッパで得点を重ねていて絶好調なので、「岡崎」に「日本版ベイル」として縦横に走ってもらいたいと思います。「大迫」がどれくらい成長したかも楽しみです。斉藤はどちらかというとゴール前で走りまわるタイプのようですが、キープ力がありますから自陣から駆け上がるような攻撃パターンも可能だと思います。ロンドンオリンピックで活躍した「永井」のような「高速選手」をもう一人見つけ出すことができれば良かったのですが。
現在の「Jリーグ」で見られるプロレス興行的な「華麗に見えるパス回しサッカー」は、本気のワールドカップ本番では絶対通用しないことをまず確認すべき所から出発すべきだと思います。
| 2014年05月12日(月) |
「3種のおむすびとオカズセット」(ファミマ) |

ファミリーマートの「3種のおむすびとオカズセット」です。税込み248円、総熱量は507キロカロリーです。オカズは「小さなコロッケ、小さな鳥のから揚げ、ウインナー、沢庵3切れ」で3種のお結びに対して少ないです。もう少し値段を上げてオカズを充実させると良いと思います。
通勤に使っている靴が大分磨り減ってきて縁の部分の傷みもでてきたので、新しい靴を買うことにして昨日から靴屋さんを見て回っているのですが今日ある程度妥協できそうな靴があったので購入してきました。現在は健康のために1日「1万5千歩」程度歩いているので、長時間歩いても足が疲れずに、かつそれだけ歩いても傷みの少ない靴を捜す必要があるのです。この二つの要求は難しくて、「足が疲れない靴」というと、ソールが柔らかく足への衝撃が少ないことが要求されますが、そうするとソールの擦り切れは早くなります。最近のウォーキングシューズは全くソールの取替えができなくなっています。
若い頃それ程通勤時に歩くことのなかった時代は、「リーガル」とか「スコッチグレイン」とかきっちりした靴を履いていました。値段は高いものの大事に手入れをして履くとソールを取り替えて随分長く履くことができました。最初の頃は「靴の硬さ、重さ重さ」に手を焼きましたが慣れてしまえば、逆にそれが履き心地の良さに繋がっていました。ソールを取り替える一方で靴の手入れをしっかりやることを習慣にしていましたが。長時間歩くとなると話は別で、「リーガル」「スコッチグレイン」等の重く・硬い靴とは決別しました。
長時間歩く通勤靴は「消耗品」として割り切ることにしました。手頃な価格の商品を見つけて「履き潰す」ことになります。手入れをしますが、ソールの取替えが利かないので、ソールの減り靴の傷みが一定程度に達したら直ぐに次のを買う。今のところ「リーガル」「スコッチグレイン」並みの自分にあったブランドを捜すには至っていません。通勤ウォーキングシューズは進歩が早く、スポーツブランドの新規参入もあってまだまだ混戦状態が続いているのが現状だと思います。
今回はイオンで売っていた「CHARKIES HOMME]というブランドの靴を選びました。現在大きな総合靴ショップと言えども扱っているブランドが別々なことが多いため、ひとつの靴点ではその店に置かれているブランドしか比較できません。ひとつの店で見つけた商品を別の店のブランドとは比較できないようになっているので結局買うと決めて出かけた店で買うことになります。流通経路で仕方が無いのでしょうが、全てのブランドを履き比べることができれば、もっと満足感は高いでしょう。
来月6月に義弟の結婚式が兵庫県西宮の阪急沿線で行われるので妻と二人で参加する予定です。数年前に京都で行われた姪の結婚式出席のため京都まで出かけたのですが、京都は比較的近いので埼玉から日帰り旅行で対応しました。今回は新大阪から更に阪急を乗り継いで行くことになるため関西で宿泊することを考えています。そして神戸近辺に泊まるなら序にその機会を生かして神戸の「孫文」関係の博物館などを見学してこようとプランを練っています。
神戸は横浜・長崎にならんで「中華街」が発達していて、洋行の途中とか難を逃れるためとか何度か来日した「孫文」は神戸の華僑にも大いに世話になったようです。横浜と長崎の「孫文関連史跡」に関しては何回か訪れていますがこれまで神戸は全く手付かずにきました。実は神戸には日本で唯一の「孫文記念館」があります。香港・マカオ・広東省中山の孫文記念館を見学したからには、どうしても日本の「孫文記念館」は見ておきたいので今回神戸から足を伸ばそうと考えています。
私は1988年から2年間ほど大阪に勤務しました。その時お世話になった社宅は「東大阪市」にありました。会社の社宅は神戸と大阪の両方に便のよい西宮地区に多く設置されていて、西宮の社宅も紹介されたのですが当時は奈良に近い「東大阪鳥居町」の社宅を選んだのでした。大阪湾から吹き付ける西風が生駒山にぶつかって公害物質を降らすため「瓢箪山喘息」という病名があるような空気の悪い場所でしたが、奈良には滅法近くて奈良の神社仏閣を見て回るには大変便利な場所でした。というわけで大阪勤務時代は家族で日帰りドライブしたぐらいで神戸の名所も殆ど回らずに終わったのでした。今回新たな興味を持ちながら巡る25年振りの神戸の旅に期待が膨らみます。
