これまで乗っていた「ギャラン」の車検が22日に切れて、一週間送れですが次の「シビック」の納車となりました。エコカー減税の財源が駆込み需要で底をつきかけているという噂がありましたが、本日正式に廃車手続きをしてなんとか駆込みで減税「25万円」の補助は受けられそうです。
新車の「シビックハイブリッド」ですが、驚くほど噂に上らなず、走っているところを見かけない車です。ハイブリッドのセダンという分野は今ほとんど需要がないようです。車の居住性を考えると、ハッチバックタイプよりセダンに軍配が上がります。特に後部座席の広さ・仕上げの良さでは「シビック」は群を抜いていると思います。我が家の利用形態を考えた場合、それほど乗車機会はないのですが、お婆ちゃん・息子・娘を後ろに乗せることがあり、田舎の信州に車で帰省することを考え合わせて、やはり今回も「セダン」としたのでした。
ハイブリッド車の魅力は「燃費の良さ」ですが、それは市内を入っていても感じます。特に赤信号で停止したときにエンジンが停止し、回転数がゼロになっているとガソリン消費を節約している実感があります。電池・モーターを積んでいるハイブリッド車は、減速時のエネルギーロスを発電・蓄電に利用する機構が大切になります。ブレーキを踏むと、タイヤの回転エネルギーを発電装置に廻して、恰もブレーキの摩擦によってタイヤに制動がかかったような感じを醸し出します。現段階では少し違和感がありますが、このあたりは技術が進むともっとスムーズなりかつ効率も良くなるのでしょう。
シビックは全体として「エコに貢献する充実感」を感じさせるということをコンセプトにしている感じです。居住性は決して犠牲にしていません。前座席は足元も座席自体もゆとりがあって、安心感とゆったり感を感じさせます。急加速性能とかスピード感を楽しむというより、移動時間の快適感を満足させる作りを狙っているようです。こうなるとリヤスピーカの充実が充実しているセダンの本来の強みも生かせます。また室内のゆとりはエアバックが活躍するゆとりが十分あり、安全性能も向上しているようです。
ということで、エコ・ハイブリッドというジャンルの車が増えて自動車事故も減って行けば良いと思います。
現在乗っている車は13年乗っている三菱の「ギャラン」。当時流行っていたスタイルとは一線を画した独特のデザインだったので、スタイル的には不思議な程陳腐化していないのです。6気筒のエンジンもまだそこそこ走れるのですが、車体だとか窓だとか車内設備に不都合が生じてきたため、駆け込みエコカー減税を当てにして買い換えることにしたのでした。ギャランの車検は8月21日で切れました。
乗り換え対象候補は2つでした。フォルクスワーゲンのゴルフとホンダのシビックハイブリッド。両方の車を運転してみたり、スペックを比べたりして比較し、最終的にホンダのシビックにしました。シビックはギャラン車検切れまでに納車が間に合わないので、まだ駐車場に車検切れのギャランがあります。
候補の2台ともエコカーとして変り種ではあります。ハイブリッドであればトヨタプリウス、ホンダのインサイトが有名です。しかし両車ともデザインが今一歩です。ゴルフはさすがに走りはすばらしいものでした。後部座席の居住性、トランクスペースの窮屈さ、指定ガソリンがハイオクなことの3ポイントからシビックに軍配があがりました。シビックもハイブリッドで電池が需要であるで、あまり乗らない我が家では「バッテリー切れ」が心配ではあります。まあ新車が来れば少しは乗る機会が増えるだろうと思います。
新車の納車が楽しみです。
| 2010年08月21日(土) |
会社の岸壁で「釣り」 |
以前から企てていたことですが今日会社の岸壁で釣りをしてきました。横浜にある会社には海底ケーブル敷設線が接岸可能な岸壁があります。出田町という東神奈川にある場所で横浜港の奥にありますが、魚はいるはずだと考えていました。といっても埼玉の自宅から横浜まで大分距離があります。なかなか決心が付かぬまま今日まで来たのですが、天気も良い(良すぎる)ので行ってきました。
