今日は午前中に我が社の「TV会議サービス」をお使い頂いているハノイ郊外の○○電装様にご挨拶に伺いました。○○様はハノイ近郊に3つの工場を持ってます。工場内の会議室には世界中の拠点一覧の地図が掲げられていましたが、お話を聞いたところ何と全世界120拠点、従業員は12万人に上るそうです。今回4つ目の工場を建設中で、この工場は非常に大規模なもので長さ320mの平屋建て、従業員は4000人が働くのだそうです。
14日の夜に工場立ち上げチームの方とお会いしましたが、非常に緊張されているとともに、これから大仕事をするぞという「闘志」がみなぎっている感じでした。世界中に展開している企業様から「TV会議サービス」が大変役立っているとのお話をお聞きして、大変有難く思うと共に身が引き締まる重いでした。
既に世界の殆どの地域に進出されていますが、まだ残されている場所はアフリカ北東部、中央アジア地域程度だそうです。そういうところにも工場進出を考えているようです。
午後はハノイ郊外(北部)に建設中のNTTグループ会社のデータセンタの建設現場を視察してきました。ここの工業団地にはベトナムに進出している主要な日系企業が大規模な工場を持っています。(キャノン様、パナソニック様等)その一角にデータセンタを作ろうとしています。NTT東日本の支援で「光ファイバーケーブル」も近くまで来ているので便利なデータセンタになるものと思います。
この工業団地はハノイのノイバイ国際空港に向かう高速道路の途中にあるので、他の方と予定の違う私だけチームから外れて空港に直接行き「香港」に向かいました。
(以下は16日にアップしました。)
ホーチミンの印象は一言で言うと「南国であるということ」。空の色が青くて、日差しが非常に強い。湿度もそれほど高くは無いので、暑いけれど不快ということではないです。これはシンガポールとかバンコクとあまり変わらない感じがしました。
しかし、ベトナム国内便で2時間程北上した首都「ハノイ」はほんとうに「どんよりした天候」でした。暑いことは暑いですが、昔の記憶が呼び覚まされました。これがハノイの天候なのです。適当に湿度が物凄く高く、そして時折「にわか雨」が降る天候。海外出張には普通「傘」など持ってこないのですが、今回は「ハノイ」と言う事もあってもって来て良かった。いきなり使いました。そう言えば10年以上前に最初にハノイに来た時も「雨」が降っていたのでした。
こんなに天候の差があると、南の人と北の人では「気質」が違うだろうと思われます。南の人々はどちらかというと多分明るいはずです。おおらかで積極的なのでないでしょうか。北の「ハノイ」の人はというと、静かで、慎み深くて、目立たない、そして静かに気配りをしているという感じでしょうか。経済の中心はハーチミン、政治の中心はハノイというのですが、元々そのような環境にあるのだと思いました。
| 2008年10月13日(月) |
ホーチミンシティから |
昨日のANA931便は定刻どおりにホーチミンシティに到着しました。日本ベトナム便は、日本−インド、日本−シンガポールに比べて乗客の数が少ないように感じました。まだまだ日越関係は十分太くなっているとは言いがたい感じです。
ホテルは空港から5分ほどの「ParkRoyalホテル」。以前はラディソンホテルであったホテルです。小奇麗で部屋でもインターネットが使える気の効いたホテルです。
朝少しホテルの近辺を散歩して見ました。ホテルの前は通勤の人で混雑する大きな道で、6時前からものすごいバイクの洪水です。昔のハノイも凄かったですがホーチミンも凄い。そんな中でも車の数が増えている感じがします。でも普通の人々の交通手段は断然オートバイ。ベトナムは今でも年間150万台の販売数を誇っています。ホテルの正面に「YAMAHA」の大きな看板と工場があります。ここでヤマハのオートバイを作っているのかしら。
これから午前11時のベトナム航空国内便でハノイに向かいます。
VN0218(HMC)11:00
ものすごく久し振りにベトナム出張のチャンスができました。これからホーチミンに向かい明日ハノイに入ります。
今成田空港のラウンジです。片道アップグレードが可能な日系航空会社競合路線なので、行きの便をアップグレードしてもらいました。飛行機は、
NH931便、午後6時15分搭乗開始です。今5時30分。
