KENの日記
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2010年06月06日(日) 横浜港カッターレース




今日は第27回横浜港カーターレースがあり、我社の有志チームも参加したのではるばる応援に行ってきました。横浜港カッターレースは日本最大のカッターレースであり、一般の部でも150チームを超えるチームが参加しました。一般の他に女子レース、小学生特別レースも行われました。

我社は海底線ケーブル建設保守がメイン業務なので船員社員が沢山います。カッターボート漕ぎは船員の基本技みたいなものなので、腕に覚えのあり社員が集まってチームを作りました。実は5月に行われた公式練習の際には私も参加してオールを握ったのでした。

今日のレースは山下公園岸壁の直ぐ外の、氷川丸の船腹に向かって100mくらい距離を往復するというコースで行われました。絶好の天気で風もないことからレース日和でした。我社は予選の第一レースとなりました。午前9時開始直後のレースです。幸先良く第一位でした。予選は4チームずつで41レースが行われますが、次の準決勝レースに残れるのは上位16チーム。従って予選で一位になってもタイムが悪いと準決勝に残れません。我社チームの記録は3分7秒。2分40秒程度でないと準決勝に残れないそうなので、予選レース終了後早速「ご苦労さん会」をしました。午後3時頃妻と中華街の昼食を食べてから再びレース会場に行ってみました。既に予選レース最終に近かったですが、予選タイム2分30秒を切らないと準決勝に残れないとのアナウンスがありました。どうも他のチームは盛り上がっていて練習を積んでいるようです。



2010年05月27日(木) マニラの火炎樹




マニラ市内の「火炎樹」です。「May Flower」とも呼ばれているものでまさに5月を彩る花です。この時期はマニラは一年で最も暑い時期で学校は夏休み期間中だそうです。6月になると雨季に入るようで、夕方など黒い雲が空を被うことがあります。

スリランカでもこの木はとても印象的でした。夏の青空と全く妥協しない炎のような「赤」の対象が見事でした。



2010年05月25日(火) マニラ出張

昨日パスポートを受け取り本日無事にマニラに着くとことができました。成田・マニラ間の飛行機は日系ではJALの独占状態です。マニラは確か4回目の出張ですが、成田からの飛行機は満員で、しかも様々タイプの人々が乗っていることに興味を覚えます。それは子供を連れたフィリピン人の家族連れ、日本人とフィリピン人のカップル、職業不詳の外国人(日本人・フィリピン人以外)、日本人ビジネスマン等々。

成田〜マニラ間について全日空が就航していなくて日系では日本航空の独占です。従って、日本航空はこの路線では日本人客が他の会社に逃げないので「安心」ムードが感じられます。つまりサービスは今一歩という感じなのです。できたらANAにも飛んでもらって競争してほしいところです。

マニラの国際空港はタイとかシンガポールに比べて整備が遅れています。既に現在の空港の近くに新しい空港を建設されたのですが、汚職事件か何かの係争中で、今は国内線だけが飛んでいるのだそうです。早く決着が付けば、真新しく都心により近い空港が利用できるこよになります。

JALマニラ便は朝9時30出発の便と夜6時30分出発の2便があり、いずれも身体にやさしくはありません。成田9時30分に乗るには自宅を6時前に出なければなりません。夜の便を使うとママニラのホテル到着は11時過ぎになってしまうのです。

今回の宿泊はマニラ市のマカティにある「DusitThaniホテル」。我が社のマニラ支店へは徒歩で15分程度。徒歩といっても大きなショッピングモールを通り抜け、屋根のある空中歩道が整備されているので雨に濡れる心配はありません。マニラはそろそろ雨季に入るようです。



2010年05月18日(火) 大失態&なんとかリカバー

先月から計画を徐々に固めてきたのが来週からのマニラ出張です。親会社の調査に立ち合うことと、はっきりしないフィリピンの船員関連の取り決めを解明・確認することが目的です。最終的に親会社調査の日程が確定し、私の出発を5月25日に決めました。そして昨日(17日)飛行機のチケットを予約しようとしたのでした。

