| 2007年12月10日(月) |
高麗ホテルレストラン |

先月上海で泊まったホテルは「トンマオホテル(通茂飯店)」でした。そのホテルの一階にあった朝鮮料理レストランがこれです。平壌の「高麗ホテル」と関係があるらしい。しかし全く文字が読めないのでほんとうかどうか不明です。しかし場所が中国の上海だし、昼食時間帯に立派な「歌謡ショー」があるし、北朝鮮のレストランのようでした。
ここでは軽く「ビビンバ」と「冷麺」を頂きました。結構な値段なのですが本当に美味しかったです。上の写真にあるような綺麗な民族服をきた女性が色々と世話を焼いてくれました。ビビンバを混ぜて取り分けてくれるは、冷麺を鋏で切ってくれるは、こちらが勝手に処理し始めると直ぐにやって来て世話を焼きます。しかし言葉が全く通じないことには閉口しました。中国の人も、朝鮮の人も日本人も顔が同じなのに意思が通じないので非常に困惑しました。
昼の12時30分位から「歌謡ショー」が始まりました。この呼び方が適切かどうか分かりませんが。とにかくさっきまで世話を焼いてくれていた女性が奥に引っ込んだかと思うと舞台に出て踊りと歌を始めるのです。これがまた上手い。舞台にはギターやベース、ドラムセットが置いてあるので、夜にはもっと華やかなステージになりそうです。昼はカラオケでした。
カラオケでも女性達の歌と踊りは人を感動させるものがありました。「楽しんでもらおう」と言う気持ちが素直に伝わってくるのです。非常に健康そうだし美人が多いです。北朝鮮の女性応援団とか集団マスゲームについて、彼女等の本当の気持ちをしりたいと思ったことがありますが、直接身近に見てみると非常に見事のものなので不思議な気持ちになりました。他人の逃れられない運命を勝手に哀れんでも仕方がないのかもしれません。
| 2007年12月08日(土) |
ヴォッカ 「ロシアン・スタンダード」 |
上海出張の帰りにプードン国際空港の免税店で探していた「ヴォッカ」を見つけました。中国出張なので有名な「白酒」を買って帰ろうと思ったのですが、免税店には安い「白酒」がありません。上海の街中のコンビニでは様々な安い白酒を売っていたのですが買いそびれていました。それならば単純に中国ーロシアの繋がりで「ヴォッカ」はあるかしらと思って大きな免税店で聞いてみると、なんとこのヴォッカを見つけたのでした。

インドのムンバイに勤務しているとき、公認会計士のメータさんから外国のお土産だといって頂いたのがこのヴォッカでした。酒もタバコも飲まず、完璧なベジタリアンの「ジャイナ教徒」のメータさんが免税店で酒を買ってきたというのもびっくりです。残念ながらメータさんには酒の味は全く分からないはずです。この「ヴォッカ」はすっきりしていて大変美味しいのです。
左のオリジナル・ロシアン:US15$ 右のインペリアル・ロシアン:US34$
Russian Standard ホームページ
Roustam Tariko, the founder of Russian Standard, introduced Russian Standard Original in 1998 as the first authentic Russian premium vodka. Russian Standard vodkas are made with only the finest Russian ingredients, conforming to the formula for vodka established in 1894 by famed Russian scientist Dimitri Mendeleev for Russia's Czars. Two years after launch, sales of Russian Standard Original surpassed all imported premium vodkas on the Russian market, leading to broad international expansion and the launch of Russian Standard Platinum in 2001, and Imperia Vodka, the company's luxury brand, in 2004.
