KENの日記
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2008年03月15日(土) 久し振りのHMV

久し振りに池袋のHMVに行きCDとDVDを購入しました。本当に久し振りだったので、これまで見逃していたもの、新入荷のものなど興味深い以下を購入しました。

1.ケルテス&ロンドン交響楽団 
シューマン交響曲第一番「春」、ブラームス交響曲第2番(1965年頃)

2.ムラヴィンスキー&レニングラードフィル
ショスターコーヴィッチ交響曲第八番(1982年)

3.ゲルギエフ&メトロポリタン歌劇場、ホロストフスキー
チャイコフスキー歌劇「エウゲニー・オネーギン」

非常に楽しみです。早速IPODに入れて通勤列車の中できこうと思います。



2008年03月11日(火) スリランカからのニュース

Sale of NTT’s stake in SLT to Maxis approved.

Reuters reports that Sri Lanka’s Supreme Court has allowed Japan’s Nippon Telegraph and Telephone (NTT) to sell its shares in Sri Lanka Telecom (SLT), following a court battle that began last June. ‘The court order was that NTT has the freedom to sell any shares, in the open market, to anyone they want to,’ said Nilanthi Peiris, a lawyer who appeared on behalf of petitioners. The Supreme Court halted the sale of a 25.3% stake in SLT owned by NTT to Usaha Tegas, the parent of Malaysia’s Maxis Communications, via a subsidiary, Global Telecom Holdings, in June 2007, and postponed it again in September following complaints about a lack of transparency. The Sri Lankan government owns 49.5% of SLT, NTT holds 35.2% and the remainder is distributed. TeleGeography’s GlobalComms database says that the share deal requires the government to draw up a new management contract with the Malaysian investor, as the deal would leave NTT with a 9.9% holding, cancelling its existing contract (which ends if its stake drops below 10%).

NTTが保有するスリランカテレコム株式のMaxisへの譲渡が許可された。(2008年3月10日)

ロイターは昨年6月からスリランカ最高裁で争われていたNTTが保有するスリランカテレコム株式譲渡の件を許可することに決めた。最高裁の決定は以下のようなものである。「NTTは公開市場において、その保有するスリランカテレコム株式のいかなる部分を、それを購入したい誰にでも譲渡することができる」と訴えを起こした側の弁護士の「ニランティ・ペイリス氏」が語った。

スリランカ最高裁は2007年6月、NTTが保有するスリランカテレコム株式(25.2%)の「Usaha Tegas」譲渡(Maxisの親会社であり、実際には子会社のGlobal Telecom Holdingsへ譲渡するというもの)を不透明であるという訴えに従って差し止めていた。スリランカテレコムの株式は49.5%をスリランカ政府が保有し、35.2%をNTTが保有し、残りは一般投資家に保有されている。

「TeleGeography’s GlobalComms」はスリランカ政府は新しいマネジメント契約の締結が必要となると指摘している。NTTとスリランカ政府とのマネジメント契約はNTTが10%以上の株式を保有していると有効であるが、今回の株式譲渡でNTTは9.9%の株式を保有することとなるからである。



2008年03月10日(月) 清泉 純米吟醸 しぼりたて




久須美酒造(新潟県長岡市小島谷1537-2)の清泉(純米吟醸、しぼりたて)です。冬季限定です。

原料米:五百万石・わせじまん
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸:1.5
アルコール度:15〜16
発売:12月〜1月


この久須美酒造は漫画化され、テレビドラマにもなった「夏子の酒」のモデルともなりました。それにしてもこの「清泉」のラベルは斬新ですね。



2008年03月03日(月) 「田酒」・・・日本酒

森田酒店で「田酒」を入手しました。噂に聞いていた幻の酒が手に入りました。




西田酒造店のホームページ

ホームページによる「特別純米酒」の解説:青森県産酒造好適米「華吹雪」を使用した地酒の銘品。辛口ながらコクがあり、飲み飽きしないすっきりした味。
● 原料米:華吹雪
● 精米歩合:55%
● 日本酒度:+3
● 酸度:1.5
● アルコール度数:15.