| 2014年05月09日(金) |
NEWDAYSの「ひじき弁当」 |

駅前コンビに「NEWDAYS」の「ひじき弁当」です。税込み360円で総熱量は「395キロカロリー」。少なめな御飯は「ひじき」が入っていて美味しいし、何といっても野菜を中心にした「オカズ」が抱豊富です。蛋白質10.7g、脂質7.6g、炭水化物70.6g、ナトリウム1453mgです。
理化学研究所の調査委員会は、小保方さんから出されていた不服申し立てを退けて調査しないとの結論出して理研に報告報告し、理研(理事会)もその報告を是として最終的に再調査をしないことに決定したようです。これで小保方さんが中心となって作成された「STAP細胞論文」は不正があったとのする認定が確定したことになります。小保方さんはこの結論に対して大変不服なようで法廷闘争も辞さないとしているようです。この結果理研は小保方さん等にSTAP論文撤回を勧告するとともに、小保方氏や共著者の笹井副センター長等の処分の検討に入るとのこと。
理研調査委員会は小保方さんサイドから提出された研究ノート等を分析してこの結論に達したもので、今日公開された理研の判断に関する報告書はそれなりに妥当なものであるように思えます。小保方さんサイドは数日前にノートの一部を公開し「キチンと研究過程を記録している」と訴えているようですが、ノートの記載内容について前後の関係、日付等がしっかりしていないと信用できる証拠にはならないようです。その意味で一般的科学者が求めるノートの内容と小保方さんの考え方は大きな開きがあるようでした。でも「他人を納得させる資料」としてのノートならやはり学会で受容される書き方をしないと通用しないのは当たり前です。
ここまで来ると小保方さんには事態を収拾する方法を探してほしいと思います。裁判所に訴えるという行為は科学者としては如何なものかと思います。文系の裁判官に「科学的な手続き」に関する判定を期待するのは無理があります。むしろここは一旦撤退してもう一度始めから実験をやり直しmデータもキチンと整備して「科学の土俵」で白黒をつけて欲しい思います。
ところで笹井副センター長の前の小保方さん共同研究者の山梨大学の若山教授の話が聞こえてきません。笹井副センター長が記者会見したのですから若山教授にも見解を公にして欲しいものです。
| 2014年05月07日(水) |
安倍首相欧州での発言 |
このゴールデンウィークにヨーロッパを訪問している阿倍総理が「集団的自衛権行使への道筋、中国軍事大国化への懸念」など相変わらの発言を現地で繰り返しています。オバマ大統領来日の際に尖閣問題や「集団的自衛権へのお墨付き」を得たので早速ヨーロッパにその報告ということでしょうか。西側諸国にとって日本の集団的自衛権行使は損にはなりませんし、ヨーロッパから地理的に遠い日中・日韓関係はあまり興味がないのか阿倍発言を好意的に受け止めていると報道されています。
しかしそれがヨーロッパ諸国の本心なのか、阿倍首相には本当はもっと別な期待があるのではないかという気がしています。「中国・韓国との関係を速やかに話し合いで解決して欲しい」と考えているのはアメリカと同じだと思いますので、阿倍首相には「中国の軍拡を責めるより、歩み寄りのシグナルを送る姿勢」を期待していると思います。
また「集団的自衛権」についても「日本がこれまで貢献できなかった分野で貢献できるので強い味方を得た」と評価するよりは、「平和憲法の下で協力できる範囲を少し広げる努力は認めるにしろ、日本には平和憲法の精神に則って国際紛争を平和的に解決する知恵と行動力を示して欲しい」という期待の方が強いのではないでしょうか。安倍首相の提唱する「積極的平和主義」については「限定的な武力行使を伴う平和主義」ではなく、「より積極的で行動の伴う対話を通じた平和主義」を追求して欲しいと思います。「中国軍拡に対する批判声明」や「従軍慰安婦問題は既に解決済み」とツッパリ続ける態度は「紛争の平和的解決に向けた最大の努力」という憲法精神から少し外れている気がしてなりません。
2020年の東京オリンピックの前に、2015年は太平洋戦争敗戦70周年ですし日韓基本条約締結から50年の節目の年に当たります。「不戦の誓い」を深く再確認し、世界から尊敬される国になるのはどうあるべきか国民も真剣に考えなければならないと思います。
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