私のパスポートの有効期間は2010年の11月22日。5年前にムンバイの総領事館で5年間有効のパスポートを取得したのでした。当時はインドではICチップ付のパスポートは作成できなくて、帰国後作ることとして短い5年間有効の旅券を作ったのでした。

今年パスポートの有効期限切れだとは分かっていました。そしてアメリカなどは入国に際して半年以上パスポート残期間がなければだめだとは聞いていた。しかしフィリピンは大丈夫だと思っていたのですが、良く調べたらフィリピンも入国に当たっては「6ヶ月のパスポート有効期間」が必要であることがわかりました。私のパスポートは5月25日出発とすると「6ヶ月の有効期間」に3日足りません。

ということで、急遽今日大宮にある「埼玉県パスポートセンタ」に行ってパスポート更新手続きを行いました。更新後のパスポート受け取りがもし出発日に間に合わなければ今回の出張は断念することを予め覚悟していました。結果的には、特別な申請を行って通常より1日早く作ってもらうことができて5月24日に新しいパスポートを入手できることになりました。

その特別な申請のためには、旅行会社発行の旅行確認表かチケットの控えが必要なのだそうです。まだ予約をしていなかったのでパスポートセンタから旅行会社に電話して旅行日程の確認を行い、パスポートセンタのFAXに日程表を送付してもらいました。大変面倒な手続きでした。

こういう更新は余裕を持って実施するべきですね。



2010年04月20日(火) 長崎出張

昨日から長崎出張です。パソコンを持参したついでで空港でワイヤレスでアクセスしたところ空港ラウンジの無線LANに繋がりました。これから1時45分のANA666で横浜に戻ります。羽田空港からは京浜急行線で会社最寄の神奈川新町まですぐです。

長崎は「坂本竜馬」ブームです。NHK大河ドラマがいよいよ長崎に舞台を移すので、街中盛り上がっている感じです。昨日の夜は「思案橋」の丸山公園近くの居酒屋で飲みました。直ぐ近くに「花月」という竜馬も通ったという「置屋」(今は高級料亭とのこと)があります。長崎入りは月曜日の午前中のANA便でしたが、小学生の修学旅行団体がいて飛行機は満席でした。今日の帰りの便は比較的空いているようです。

長崎の会社事務所は市街地の南の「西泊り」という場所にあります。長崎駅からはバスで20分程度。直ぐ近くに大規模な三菱造船所があります。今長崎事務所には「すばる」と「のぞみ」が停泊しています。すばるは5月末の出航に向けて準備中です。昨日・今日の長崎は雨模様でした。実は4月の末にもう一度長崎に来る必要があるのです。

(以下は家に帰ってから書いています)
長崎への出張はいつもANAを使いますが、4月から客室サービスが変更になりました。これまでエコノミークラスでも無料でサービスされていたジュース、コーヒー、スープ類が有料になりました。航空運賃は従来と同じなので実質「値上げ」です。ANAは少し前からアルコール類の有料販売を始めていましたが、ノンアルコールの飲み物も有料になってしまいました。

私はこの原因のひとつに「JAL」があると思います。国内線ではANAとJALとでだいぶ差が開いてしまった感があります。ANAは少しばかり値上げしても「JAL」に客を取られる心配がないのだと思います。私としては、客室乗務員に外国人を雇ってもANAには客室サービスは維持して欲しかった。更に、主要なルートへの格安航空会社の新規参入を促進すべきです。このままだと「JAL」の低迷によって「ANA」まで体質が悪くなってしまう恐れがあります。