最初は餌の調達が難しかったので大黒埠頭の「つり公園」に行きました。そこで「さびき釣り用のアミエビ」を買って少し釣り糸をたれました。海釣り公園は親子連れなどで非常に混んでいて、ゆっくり釣りするというムードではありませんでした。それでも「さびき釣り」で「こはだ」が何匹か釣れました。その後ようやく解けた「アミエビ」をもって会社まで行きました。そして会社の岸壁から糸を垂れました。
会社の岸壁はとても静かなので(当然部外者は立ち入り禁止)、じっくり釣りをすることができました。釣果はというと、やはり「こはだ」が主ですが強く引く「メジナ」も掛かりました。下の写真がその「メジナ」です。少し沖に投げると何が釣れるのか次に試してみたいと思います。そのために餌の調達方法を考える必要があります。
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会社に行く途中で「生麦」を通るのですが、生麦事件の碑のある場所で何やら催し物をやっていました。少し興味があったのですが釣り優先で車を止めませんでした。帰ってから調べてみると、まさしく8月21日は生麦事件があった日でした。こんな暑い季節の事件だったのですね。別の機会にじっくり散策しようと思います。
今日娘を誘って蕨のフレンチレストランで昼ご飯を食べました。息子は外出予定があるということで不参加。インターネットで探して蕨駅近くのフランス料理店の「ビストロ・ミュリエ」に決めました。武蔵浦和近辺はとにかくイタリア料理レストランが多く外食でのスパゲッティが料理が続いたので目新しいものにしたのです。
1300円のランチメニューで、妻と娘が豚肉料理、私が魚料理を選びました。私は前菜としてサーモンのマリネ、メインにもやはり魚料理を選びました。どちらも拘りの「野菜」がふんだんに使われており、美味しいのですが、少し味が濃い感じがしました。これは多分「ワイン」を意識してのことだと思います。夏の暑い日の昼食ですから、冷やしたしっかりした「白ワイン」を合わせればバランスが取れているのでしょう。車で来て水しか飲まない客にはもう少し薄味でも良いでしょう。その間に頂いたパンで「五穀」パンは非常に美味しかったです。またデザートと一緒に頂いたコーヒーの味は中々のもでした。こういう店が徒歩圏内にあればデイナーも楽しみなのですが。
最初に入った時にバックにビバルディ「四季」の夏の第3楽章が流れていました。梅雨明け直後の猛暑の中でしたので、暫く夏の2楽章の話をして料理を待ちました。その後料理は思いのほかゆっくりとサーブされました。四季は「冬」までしっかり聞き、その後誰かの弦楽合奏曲が流れ、続いて元気の良い「新世界」が始まりました。最後のコーヒーを飲み終わる頃「新世界」の第4楽章が終了しました。全部で2時間弱くらいかかったと思います。連休ですからのんびり食べるのも良いだろうと自分を納得させました。前に行った蕨の中仙道にある「うどん屋」さんも結構ゆっくりサーブされましたが、今日のミュリエさんも大分ゆったりしています。蕨にはこういうタイプの店が多いのかしら。
昨日今日は池袋HMVで「ポイント15倍」セールなので、妻と二人でCD購入に行ってきました。
最近は間CD購入のテンポが鈍っていました。妻の歌の友人が引っ越すというので妻が手持ちのCDを引き取ったので、聞いていない歌曲のCDがたくさんあることに加えて、CD、DVD、Videoの量が半端でなくなって置き場のことを真剣に考えないといけないことになっています。一方、「これぞ」という新しい音楽家も出ていないこともあります。新しい指揮者では「ドュダメル」くらいで、つい過去の音楽家、たとえばムラビンスキー、ケルテス、ケーゲルなどの未発売音源を探してしまいます。
それでも今日はポイントがお得なので、これまで買いたくても躊躇していたものを買おうを考えたのです。まずハーンのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲。シベリウスがすばらしかったので期待の一枚です。そそしてパバロッティの歌。これは2枚組のベストアルバムを買いました。モーツアルトのフルート・ハープの決定版も欲しかったので「アバド・パユ」盤が安かったので購入。