「ロシアンスタンダードの創業者のロスタム・タリコ氏がロシアの伝統的な製法に従ったプレミアムヴォッカ最初の商品としてロシアン・スタンダード・オリジナルを1998年に発売しました。ロシアンスタンダード社が提供するヴォッカはロシア産の材料だけを用い、1894年に高名なドミトリー・メンデレフ博士が皇帝のために作り出したヴォッカの製法に忠実に従っています。その2年後ロシアン・スタンダード・オリジナルはロシアのマーケットにおいて全ての輸入ヴォッカを凌駕することになり、海外に輸出されることになりました。そして2001年にはロシアン・スタンダード・プレミアム、2004年には最高ブランドのインペリアルヴォッカが発売されています。」
ロシアンスタンダードのヴォッカの瓶は底が広がった形をしていますが、これはモスクワのクレムリンにある「200トンの鐘」をイメージしているようです。このヴォッカは既にロシアのマーケットシェアの60%を獲得し、海外でも大キャンペーンを行い人気が爆発しているようです。日本でもブームになることでしょう。
この会社は「ペテルスブルグ」に本社を置いているようです。ワレリー・ゲルギエフ率いる「キーロフ劇場」が世界を席捲したように、世界のアルコールマーケットに大きな影響を与えそうな気がします。とにかくそれほど優れたヴォッカだと思います。
| 2007年12月02日(日) |
レニングラードオペラ「カルメン」 |

師走の最初の日曜日。ものすごく混雑している渋谷の文化村のオーチャードホールでレニングラードオペラの「カルメン」を見てきました。開演が日曜日の午後4時。昼下がりの渋谷駅・ハチ公前・道玄坂本当に人が一杯でした。目がクラクラする感じでした。オーチャードホールは久しぶりです。やはり狭い印象。エスカレータ・エレベータの場所が分からないし、ロビーは狭いし、女性トイレは満員。もう少し改善されないのかしら。
「カルメン」ですが、C席3回なので双眼鏡(オペラグラス)が大活躍しました。音は以外にも良く飛んできました。幸い正面席であったので舞台は隅々まで見えました。今日がオーチャード、明日が文化会館なので大掛かりな作りつけの装置ではなくて、分解して持ち運べる舞台でした。
今回は「メトのバルツァ」版と対訳本で結構事前勉強しました。しかし分かってくるとかえって表現が難しいことにも気づきました。とにかくカルメンとホセの感情表現は難しいです。「カルメンがどうしてそんなに魅力があるのか」そして「カルメンが本当はホセに対してどんな感情を抱いているのか」これがはっきりしなければオペラの筋が見えません。
今日のカルメンの「ナタリア・ビリュコーワ」さんは良く通る声で好演していたと思います。カルメンの純粋さと妖しさを表現していました。声は「スニガ」役の「アレクサンドル・マトヴェーエフ」さんと双璧で3階席まで余裕で通っていました。「ホセ」役のワシリー・スピチコさんは3幕までは力を温存していた感じです。この「ホセ」がどうしても「坂上次郎さん」に見えてしまい困りました。4幕では力強い声を聞かせてくれました。ストーリーは全体通して比較的分かりやすくまとめられていました。4幕のホセとカルメンのやり取りは迫力がありました。
バレエ団も一緒に来ているらしく随所に見事なバレエが散りばめられていました。これはロシアのお家芸ともいえるもので素晴らしいものです。間奏曲と共に目を楽しませてくれました。チャイコフスキー的になっていましたが。
今回の招聘元は「光藍社」です。ロシアとか旧共産圏のオケ・オペラを得意とする会社のようです。レニングラードの他にもキエフオペラとかワルシャワとかソフィアとかを呼んでいます。ドイツ・オーストリアのオペラは値段が高くて手が出ませんが、旧共産圏のオペラは値段の割りに品質が高いと思います。今日の舞台も国産のオペラを考えればまあ安いものだと言えます。今後も暫くこの種のオペラを聴きたいと思いました。
稲荷屋酒店で勧めてもらった「赤江」です。宮崎市に唯一のこる焼酎の作り酒屋の落合酒造の焼酎です。材料には宮崎県の芋「紫優(ムラサキマサリ)が使われています。

落合酒造のホームページは以下のとおりです。(宮崎県観光協会のページ)
落合酒造
