この正月休みは「さいたま」で過ごしました。そしてお節料理食べ過ぎ対策で毎朝別所沼に散歩に出かけ柔軟体操をしました。幸いにも晴れた日が多かったので朝の散歩は寒いのですが気持ちの良いものでした。
冬の朝別所沼の出かけると、鳩が池に身を乗り出すように休んでいる光景を目にします。典型的には鳩は下の写真のように暖を取っています。

鳩も寒いのだなと同情しながら、鳩と同じように池の水面近くで太陽の光を受けていると非常に暖かいことに気付きました。そして納得しました。池の水面近くに立っていると、「太陽からの光」と「水面に反射した光」の両方を浴びることができるのです。水面近くだと2倍にはなりませんが、直接の太陽の光以上の暖かさを得ることができるのです。鳩はそのことを知っているのです。
二つの光を浴びるということは、その光の影が二つできることを意味します。二つの影を撮影できる場所を探して撮影してみました。それが下の写真です。

この写真では、太陽からの直射による道路の影と、水面に反射した太陽の光による木立に写った二つの影を確認することが出来ます。冬の鳩はこのようにして暖を取っているのです。すごい。

昨年末あたりから「メジロ」の姿を見かけ、今日漸く写真に撮ることが出来ました。メジロは午前中の早い時間に食事にでてくるようです。かといって暖かかくなるお昼頃までいるかと言うとそうでもないので出会うのは難しいです。
「すずめ」よりずっと臆病なので近づくことはできません。この写真はかなり遠くからズームで撮影したものを引き伸ばしました。今日は朝の7時20分頃小さな柿の実を食べていました。
この写真ではメジロは大きく見えますが、実際この柿の実はとても小さくひとつの実の大きさは直径2cmくらいなのです。「メジロ」の大きさ(身長)は5〜6cmくらいです。
2013年も大晦日を迎えました。今年は健康に配意しつつ献血を15回提供し60歳前で100回献血を超えることが出来ました。血糖値については食事・飲み過ぎに注意すればある程度コントロールすることが出来るということが分かりました。
体重については土・日曜日に妻と一緒に「歩」いていること、及び毎日の通勤途上で「15000歩」を歩いていることでコントロールできていると考えています。毎食時に「野菜」を多く採っていることは結構体重増加を押さえていると思います。
2013年には香港・マカオ・珠海を旅して「孫文」の足跡を辿りました。孫文の足跡としては、中国の南京・上海、アメリカのホノルル・サンフランシスコ等まだまだ行ってみたい場所が沢山あります。2014年はそのひとつでも見学できれば良いなと思っています。
| 2013年12月27日(金) |
安倍首相靖国神社参拝 |
安倍首相が唐突に靖国神社を参拝しました。前回の首相時代に参拝できなかったことを「痛恨の極み」だとしてきた首相が、二回目の首相就任でその時の個人的な無念さを晴らしたということらしいです。当然ですが中国・韓国は猛反発。アメリカも「失望した」とはっきり否定のコメントを出しました。
何点かポイントがあるのですがまずは日米関係。アメリカ政府と日本政府の間は現在それほど緊密で友好的ではないことがはっきりしてしまいました。アメリカはこれまであからさまな批判は控え、遠回しの注意喚起を行ってきました(nudgeという単語がぴったりです)。しかし安倍首相はアメリカの態度を「自分の姿勢に対する理解」だという風に解釈してきたようです。
「平和憲法と日米安保条約の傘」という戦後の構造には日米の緊密な連携が不可欠ですが安倍首相はその構造を変えようとしているのでしょうか。日米のこのような「すれ違い」こそ、日中・日韓関係以上の大問題です。中国・韓国と揉め事に関係して日米が争うということが太平洋戦争の始まりでした。「過去の間違った道程」に思い出す危険な状態だと思います。