今日は11時にホーチミンに着き、明日の午前のベトナム航空国内便でハノイに向かいます。ホーチミンは始めてですが空港と空港付近のホテルの行き来だけで市内には入りません。
ハノイは本当に久し振りです。前回ハノイの出張した時には「デジカメ」がなかったのですから(凄い昔)。今回はデジカメがあるので町並みやら風景を写真に撮って来ます。一応ここまでは順調。前回のアメリカ出張では散々な目に遭いました。無事に過ごせればいいなと思っています。前回の反省(私ではなく同僚ですが)の反省に立って、海外旅行保険にも入りました。それでは行ってきます。
(追記) やはり海外旅行の準備はもう少し早くからすべきだったと考えました。私の短期出張用のバックには「鍵」がなく自分で用意していたのですが、前回アメリカ出張の折りにその鍵は見事に「切断」され、再利用不可となっていました。今日成田で別な鍵を買いました。また妻のパスポートは来年早々で期限切れとなることに気付きました。妻は今のパスポートの写真が気に入っていたようですが、作り直すとどうなることやら。
| 2008年10月11日(土) |
結婚記念日、妻の誕生日、交通事故 |
今日10月11日は私達夫婦の28回目の結婚記念日でした。そして妻の誕生日でもあります。おめでとう。
ところで昨日から私達の住むマンションの近くの交差点で交通事故が3件ありました。マンションの目の前の交差点は交通事故の多発する交差点で、これまでも何回かの事故がありました。その度に大きな衝突音がするのです。
まず昨日の夜、大きな衝撃音がしたのでマンションの玄関を出て見ると、その事故の頻発する交差点で車とオートバイが衝突していました。オートバイの運転手は車の横に横たわっていましたが、ヘルメットをしていたお陰で重傷にならずに済んだみたい。間もなくパトカーと救急車が到着しました。私はパトカーが到着するまで、その交差点に車が進入しないように交通整理をしました。
今日、昼頃買物に出かけるためにマンションを出ると、昨日事故のあった交差点のひとつ先の交差点(50m位北に離れているかしら)で、車2台の追突していて、既にパトカーが来ていました。丁度レッカー車が到着するところでした。こちらは運転手に大した怪我はないようでした。それでも歩行者が巻き込まれていたら大変なことになっていたでしょう。
今日の夕方暗くなって買物から帰ってくると、マンション近くの交差点(昼頃に事故のあった交差点から50m位西に離れた場所)にパトカーが屋根の照明を点滅させながら止まっていました。妻は「昨日、今日と事故が連続したので警戒しているのでは」と言うので、私もそうなのかと思って近くに行かずにマンションに戻ろうと思いましたが、はやり確認してみようと近づいて行くと、人だかりがしていました。どうも軽自動車と自転車の接触事故のようでした。こちらは殆ど怪我人はいないみたいでした。
今日から3連休ですが「交通事故」に遭った方達は大変不幸です。「休み」などは吹き飛んでしまいます。気を付けて欲しいものです。
明日からベトナム・香港に出張です。3連休の2日をつぶしてしまいますが、月曜日が休日なのは日本だけですから仕方ありません。ベトナムは約10年振りです。その間にベトナムは発展したはずです。どのように変貌したのか楽しみです。行き先は「ハノイ」です。10年前にベトナムに行っていた時代(通算で1ヶ月程度滞在したでしょうか)日本からの直行便がなかったので香港でベトナム空港に乗り換えていました。その時は一回も香港入国するチャンスはありませんでした。
今では東京・名古屋・関西空港からハノイ・ホーチミンに直行便が飛んでいます。しかし運行日の関係もあってやはり「香港乗換え」のANA便で行くことにしました。香港には仕事の関係で是非会っておきたい方がいます。良いチャンスなので香港にも寄って会ってこようと考えています。
| 2008年10月05日(日) |
スリランカ交響楽団、ボンベイ室内オケに日本人登場!! |
スリランカのスリランカ交響楽団(SOS:Symphony Orchestra of Sri Lannka)に日本人演奏家が登場します。