早速「ひや」で頂きました。辛口の非常にフルーティな味です。豊かな果実風の香りがします。さすがに「人気が出る酒」です。田酒にはこの特別純米のほかにも別の醸造米を使用し別の作り方の酒があるようなので、是非飲んでみたいと思います。また西田酒造さんでは醸造用アルコールを少し添加した「喜久泉」というブランドも出しています。こちらも非常においしそうです。ホームページを見ると丁寧な酒造りをしていることが一目で分かります。



2008年02月29日(金) マタイによる福音書(2)

イエスと弟子達が「過越」の食事を終えた後から・・・

イエスと弟子達はオリーブの山に出かけた。そこでイエスはペトロの離反を予告する。イエス:「あなたは今夜鶏が鳴く前に三度私のことを知らないというだろう」。

次に「ゲツセマネ」というところにやって来てイエスは神に祈りを捧げる。イエスは弟子達に「自分が祈っている間は目を覚ましていなさい」と言い残して祈りを始めたが、弟子達は眠ってしまう。このようなことが三度も度重なった。最後にイエスは「自分は罪びとの手に引き渡される。私を裏切るものが来た」と予告する。

その時「ユダ」が祭司長や群集と共にイエスのとこに遣ってくる。ユダは「自分が最初に接吻する人がイエスなので逮捕せよ」と合図を決め、イエスに対して挨拶の接吻をする。イエスが捕らえられる。

捕らえられたイエスは大司祭「カイアファ」のところに連行された。そこには学者や長老が集まっていて、イエスを何とかして「死刑」にしようととしていたが証拠が見つからなかった。最後に二人のものが「この男は神の神殿を打ち倒し三日あれば建てることができると言った」と証言した。黙っているイエスに対して大司祭は「お前は神の子か」と問いただす。イエスは「貴方達はやがて人の子が全能の神の右に座り、天の雲に乗ってくるのをみるだろう」と予言する。大司祭は「神を冒涜するもの」と断言し、群集は死刑を求めた。

外の中には庭っていたペテロに対して、女中は「ガリラヤでイエスと共に居た」というのでペテロは「私はイエスを知らない」と答える。また別の女中が「ナザレでイエスと一緒にいた」というと「イエスなんか知らない」と答える。さらに人々が近寄ってきて「確かにお前はあの連中の仲間だ」というと「そんな人は知らない」と3度までいった。そしてその直後に鶏がないたのであった。

(以上26節)

夜が明けると祭司長と長老達はイエスを殺そうと相談して総督の「ピラト」に引き渡した。

(中断)



2008年02月27日(水) 上海2日目

中国日報(英字版)

韓国大統領就任式出席の後アメリカのライス国務長官が北京を訪問した記事がトップです。「Hu Jimtao」総書記との歓談は非常に友好的であったようです。夏の北京オリンピックには退任間近の「ブッシュ大統領」が開会式セレモニー出席のために訪中するようです。

第一面の中央にはオーケストラの写真が掲載されました。ニューヨークフィルがマリン・マゼールと共に北朝鮮を訪問し、平壌でコンサートを開き記念碑的な盛大なコンサートになったようです。会場は2000人の聴衆(招待客)で埋め尽くされたとのことですが金首席は来なかったとのことです。コンサート冒頭で北朝鮮とアメリカの国歌が演奏されたとのことです。195年の朝鮮戦争以来の文化交流でした。

(上海の素朴な感想)
とにかく中華料理レストランが至るところにあります。小さな店から観光客・VIPをターゲットにした豪華なレストランまで様々な形態があるようです。今日は「Super Brand Mall (正大モール)」10階にある「South Beauty」というレストランで夕食を食べました。とにかくものすごく広いのです。モールのホームページの紹介文です。

South Beauty Restaurant

South Beauty resturant is located on the 10th floor in superbrand mall. Because of delicate decoration and close to the Huang Pu River, all the custmers can enjoy the wonderful river view. The capability of South Beauty is around 800 people, including 16 separate VIP media room with their own classic name. The advanced equipment in those VIP room also allow people to hold various parties. U.S style bar, ciger room, and outdoors patio aim at those top class people. Open kitchen, famous chefs,and unique cooking style will also let our customers turn the moments into memory.