安倍首相は自らの「靖国参拝」について関係国に丁寧に説明すれば理解が得られるはずとの説明をしていますがそれは話が違うと思います。A級戦犯が合祀されていない「靖国神社」なら何回でも参拝してもらって構わないのです。戦争を指導して連合国から戦犯として処断された人達の「霊」にまで「安らかなれ」と祈ることは国際社会では通用しない態度だと思います。
「不戦の誓い」はまずそこをはっきり区別しない限りから他国からは信じてもらえないのです。それは幾ら安倍首相が頑張っても無理です。連合国に対して敗戦を受け入れた「天皇陛下」が靖国神社に参拝しないのもその証です。A級戦犯で処断され靖国に祀られている何人かの首相経験者は安倍首相と同じ日本のリーダーです。今日のリーダーである安倍首相は自分の公的立場を自覚すべきだと思います。
最後にこれがもっとも重要な問題ですが、アベノミクスのお陰で株価が上がり、円安となって日本経済は着実に回復に向かっている感じですが、だから「阿倍首相の行為は許される」と国民が考えてはいけないと思います。生活が苦しくなっても、欲しいものが手に入らなくなっても、「日本国民として決意と矜持」をしっかり示すことが大切だと思います。嘗ての「道」は指導者だけでなくマスコミを含めて「国民」が賛同して突き進んだのですから。
2013年12月7日ミラノ・スカラ座のオペラシーズン初日の模様がNHKBSプレミアムで放送されました。演目は「椿姫」。ダムラウがヴィオレッタを歌うということなので録画しておいて早速通して見てみました。配役は以下の通りで今売出し中のテノールのベチャワがアルフレードを歌います。これも楽しみでした。
ヴェルディ歌劇「椿姫」
ヴィオレッタ:ディアナ・ダムラウ フローラ:ジュゼッピーナ・ピウンティ 侍女アンニーナ:マーラ・ザンピエーリ アルフレード:ピョートル・ベチャワ ジョルジョ・ジェルモン:ジェリコ・ルチッチ ガストーネ:アントニオ・コリアーノ ドフォール男爵:ロベルト・アックルソ ドビニー:アンドレア・ポルタ グランヴィル医師:アンドレア・マストローニ ジョゼッペ:ニコラ・パミーオ 合唱:ミラノ・スカラ座合唱団 管弦楽:ミラノ・スカラ座管弦楽団 指揮:ダニエレ・ガッティ イタリアミラノ・スカラ座で12月7日収録
ガッティにかなりの拍手で迎えられました。このミラノ生まれの若い指揮者への期待が大きいことを伺わせました。オケの伴奏は全体としてもう少し引き締まった表情が欲しいと思いましたが、終幕後かなりの拍手をもらっていました。
一幕が始まり、華やかなパーティが舞台狭しと広がっていますが、暫くは「ダムラウ」を発見することができませんでした。同じスカラ座の「リゴレット」公演比較のために、昔のダムラウの「ジルダ」を見たばかりなので顔を忘れるはずはないのですが。妻に教えられブルーのゆったりしたドレスに身を包んだ太めの「おばさん」がダムラウだと分かりました。
歌を聴くと分かるのですが映像からは難しかったです。歌に集中しようと聞きましたが頭の中の思考は「どうしてこんなに太っちゃったの?」ということを消し去ることはできませんでした。アルフレードのベチャワは終始コントロールの効いた「出入りのない」柔らかい声を聞かせてくれました。こういう「頼りない役」はぴったりな風貌だと思います。だれかに似ていると思っていましたが妻の「柴犬に似ている」と評に一本取られました。日本人聴衆には好かれる風貌だと思います。ポスト3大テナーの一角を占めているとか。
オペラ全体通して良くわからなかったことは「ヴィオレッタは恨みを持ったまま死んだのか」という疑問です。ダムラウの歌い方もあるのでしょうが、死に瀕しながらもジェルモン父子に裏切られた恨みを消し去ることができないよう印象を受けました。
丁度クリスマスミサでローマ法王が「愛と憎しみ」の演説をしました。それは現実の世界に蔓延する悲劇の連鎖(報われない死)に対する警鐘だと思いますが、オペラの舞台でまで「癒えない恨み」を表現されると少し食傷気味になります。ジェルモン父子は「ヴィオレッタの死」に対する罪の意識と「ヴィオレッタの恨みの強さ」に対する「恐れ」を表現していたような気がします。