Date : Saturday, 18th October 2008 Venue : Ladies' College Hall Conductor : Keiko Kobayashi (Japan) Soloists : Kimihiko Akiyama, Flute (Japan) Mayumi Mori, Harp (Japan) Sponsors : Asian Alliance and Sri Lanka Telecom Mozart Concerto for Harp, Flute and Orchestra in C major, K.299 Flute: Kimihiko Akiyama Harp: Mayumi Mori
日本から指揮者の小林恵子さん、フルートの秋山君彦さん、ハープの森真由美さんがスリランカに渡り、SOSと上記のコンサートに出演します。小林さんはレディースカレッジの「オンボロ」ホールで昨年来日前のSOSの「下振り」をされましたが、秋山さん、森さんは始めてではないでしょうか。日本との違いに戸惑うかもしれません。コンサートが成功することを願っています。
また、インドムンバイのボンベイ室内オーケストラ(BCO:Bombay Chamber Orchestra)にも日本人が登場します。こちらの演奏会は以下のとおり。
23rd November 2008
Young Korean Violinist Hyangryo Ryu - Mendelsohn's Violin Concerto in E Sarasate's Maleguena
Yanami Sakahashi - Flutist - Mozart's Flute Concerto Conductor - Joe Yamaji
こちらは山路譲さんが指揮者として、またフルーティスとの「さかはし矢波」さんが出演されます。山路さんは世界アマチュアオケ活動の仕事もされていて、BCOとは昨年から関わっていて、今年は一緒に演奏活動をする事となりました。BCOでは昨年ロンドン在住のピアニスト「森麻衣子さん」のコンサートがありました。関わっていたオケが次第に日本とのパイプが太くなることは非常に嬉しいことです。
| 2008年09月28日(日) |
スリランカ内戦激化(13) |
スリランカの情勢です。来週からのスリランカ政府軍の攻撃が非常に重大な局面になります。紛争が本当に「武力」によって解決されるのでしょうか。
ニューヨーク国連総会出席で外遊中のらラジャパクサ大統領の談話。
In all fronts we are very superior, on the ground, the sea and air," said Mr Rajapaksa in an interview with the BBC.
"Our numbers are very much greater than theirs, our firepower is much greater. We are very confident we can win and we want to finish this very soon."
陸・海・空全ての面においてスリランカ政府軍は非常に優勢である。兵士の数においても武器の質・量とも敵に勝っている。この長かった戦いにまもなく終止符を打てることを確信している。(大統領)
Kilinochchi is within the firing range of our troops and we will fire the first shot on (it) next week" Sri Lanka's army chief, Lt Gen Sarath Fonseka declared triumphantly in the Sri Lankan capital Colombo.
"Our campaign will not stop until we liberate our motherland from the Liberation Tigers of Tamil Eelam (LTTE)" he stated, adding that their elusive leader Velupillai Prabhakaran was "struggling" to cope with the military's successful advance on Kilinochchi, 220 miles north of Colombo.