悩んだのがまずグラモフォンのムラビンスキーのチャイ4・5・6番。従来案が2800円なのですが5000円で高音質盤が出ているのです。5000円は高いし音質の改善度がどれくらいか分からないので躊躇して購入を見送りました。妻が実家にレコードを持っているし、私も昔友人から借りてじっくり聞いた名演です。ゲルギエフもマリインスキー・ウィーンフィルで出していますが、5番こそムラビンスキーに肉薄したものの、4番・6番は遠く及ばない感じがしています。(インターネットで調べた限り音質の改善はそれほどでもないようです)
その他では、イッサーリスの「バッハ無伴奏」。これも従来の5000円の価格のままで値引き価格になっていませんでした。その他ではネトレプコの新譜オペラDVD。これも価格は高いまま。売れそうなCDは強気の価格をつけています。これらもう少し考えて購入しようと思いました。
| 2010年06月06日(日) |
横浜港カッターレース |

今日は第27回横浜港カーターレースがあり、我社の有志チームも参加したのではるばる応援に行ってきました。横浜港カッターレースは日本最大のカッターレースであり、一般の部でも150チームを超えるチームが参加しました。一般の他に女子レース、小学生特別レースも行われました。
我社は海底線ケーブル建設保守がメイン業務なので船員社員が沢山います。カッターボート漕ぎは船員の基本技みたいなものなので、腕に覚えのあり社員が集まってチームを作りました。実は5月に行われた公式練習の際には私も参加してオールを握ったのでした。
今日のレースは山下公園岸壁の直ぐ外の、氷川丸の船腹に向かって100mくらい距離を往復するというコースで行われました。絶好の天気で風もないことからレース日和でした。我社は予選の第一レースとなりました。午前9時開始直後のレースです。幸先良く第一位でした。予選は4チームずつで41レースが行われますが、次の準決勝レースに残れるのは上位16チーム。従って予選で一位になってもタイムが悪いと準決勝に残れません。我社チームの記録は3分7秒。2分40秒程度でないと準決勝に残れないそうなので、予選レース終了後早速「ご苦労さん会」をしました。午後3時頃妻と中華街の昼食を食べてから再びレース会場に行ってみました。既に予選レース最終に近かったですが、予選タイム2分30秒を切らないと準決勝に残れないとのアナウンスがありました。どうも他のチームは盛り上がっていて練習を積んでいるようです。

マニラ市内の「火炎樹」です。「May Flower」とも呼ばれているものでまさに5月を彩る花です。この時期はマニラは一年で最も暑い時期で学校は夏休み期間中だそうです。6月になると雨季に入るようで、夕方など黒い雲が空を被うことがあります。
スリランカでもこの木はとても印象的でした。夏の青空と全く妥協しない炎のような「赤」の対象が見事でした。
昨日パスポートを受け取り本日無事にマニラに着くとことができました。成田・マニラ間の飛行機は日系ではJALの独占状態です。マニラは確か4回目の出張ですが、成田からの飛行機は満員で、しかも様々タイプの人々が乗っていることに興味を覚えます。それは子供を連れたフィリピン人の家族連れ、日本人とフィリピン人のカップル、職業不詳の外国人(日本人・フィリピン人以外)、日本人ビジネスマン等々。
成田〜マニラ間について全日空が就航していなくて日系では日本航空の独占です。従って、日本航空はこの路線では日本人客が他の会社に逃げないので「安心」ムードが感じられます。つまりサービスは今一歩という感じなのです。できたらANAにも飛んでもらって競争してほしいところです。
マニラの国際空港はタイとかシンガポールに比べて整備が遅れています。既に現在の空港の近くに新しい空港を建設されたのですが、汚職事件か何かの係争中で、今は国内線だけが飛んでいるのだそうです。早く決着が付けば、真新しく都心により近い空港が利用できるこよになります。
JALマニラ便は朝9時30出発の便と夜6時30分出発の2便があり、いずれも身体にやさしくはありません。成田9時30分に乗るには自宅を6時前に出なければなりません。夜の便を使うとママニラのホテル到着は11時過ぎになってしまうのです。