最後まで理解し合えない者が、その対象相手の死に臨むような非常に居心地の悪い終幕となっていたような気がします。これは新演出の狙いなのでしょうか。
| 2013年12月19日(木) |
ローソンのザッハトルテ |

冬限定でローソンで売られる「ザッハトルテ」です。ザッハトルテファンとしては見逃せません。価格は300円。今年はホイップクリームが別容器にはいっていて自分でケーキに添えるようになっています。
味はやはり毛ケーキ屋さんのような複雑な味とは行きません。ザッハトルテはドライフルーツの濃厚な味わい・洋酒のハイカラさ・チョコレートの深い味が上品にミックスされているところに美味しさがあります。その雰囲気は出ていないのですが、簡単に手に入らないケーキなので、コンビニで買えるというだけで嬉しくなります。町の普通のケーキ屋さんでも作って欲しいと思います。
| 2013年12月18日(水) |
ネトレプコ・ホロストフスキー赤の広場コンサート |
2013年6月19日モスクワの赤の広場で行われた「ネトレプコ・ホロストフスキー」のコンサートのDVDを買い早速全編通して見てしまいました。赤の広場の南側に臨時舞台が設営されていてステージの後ろにはカラフルで特徴的な尖塔をもつセント・ワシリー教会が映し出されています。コンサートの始めでは綺麗に澄んだ青空を見ることができますが、映像の中の時計は8時30分を示しています。夏至に近いモスクワの夜はこういう感じなのですね。7500人の聴衆が詰め掛け、最前列席は1100ドルだということでロシアでの二人の人気を示す数字です。
当日の演奏曲目は以下の通りでした。オケ演奏の「運命の力」序曲はじまりました。ヴェルディ生誕200年記念年なのでプログラムにもヴェルディが並びました。最初の序曲は「運命の力」が選ばれました。ロシアで初演されただけにロシア音楽家にとっては非常に親近感のあるオペラのようです。タクトを持たず愛嬌のあるおじさん風指揮者の「コンスタンティン・オルベリアン」はなかなか引き締まった音楽を聞かせてくれます。多少のオケ乱れは指揮者とオーケストラの気合が消してしまいます。
・『運命の力』序曲 ・『シチリア島の夕べの祈り』〜ありがとう、愛する友よ ・『ドン・カルロ』〜O Carlo, ascolta ・『トロヴァトーレ』〜見ろよ、夜の暗い衣を/静かな夜・・・私のこの気持ちは/君の微笑み/聞いたか? 朝ともなれば ・『トスカ』〜行け、トスカ(テ・デウム) ・『アンドレア・シェニエ』〜母は亡くなり ・『ナブッコ』〜行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って ・『リゴレット』〜悪魔め、鬼め ・『エフゲニ・オネーギン』〜あなたは私に手紙をくれました/ポロネーズ/O! Kak mne tiazhelo ・『チャールダーシュの女王』〜ハイヤー、ハイヤー、山こそわが故郷 ・黒い瞳 ・モスクワ郊外の夕べ
ソプラノ:アンナ・ネトレプコ バリトン・ドミトリー・ホロストフスキー 指揮:コンスタンティン・オルベリアン 演奏:ロシア国立交響楽団「エフゲニー・スヴェトラノフ」 合唱:ロシア国立合唱団 収録場所:モスクワ「赤の広場」
この演奏を聞いたあとで我が家にある10年前の同じ「ネトレプコ・ホロストフスキーの競演」を聞いてみました。それは2003年収録のサンクトペテルブルク建都300周年のガラコンサートでの演奏です。2013年現在ネトレプコ41歳、ホロストフスキー51歳だということですが10年の時を経た二人はどのように変わっているのか対比してみました。