2010年04月17日(土) 姪の結婚披露宴

姪の結婚披露宴に呼ばれ家族4人(妻、長男、長女、私)で出席してきました。高齢の母をどうするか少し悩んだのですが、電車の乗換えがシンドイと思われたので母には留守番をしてもらうことにしました。母の昼食・晩飯の準備をしての日帰りの京都旅行ということになりました。

関東は昨夜の雪模様から雨に変わったものの、道に雪が残っていて、おしゃれして出かけるには最悪の天候でした。新幹線で西に向かうに連れて天候が回復し、静岡件に入る頃には青空がのぞいて富士山を見ることができました。京都は勿論良い天気で、観光客も多いし、気持ちの良い日和となりました。

披露宴の場所は東山粟田口の「美濃吉本店」。大変立派な料亭でした。京都駅からタクシーでいきました。20年前大阪勤務時代に京都には何度か来たことがあり、東山の辺りは記憶にあるかなと思いましたが全く覚えがなく新鮮でした。美濃吉は三条通りの東側にあります。もう少し時間があれば近くを散策すると昔の記憶が蘇るのか知れませんが今日はトンボ帰りでした。

我が家の4人は酒が強いし弟夫婦も酒が飲めるので、こちら側親戚席の酒の消費量は大変なものだったようです。私は途中から記憶がありません。美濃吉さんが準備してくれた酒(日本酒、赤白ワイン)は大したものでした。お祝いに出かけて随分満足して帰ってきました。



2010年04月10日(土) 血糖

もっとも一般的な「HbA1C」は、血液中の糖(グルコース)と赤血球のヘモグロビンが結合した糖化タンパク質です。これが全体のヘモグロビンの何%あるかを測定します。赤血球寿命120日から考えて過去1〜2ヶ月の血糖コントロール状態を反映します。標準の値は「4.3%から5.8%」だそうです。ヘモグロビンの寿命が120日と長いので、過去1ヶ月の糖の状態を反映しているといえるようです。実際には過去2ヶ月、過去3ヶ月の要素はまだ残っていますが。

これに対して、「グリコアルブミンGA」血液中に存在するタンパク質の一種のアルブミンと糖(グルコース)が反応(糖化)したものです。糖化タンパク質の量はタンパク質が接触した「糖」の量と時間に比例して増減するので過去の血糖の状態を知る上で指標になるのです。アルブミンの寿命は約一ヶ月と短いので、過去2週間〜1ヶ月の血糖コントロール状態を反映するので、「HbA1C」に比べて早く大きく変動するのだそうです。こちらの標準は「17未満」が望ましく「24」以上で異常な状態となるようです。数値としては「HbA1C」の約「1/3」と考えておけば良いようです。

「献血」時の生化学検査において昨年から「グリコアルブミンGA」が追加されました。これまでの状況は以下の通りでした。

21年11月:18.8
21年12月:19.0
22年 1月:19.1
22年 2月:18.7
22年 3月:17.9

今日今年度1回目の「献血」をして来ました。はてして「グリコアルブミンGA」の比率は改善しているでしょうか。目標は「17%前半」です。



2010年04月09日(金) 湘南新宿線遅れ

通勤で使っている湘南新宿線ですが、埼京線から赤羽・池袋で乗り換えができます。少しでも座席に座る可能性を増やすためは車両の奥に入り込む必要があるのですが、そのためには池袋で乗り込むより、赤羽で乗り換えておいた方が有利なのです。ということで、赤羽駅でダッシュで乗り換えることが多いです。というのも「赤羽−池袋」間は埼京線の方が早く走るので、池袋で乗り換える方が赤羽で乗り換えるより余裕はあるのです。

この行動が今日は裏目に出ました。なんと大塚駅の山手線内回りの人身事故が発生。乗っていた湘南新宿線は山手線巣鴨駅近辺でストップしてしまいました。約40分の停車でした。埼京線に乗っていれば大崎まで行って品川経由で横浜まで行くことができました。横浜まで通勤するのに巣鴨駅でストップはショックでした。