現地の方に聞くと、家族は共働きが多いので週末などは家族で外食する機会が多いのだそうです。このレストランは美味しい事に加え、眺めも良いので評判が高いようで、北京・上海を中心に13の店舗を構えています。日本のファミレスは子供のいる家庭をターゲットにしている感じですが、中国のレストランは共働きの家族・大人をターゲットにしている感じですね。



2008年02月26日(火) 上海出張

今日から上海出張しています。午後2時成田発の飛行機を予約したので朝荷物を持って会社に出勤しました。ところが池袋駅で埼京線を降りて地下鉄丸の内線の改札口に向かうとものすごい人込みでした。丸の内線が「車両故障」で止まっているのでした。10時半頃には成田に向かわなければならないので、慌てて別の線に乗り換えました。山手線で駒込まで行き、そこで南北線に乗り換えて後楽園まで行くというルートです。15分送れ程度で会社に着くことができました。

会社では出張で使う書類を準備することとしていました。この書類は別の会社と共同で作っているのですが、この書類の作成が昼頃までかかるということになっていました。それでは間にあわないので作成を急いでもらい、こちらから虎ノ門のその会社まで書類を取りに行くことにしました。火曜日ですが都内は混雑しています。使いに行ってもらった社員が乗った帰りのタクシーを道路で待ち構えて、書類を受け取りそのタクシーにそのまま乗り込んで「日暮里駅」(京成スカイライナー乗車駅)に向かいました。これが午前11時です。ぎりぎりで11時25分のスカイライナーに間にあって、飛行機に乗ることができました。(最悪次のスカイライナーでも間にあうことは分かっていましたが)

飛行機は快適でした。冬の偏西風のせいで西行きは時間がかかります。機内でゆっくりできました。逆に東向きは速度が増すので帰国便は短時間で着いてしまいます。

上海でのホテルは前の出張の時と同じ「Tong Mao Hotel」です。浦東国際空港からリニアモーターカーと地下鉄を乗り継いでホテルに着きました。地下鉄は丁度夕方の会社帰りの時間帯にぶつかったので大分混んでいました。しかし非常にスムーズでしっかりした地下鉄です。ホテルと同居している我が社の関連会社の方と夕食がてら明日の打ち合わせをして今日は終了です。
今日の上海の空気は非常に濁っていました。風が吹いて砂埃を巻き上げているようです。



2008年02月22日(金) 「過越」(Passover)

バッハのマタイ受難曲は「マタイ福音書」第26節からの始まります。予習のために断片的な知識を整理しておきます。

26節「イエスを殺す計略」

イエスは弟子達に「貴方も知っているとおり二日後は過越の祭りである。人の子は十字架につけられるために引き渡される」と予言する。祭司長は長老達と大祭司の家に集まりイエス捕らえて殺す計略を練る。

「ペタニアで香油を注がれる」
ペタニアの「らい病」のシモンの家で一人の女が高価な香油をイエスの頭に注いだことを弟子達は非難した。これを聞いたイエスは「この人は渡しの身体に香油を注いで葬る準備をしてくれた。この人のしてくれたことは長く語り継がれるだろう」と予言したのであった。