ネトレプコはその容姿が示すように、この10年で結婚・出産を経験した結果でかなり「太め」になっています。声も容姿同様に身体の響きが豊かになった結果「メゾソプラノ」といっても不思議ではないような分厚い周波数成分が混じっています。10年前すでの抜群に上手いのですが、どこかギスギスしていた感じの声が「マロヤカ」になって安定感が増し安心して聞いていられます。
「太った」とはいうものの昨年のザルツブルクでの「ラ・ボーエム」の時よりは身体を絞ったように思えました。10年前のスリムな身体にに戻せとはいいませんが、この調子でダイエットしてくれれば、レハール喜歌劇「ジュディッタ」の踊りが踊れそうです。この赤の広場コンサートのアンコール『チャールダーシュの女王』で踊りの片鱗を見せていました。
ホロストフスキーは正直言って10前と殆ど変わっていないという印象です。相変わらずの物凄い上手さ。ロドリゴのアリアでも驚異的な息の長さは健在でした。10年経っても体力を維持してスリムな体型を保っているのは大したものだと思いました。カメラが女性の観客達がうっとりした表情で聞いている姿を何回も捉えていますが本当に歌が上手くて二枚目です。今日のプログラムではトスカの歌はホロストフスキーの器用な一面を示していたと思います。
アンコールの「黒い瞳」「モスクワ郊外の夜」は歌手・観客ともノリノリでした。スリーテナーの時代は終わりましたが、現在大勢の観客を集めて、その観客を感動させることが出来るのはこの二人ですね。
安倍昭恵首相夫人の発言・行動は注目に値すると思います。今年9月に韓国フェアに参加したり、最近は世界無形遺産に登録された「キムチ」作り(韓国大使館主催)に参加したりと、韓国テレビドラマファンファン首相夫人は日韓親善イベントの様々な機会を捉えて韓国と日本の交流に頑張っているようです。
歴史問題・領土問題で非常に冷え込んでしまった日韓関係ですが「お隣さんどうし」の関係は今後も決して変わることはありません。首相夫人のこのような行為を批判する声も一部にありますが、草の根的な交流は大いに奨励すべきだと思います。また原発問題においてもご主人とは一線を画す発言しているところは大変立派だと思います。このような婦人を見初めた安倍首相も立派だし、フランクな夫婦関係を形成している珍しいカップルだと思います。
11月に着任された「キャロライン・ケネディ駐日大使」のことも気になります。とにかく「名声・金」を求める必要の全くない人格がこれほど「清らかで純粋」なのかと改めて「血筋の効果」を考えてしまいます。最も立派だと思うのは大使自身が自分のことを良く理解していて、決して無理なことはせずに自分の役割を見事に果たしていることです。
着任以来、東日本大震災災害地、被爆地長崎を真摯な態度で訪れたことは今後も益々大使の人気を高めることと期待されます。ケネディ大使の存在感の大きさはその人格だけではなく、「女性」であることからくるある種の「やさしさ」がもたらしていることも否定できないと思います。こう考えると「女性大使の役割」は大変重要だと思います。
この二人に対してちょっと苦労しているのが、韓国の朴大統領と中国の習近平夫人の「彭麗媛」の二人です。朴大統領は非常に無理している印象が強いです。親日派だった父「朴正煕」の印象を払拭するために無理に対日強硬姿勢を採ったり、女性大統領として義務のごとく慰安婦問題に声高に採り上げたりと、非常に難しい問題を取り組んで苦しんでいるように見えます。また中国のファーストレディでありオペラ歌手の彭麗媛(ホウレイエン)さんは、最近共産党威信回復に苦労している習主席の後ろで影が薄くなっています。民主化問題は大きな課題ですが、大気汚染問題・貧困の問題など人々の暮らしと直結する問題に女性として自ら発言して欲しいところです。
さしあたってはキャロライン大使を中心にして「昭恵夫人」「朴槿惠大統領」「彭麗媛夫人」が集まってキムチ鍋でも食べたらどうでしょうか。
| 2013年12月10日(火) |
北朝鮮政権で側近が失脚 |