湘南新宿線といえば、新しく「武蔵小杉駅」が開業しました。南武線、東急線と連絡しているので非常に便利な駅となります。新しい武蔵小杉駅には湘南新宿線、横須賀線のほか成田エキスプレスも停まります。久しぶりにJRでも非常に有力な駅が誕生したことになりました。



2010年04月03日(土) ドュダメルのマーラー交響曲第一番

NHK教育テレビでドュダメルのマーラー「巨人」が放送されました。彼のロスアンジェルスフィル主席指揮者就任コンサートの模様です。アマチュアのシモンボリバルユースオケとは違ってプロのオーケストラは「のりのり」ではないけれど、それでもLAフィルの楽員はドュダメルの「天才」に触発され、ものすごい名演を残したと思いました。

マーラーの交響曲が非常に新鮮でそして自然に聞こえました。長い曲ですがこれは一気に聴くことが大切なのだと思いました。というのもドュダメルは全曲通した「見通し」「設計図」に基づいて演奏していると思えるからです。ドュダメルの天才は全曲を俯瞰した上で個々のフレーズを処理しているのだと思います。従って当然ながら最後の音が消えたときに最高潮に達します。それまでの瞬間瞬間は息の長い緻密な助走なのです。

それにしてもLAフィルは上手に主席指揮者を選びました。これでLAフィルの海外公演(特に日本公演)は満員間違い無しです。本番が魅力的なのでどれくらいCD・DVDが売れるのかわかりません。というのもドュダメルの音楽は聴衆に緊張を強いるので、そう何度も聞くことができないのだと思います。

これからドュダメルはどのように成長していくのでしょう。若くして楽壇での地位を確立してしまった場合、順風満帆に歳をとって「老成」したらどうなるのでしょう。残念ながらこれまでにそうした例はないように思えます。かつての大家には「戦争」「体制」という大きな障害がありました。その厳しい境遇が大きな才能を開花させた面があったと思います。

ドュダメルを聞いていて「早逝」してしまうのではないかと心配してしまうのは私だけでしょうか。



2010年03月22日(月) 銀座ヤマハ、アショカのカレー

長らく改築で別店舗で営業していた銀座「ヤマハ」がリニューアルオープンしたというので妻と一緒に出かけてみました。そして銀座「ヤマハ」といえばすぐ近くの北インド料理の「アショカ」で、こちらは銀座インズ1に移転していますが、昼食に久しぶりにカレーを頂きました。

銀座アショカですが、現在は銀座店と新宿店(ヒルトンホテル)の2店舗で営業しているとのこと。インド料理点が増えている中で、大宮店は閉めたとのことで細々と続いています。しかし昔はインド料理の最高峰でした。北インドのタンドーリ料理ではNo.1だったと思います。我が家のインド料理はアショカのレシピーが元になっています。

今日はランチのチキンカレー(ナンとチャイ付)を食べました。日本人の嗜好に合わせて辛さを調節することなく非常に辛いのですが、独特の味わいがあって非常に美味しくやはりアショカのチキンカレーだと思いました。今年は我が家の結婚30周年ですが、アショカ通いもそれくらいになっています。食事の後に出された「チャイ」も非常に美味しく、大変満足した昼食でした。

ヤマハ銀座店は銀座の7・8丁目の昔のビルを建て替えてリニューアルしました。こちらはというと少し興ざめでした。ビルの敷地が以前のママなので狭いイメージはぬぐえません。狭いフロアに楽譜、CD、楽器を詰め込んでいるので非常に窮屈に感じます。陳列の方法だとかエスカレータの配置が山野楽器に似ているという印象です。CDをヤマハで買おうとは思わないので、もう少し店のコンセプトを変えたら良かったのにと思いました。楽譜専門の「アカデミアミュージック」が移転しても従来のイメージを保っていたことと対照的で、今はやりの量販店イメージのようになったしまった感じ。




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