敵の本拠地のキリノッチは既に我が軍の射程距離に入った。来週から我々は敵本拠地への攻撃作戦を開始する。我々の作戦は我が祖国の土地をLTTEの手から完全に取り戻すまで決して終了するものではない。姿を現さない敵のリーダのプラバカランは我が軍の一連の攻勢に対して非常に苦しんでいる。(フォンセカ将軍)
| 2008年09月27日(土) |
ベルリンフィル演奏会模様 |
NHKの衛星放送で録画しておいた「ベルリン・フィル ヨーロッパ・コンサート 2007」を聞きました。
曲目は
1.舞台神聖祭典劇「パルシファル」 前奏曲(ワーグナー) 2. バイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調(ブラームス) 3.交響曲 第4番 ホ短調 (ブラームス)
バイオリン : リサ・バティアシヴィリ チェロ : トルルス・モルク 指 揮 : サイモン・ラトル 2007年5月1日、ベルリンのオーバーシュプレー・ケーブル工場 で録音
昨年5月の収録です。場所が広いケーブル工場で少し寒々とした会場。5月のベルリンはまだ寒いのか観客には厚着の方が多いようです。最初のパルジファル前奏曲から非常に「密度の高い」、演奏者の意気込みが伝わる音楽です。「これは素晴らしい音楽会になるな」という予感がする第一曲でした。果たせるかな、ブラームスのドッペルコンチェルト、4番の交響曲も稀に見る名演でした。
ドッペルコンチェルトでは何と言ってもチェロの「モルク」の素晴らしさの圧倒されました。左手の正確さをなんと表現したら良いでしょう。大きな「クモ」のような4本の指が自在に指板の上を這い回るのです。高いところから素早く正確に弦をおさえるので、正確の音程の音の立ち上がりがはっきりしています。そして弓を扱う右手の強さ・長さは尋常ではありません。大きな身体をしていますから、もともと腕全体が長いのですが、その圧力が弦と弓の接点に集約されるのです。ここぞという時の音の力は凄いものがあります。
最初こそ少し遠慮がちであった「バティアシヴィリ」さんのヴァイオリンもモルクの熱演に触発されて後半はかなり力がこもっていました。モルクの「これならどう?こうしたらどう反応する?」と問いかけるような演奏は、ヴァイオリンとオケをぐいぐい引っ張っていたようです。これこそ「ラトル」の思う壺だったのでしょう。
メインはブラームス4番。本当に渋いプログラムです。1楽章の冒頭こそ少し遠慮がちなブラームスかなと思いましたが、さにあらず一つ一つの音全てに魂の入った稀にみる快演でした。一言で言うならば、全パート演奏者のレベルが非常に高いスーパーオケが、ラトルといっしょに音楽を奏でることを大きな喜びとして認め、自分達の音楽性を100%繰り出して演奏している素晴らしさ・・・とでも言うのでしょう。弦楽5部の分厚いフォルテ、しなやかな弱音に加え、名人揃いの管楽器軍はソロにテュッティに自在な音色を聞かせてくれます。オーボエ、フルート、クラリネット、ファゴット、ホルンのトップの素晴らしいこと。
今回の演奏を聞いて改めてベルリンフィルの素晴らしさを再認識しました。というのも、双璧のウィーンフィルとの対比で思うところがあるからです。ベルリンフィルはフルトヴェングラー、カラヤン、ラトルとしっかりした常任指揮者を据え、指揮者との密接な関係で音楽を作り上げていると思います。カラヤン音楽の好き嫌いはあるにしても、その時代を反映した最先端の音楽であったことは確かです。
一方ウィーンフィルは歌劇場管弦楽団有志ということもあって、一人の指揮者と密接な関係を持つというより、様々な指揮者といっしょに別な面の可能性を追求する一方、一旦歌劇場のオケピットに入ればウィーンオペラの音を醸し出す伝統をしっかり保持しているのです。ゲルギエフとの競演はその際たるものでロシアオケと間違えるようなロシア的な音を出してしまうのです。しかし安全運転の演奏は相変わらず「ムーティ」「メータ」であったりします。小沢とは心の底から納得してコンサートをしているのかどうか。若い「メスト」がどれくらいの才能があるか分かりませんが、ラトル・ベルリンフィルのような関係を築けるのかどうか興味があります。とにかくラトルはまだまだ若い世代です。これからの演奏には目を離せないかんじです。
| 2008年09月21日(日) |
コバケンのマーラー交響曲第5番他 |
文京区(文京アカデミー)と東フィルとの協力で開催されている文京シビックホールの「響きの森 クラシック・シリーズ 」。その第25回目の本日のコンサートに行ってきました。コバケンのマーラーを「S席」4000円で聞くことの出来る非常に「お徳な」コンサートでした。選んだ席は2回9列(最前列)33・34番。音のバランスは非常に良かったと思います。 演奏曲目、演奏者は以下の通り。
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 ヴァイオリン:長尾春花 マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調 演奏・東京フィルハーモニー交響楽団 指揮:小林研一郎