北朝鮮「金正恩」体制のNo.2として考えられていた正恩氏の伯父にあたる「張成沢(チャンソンテク)氏」が失脚したという情報が確認されました。金正日から若い正恩氏への政権移行にあたり、正日氏の義理の弟(妹の夫)にあたる張成沢氏の存在は欠くことが出来ず、政権基盤確立課程では大きな役割を果たすと考えられてきました。その「叔父」を切り捨てたということから「金正恩」氏は予想外に早く政権基盤を固めたとする見方が出ています。
しかし「金正恩」氏の政権基盤は何かということを考えてみるとそれは「血筋」だけで非常に脆弱な感じがします。人間的に成熟するにはまだまだ経験を積まなければならないし、指導者として行政能力は未知数です。正恩氏は「取り巻き」に利用されているだけかもしれません。「取り巻き」が正恩氏一族を利用しているだけなら、正恩氏の指導下で何か拙いこと生じたら今度は正恩氏を失脚させるかもしれません。
正恩氏はまだ外交デビューしていません。頼りの中国主脳とも会っていないし、ましてや西側の要人との接触は全く無し。これからオリンピックやサッカーで外国との繋がりを太くしなければならないし、何より国際社会において北朝鮮は自分の存在を示さないわけには行きません。まずは中国との関係をどのように構築していくのかが焦点になります。
6カ国協議参加を無視して核開発・ミサイル開発に走ることは国際的に孤立化するだけです。国際的な包囲網を厳しく敷かれた場合に北朝鮮が頼れるのは中国だけで、食料支援やら重要な輸入品は中国に頼っていますから、中国は北朝鮮の生命線を握っていることとなります。そして中国はマカオで指導者の世襲方式に批判的な発言をしている金正日の長男「金正男」を保護しています。中国の対応に注目する必要があります。
| 2013年12月09日(月) |
日中韓「防衛識別領域」 |
中国が一方的に宣言した「防衛識別領域」ですが、米国の容認の動きに合わせたように「防衛識別領域」を韓国の拡大したことによって、東シナ海における「防衛識別領域」は日本・中国、中国・韓国、韓国・日本で重複する部分を抱えることとなりました。中国は遠からずに米国に要請に従って自らの「防衛識別領域」の運用を国際基準に統一することになるでしょうから、この問題は何となく解決していきそうです。
米国は「領有権問題」には一切タッチしないで、実際の領海・領空に関する運用において「不測の事態を避ける措置」を講ずるという現実的な対策を取りました。結局日本も尖閣諸島の領有権に言及することは避けて、日本・中国の「防衛識別領域」の運用に関して中国と交渉していくこととなるでしょう。これは実質的には「領土問題を棚上げ」して、現実の運用手続きを確立していくことに他なりません。日本政府としても一応面目は立ちます。アメリカの上手な外交処理であったと思います。
韓国の「防衛識別小域拡大」を日・米が認めたことで、韓国に対しても一歩譲った形になっていることは注目に値します。これで韓国が「慰安婦問題」のトーンを弱めて日本政府との対話を再開する方向に向かうという現実的な展開が見えてきました。一方でバイデン副大統領は韓国朴大統領に「betting against the U.S. is a bad bet」と発言したという報道がなされました。この発言は通訳の誤訳だとして翌日には撤回されましたがこの発言は意味深長だと思います。この発言に対して韓国マスコミが直ぐに反応したように、韓国内では朴大統領の中国寄りの外交姿勢を疑問視する勢力が結構多いのではないかと想像されます。
バイデン氏の日中韓3カ国主脳への説得とアドバイスによって、現在の東アジアの緊張がとけるのであればバイデン氏の評価はかなり上がることとなるでしょう。次期民主党大統領候補として脚光を浴びることになりそうです。
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