今回の宿泊はマニラ市のマカティにある「DusitThaniホテル」。我が社のマニラ支店へは徒歩で15分程度。徒歩といっても大きなショッピングモールを通り抜け、屋根のある空中歩道が整備されているので雨に濡れる心配はありません。マニラはそろそろ雨季に入るようです。
| 2010年05月18日(火) |
大失態&なんとかリカバー |
先月から計画を徐々に固めてきたのが来週からのマニラ出張です。親会社の調査に立ち合うことと、はっきりしないフィリピンの船員関連の取り決めを解明・確認することが目的です。最終的に親会社調査の日程が確定し、私の出発を5月25日に決めました。そして昨日(17日)飛行機のチケットを予約しようとしたのでした。
私のパスポートの有効期間は2010年の11月22日。5年前にムンバイの総領事館で5年間有効のパスポートを取得したのでした。当時はインドではICチップ付のパスポートは作成できなくて、帰国後作ることとして短い5年間有効の旅券を作ったのでした。
今年パスポートの有効期限切れだとは分かっていました。そしてアメリカなどは入国に際して半年以上パスポート残期間がなければだめだとは聞いていた。しかしフィリピンは大丈夫だと思っていたのですが、良く調べたらフィリピンも入国に当たっては「6ヶ月のパスポート有効期間」が必要であることがわかりました。私のパスポートは5月25日出発とすると「6ヶ月の有効期間」に3日足りません。
ということで、急遽今日大宮にある「埼玉県パスポートセンタ」に行ってパスポート更新手続きを行いました。更新後のパスポート受け取りがもし出発日に間に合わなければ今回の出張は断念することを予め覚悟していました。結果的には、特別な申請を行って通常より1日早く作ってもらうことができて5月24日に新しいパスポートを入手できることになりました。
その特別な申請のためには、旅行会社発行の旅行確認表かチケットの控えが必要なのだそうです。まだ予約をしていなかったのでパスポートセンタから旅行会社に電話して旅行日程の確認を行い、パスポートセンタのFAXに日程表を送付してもらいました。大変面倒な手続きでした。
こういう更新は余裕を持って実施するべきですね。
昨日から長崎出張です。パソコンを持参したついでで空港でワイヤレスでアクセスしたところ空港ラウンジの無線LANに繋がりました。これから1時45分のANA666で横浜に戻ります。羽田空港からは京浜急行線で会社最寄の神奈川新町まですぐです。
長崎は「坂本竜馬」ブームです。NHK大河ドラマがいよいよ長崎に舞台を移すので、街中盛り上がっている感じです。昨日の夜は「思案橋」の丸山公園近くの居酒屋で飲みました。直ぐ近くに「花月」という竜馬も通ったという「置屋」(今は高級料亭とのこと)があります。長崎入りは月曜日の午前中のANA便でしたが、小学生の修学旅行団体がいて飛行機は満席でした。今日の帰りの便は比較的空いているようです。
長崎の会社事務所は市街地の南の「西泊り」という場所にあります。長崎駅からはバスで20分程度。直ぐ近くに大規模な三菱造船所があります。今長崎事務所には「すばる」と「のぞみ」が停泊しています。すばるは5月末の出航に向けて準備中です。昨日・今日の長崎は雨模様でした。実は4月の末にもう一度長崎に来る必要があるのです。
(以下は家に帰ってから書いています) 長崎への出張はいつもANAを使いますが、4月から客室サービスが変更になりました。これまでエコノミークラスでも無料でサービスされていたジュース、コーヒー、スープ類が有料になりました。航空運賃は従来と同じなので実質「値上げ」です。ANAは少し前からアルコール類の有料販売を始めていましたが、ノンアルコールの飲み物も有料になってしまいました。
私はこの原因のひとつに「JAL」があると思います。国内線ではANAとJALとでだいぶ差が開いてしまった感があります。ANAは少しばかり値上げしても「JAL」に客を取られる心配がないのだと思います。私としては、客室乗務員に外国人を雇ってもANAには客室サービスは維持して欲しかった。更に、主要なルートへの格安航空会社の新規参入を促進すべきです。このままだと「JAL」の低迷によって「ANA」まで体質が悪くなってしまう恐れがあります。
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