最初のブルッフは長尾さんのバイオリンが非常が良かったと思います。一楽章のソロの入りが素晴らしい音でびっくりでした。左手のテクニックが非常に安定していることに加えて音が素直でかつ非常にしっかりしています。何度か双眼鏡でアップで見ましたが、ボーイングが非常に美しく、非常に力強いことが分かりました。大学1年生だということですがこれから本当に楽しみです。なにより誠実にかつ謙虚に演奏されているところが観客に伝わってくる演奏でした。
休憩の後はマーラー。休憩時間にステージの裏でトランペットが最初のソロの「さわり」を練習しているのが聞こえます。正直言って少し心配になりました。ところが始まった一楽章のトランペットの素晴らしいこと。最初こそ少し硬く聞こえましたが、曲が進むに連れてどんどん素晴らしくなっていきました。御本人もさぞ満足のいく出来だったのでしょう。曲が終わってコバケンさんに起立するように指名されて、嬉しそうに手を振っていました。
感動的な演奏で久し振りのマーラーの「音の洪水」に全身それこそ頭まで浸かった感じでした。演奏する側もさぞ疲れたことでしょう。コバケンさんの挨拶は「完全燃焼でアンコールのエネルギーは残っていない」というものでした。これに対しても会場から大きな拍手でした。1楽章・2楽章も良かったのですが、やはり圧巻は「アダージェット」でした。はっきり言って5楽章が余分に思えました。このまま「じっと静かにしていたい」という気持ちでした。他の楽章で管楽器ソロの時にたまに「色気の無い弱音」を聞かせる場面がありましたが、そんなことは直ぐ忘れて音楽に引き込まれてしまいます。こんな感動的な演奏会は久し振りです。だからコバケンさんからは目が離せません。
帰りの丸の内線後楽園駅はビックエッグに向かう野球ファンで混雑していました。今日は巨人・阪神3連戦最終日でした。
| 2008年09月19日(金) |
スリランカ内戦激化(12) |
「Fresh clashes in Sri Lankan north」 The military has mounted an offensive to retake Tamil-held parts of the north There have been fresh clashes between Tamil rebels and government troops in northern Sri Lanka, as the military offensive there continue.
The military also announced details of casualties from Thursday's fierce fighting, saying more than 60 Tamil Tigers were killed in multiple battles.
A pro-Tiger website said rebels had killed 25 soldiers.
Troops are trying to retake the Tigers' political hub, Kilinochchi, as part of a government vow to crush the rebels. The government bars most journalists from the north of Sri Lanka and the accounts cannot be independently verified.
19日のBBCニュースはスリランカ北部の「キリノッチ」近郊での激しい戦いを伝えました。スリランカ政府は今年中に反政府勢力LTTEの政治拠点である「キリノッチ」を取り替えそうという作戦を遂行していて、現在キリノッチの数キロ手前まで進攻しています。そして戦果として毎日何十人の敵を殺したというニュースが流れています。
LTTEはこの進攻に抗戦しているほか、首都コロンボなどで自爆テロを敢行しています。また激しい政府軍の攻勢に対してLTTEが「毒ガス」を使ったという報道もあります。政府軍がキリノッチを取り戻すのはそう遠くないと思います。しかしそれで紛争が終了するわけではありません。LTTEは市民社会に紛れて姿を消してしまうでしょう。それからは本当のゲリラ戦になります。
米国がアフガニスタンで経験したように、一旦スリランカ政府軍がゲリラ勢力を追い払っても、ゲリラは決して消滅しません。深く潜ってしまいます。諸外国(日本を含め)がスリランカ政府の徹底攻勢を許容する姿勢を続ければ、テロの矛先は外国人にも及んでいくでしょう。その時には「LTTE」は完全なテロ組織に変貌してしまうでしょう。このようにしてテロ組織が生成されていくという見本のようなものです。
現在の世界各地の「テロ」の原因は「時間の不可逆性」であると考えます。紛争でも喧嘩でも、どこかに「仲直りできる」「立ち戻れる」ポイントがあるはずです。それは「比較的容易なもの」から「こじれて非常に難しいもの」まであると思います。スリランカ内戦はこじれてはいますが「まだ戻れまる」状況だと思います。近い将来、LTTEの「首都」キリノッチを陥れてLTTEが市民社会に潜ってしまったら最悪だと思います。
そのような祖国の緊迫した情勢の中、東京の代々木公園ではスリランカフェスティバルが催されたのでした。
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