「ユダが裏切りを企てる」
イスカリオのユダは祭司長の所に行きキリストを引き渡すといくらもらえるかといった。祭司長は「銀貨30枚」を支払う約束をした。

「過越の食事」
「除酵祭」の第一日に12人弟子達はキリストのところにやってきて「過越の食事」を摂ることとなる。キリストはその食事の最中に「貴方方の一人が渡しを裏切ろうとしている」といった。それは「渡しと一緒に鉢に手で食べ物を浸した者だ」といった。ユダが「まさか私のことでは」というとキリストは「その通りだ」と言う。

「主の晩餐」
イエスは弟子達と食事をしている時にパンを割いて弟子達に与えながら「とって食べなさい。これは私の身体である」。また、杯をとって弟子達に渡し「この杯から飲みなさい。これは罪が赦されるように多くの人達のために流される私の血、契約の血である」と言った。

(以下続く)

「過越の祭り」について

ユダヤ人が神の啓示を受けた「モーゼ」の指導の下にエジプトを脱出しカナンにやって来てヤハウェの神を信ずる共同体的な生活をはじめた事を象徴的に表した祭りである。紀元前1000年頃の話。このエジプト脱出に際してエジプト王ファラオがモーゼをリーダとするユダヤ人の邪魔をしようとしたので、神はエジプト人に対して「10の災い」を課したのであった。

その十番目の災いは「人間から家畜に至るまで、エジプトの「すべての初子を殺す」というものであった。神は戸口に印のない家にその災いを臨ませることをモーセに伝える。つまり、戸口に印のある家にはその災厄が臨まなかった(過ぎ越された)ということに由来するのです。

キリストは弟子達との「過越しの夕食」の後に祭司長・長老等に捉えられしまう。そしてその翌日に総督「ピラト」に身柄を引き渡されて、死刑の判決を受け十字架にかけられる。そして昼の12時頃に域を引き取る。この時に地震が起きて大地が割れ墓に眠っていた聖人たちが生き返る。その夕方にはマグダラのマリア等に見守られながらキリストは墓に葬られる。そして翌日の早朝キリストは復活する。この3日間が聖なる3日間というわけ。マタイ受難曲はこの期間のことを音楽にしたものである。



2008年02月19日(火) 福岡出張

午前11時からの福岡での打ち合わせのため、7時30分のANA241便で福岡に向かいました。7時30分の便に乗るためには以下の列車の乗る必要があります。この電車に乗るために朝の5時20分には家を出なければなりませんでした。早すぎ。

5:32分 武蔵野線武蔵浦和発
5:43分 南浦和乗換え京浜東北線
6:24分 浜松町乗換え東京モノレール
6:49分 羽田空港第二ビル到着

それにしても「成田」と「羽田」の空港ビルの配置が紛らわしいですね。

「成田」の配置は
手前駅:空港第2ビル(空港第2ターミナル)
最終駅:空港第1ビル(空港第1ターミナル)

「羽田」の配置は
手前駅:空港第1ビル(空港第1ターミナル)
最終駅:空港第2ビル(空港第2ターミナル)

私の良く利用する全日空(スターアライアンス)は両方最終駅なので最終駅でおりることになります。たまに日航を使う時には「手前」なのです。別の飛行機会社では困ってしまいますね。

ANA福岡便は息も帰りもほぼ満席。ビジネス客やら観光客やらで混んでいました。福岡への出張は10年以上振りでした。以前は地下鉄が完成していなくて、空港から博多駅までリムジンを使いましたが、今は地下鉄が伸びています。空港から博多駅まで地下鉄で5分程度、福岡の繁華街天神にも20分かからないでしょう。福岡空港は本当に便利なところにあり、出張が苦になりませんね。会議開始時刻をもう少し遅くしてもらえたらベストだったのですが。



2008年02月13日(水) 中国製「冷凍食品回収」



農薬混入が疑われる中国製食材を使った冷凍食品が回収されています。我が家でも生活協同組合の冷凍食品等を常備していますが、生協から回収通知のあった食品がありました。それがこの「カレー」です。カレーには様々な食材が使われていますが、それへの農薬混入の可能性があるとしたら、多分権益困難でしょう。




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