この「赤江」という芋焼酎は大変飲みやすく・美味しい焼酎です。家では6:4に割り良く攪拌して冷蔵庫に冷やして飲むのですが、すっきり飲めます。癖とか臭みとは無縁の焼酎です。かといって特徴がないわけではない。丁寧に作られたという印象が深いです。
| 2007年11月24日(土) |
バーデン・バーデンオペラガラコンサート(DVD) |
池袋HMVのポイント3倍セールなので妻と一緒に出向いて、表題のDVDと「ソビエトエコーズ」というソビエト時代音楽に関するDVD、そしてブリテンの戦争レクイエム(So:ヴィシネフスカヤ)を買ってきました。他にイッサーリスのバッハ無伴奏チェロ組曲を買おうと思ったのですが、生憎在庫がなかったので、この次の3倍セールまで待つことにしました。この日記ではまずバーデンバーデンのオペラガラDVDについて書いておきます。
これは2007年の7月下旬にドイツ南部のバーデンバーデンオペラハウスで行われたガラコンサートの模様です。出演は、
ソプラノ:アンナ・ネトレプコ メゾ:エリーナ・ガランチャ テノール:レイモン・ヴァルガス バリトン:ルードヴィク・テジエ SWR南西ドイツ放送交響楽団 指揮:マルコ・アルミリアート
このコンサート、実は当初の予定ではテノール:ローランド・ヴィリャソン、バリトンがマリウス・キーチェン(メト)の予定のところ、ヴァルガスとテジエに代わったとのこと。ネトレプコ、ガランチャの女声二人に比べると、男声が見劣りしています。ヴィラソン・ネトレプコは最強コンビなので実現していれば大きな話題になっていたはず。残念ながら実現しませんでした。ここで非常に元気良く歌っていたネトレプコも翌週のザルツブルグをキャンセルしたのだそうです。引っ張りだこの歌手は大変なようです。曲目は以下のとおり。
・ベッリーニ:『ノルマ』より 序曲 「聞いて、ノルマ」ネトレプコ、ガランチャ ・ドニゼッティ:『愛の妙薬』より「人知れぬ涙」ヴァルガス ・ベッリーニ:『清教徒』より「お前を失ってしまった」テジエ ・ベッリーニ:『ノルマ』より「清らかな女神よ」 ネトレプコ ・ロッシーニ:『チェネレントラ』より「不安と涙のうちに生まれ」 ガランチャ ・ヴェルディ:『ドン・カルロ』より「共に生き、共に死ぬ」 ヴァルガス、テジエ ・サン=サーンス:『サムソンとデリラ』よりバッカナール、他 ・ドリーブ:『ラクメ』より「花の二重唱」 ネトレプコ、ガランチャ ・ビゼー:『真珠とり』より「聖なる神殿の奥深く」 ヴァルガス、テジエ ・サン=サーンス:『サムソンとデリラ』より「あなたの声にわが心は開く ガランチャ ・ヴェルディ:『ルイザ・ミラー』より「静かな薄明かりの夕べに」 ヴァルガス ・カタラーニ:『ワリー』より「さようなら、ふるさとの家よ」 ネトレプコ ・ヴェルディ:『ドン・カルロ』より「終わりの日は来た」 テジエ ・プッチーニ:『ラ・ボエーム』より「ああ、麗しの乙女」 ネトレプコ、ヴァルガス ・ヴェルディ:『リゴレット』より「愛する美しい乙女よ」 ネトレプコ、ガランチャ、ヴァルガス、テジエ ・レハール:『ジュディッタ』より「私のくちびるは熱いキスを・・・」 ネトレプコ ・マスネ:『ル・シッド』より「統べたまえ、裁きたもう御父よ」 ヴァルガス ・チャピ:『セベデオの娘』より「私が愛を捧げたの」 ガランチャ ・ビゼー:『カルメン』より「闘牛士の歌」 テジエ ・ヴェルディ:『椿姫』より「乾杯の歌」 ネトレプコ、ガランチャ、ヴァルガス、テジエ
この中でなんと言っても面白いのが、ネトレプコのアンコールの「レハール」です。たぶんCDの方には収録されていないでしょう。これこそ映像がポイントです。中間部でネトレプコはハイヒールを脱ぎ、見事な踊りを披露してくます。これが結構決まっていて必見です。ネトレプコの声と容姿と演技力は大したものだと思っていたのですが、「踊り」(運動神経)も凄いです。「舞台」にかける彼女の並々ならぬ姿勢を目の当たりにした感じですね。ここまでやられると他のソプラノは付いていけません。他から頭ひとつリードから「一馬身の差」に拡大した感じです。これからどのような舞台を見せてくれるのか想像もつきません。
エレーナ・ガランチャも美しくて非常に芯のある声を聞かせてくれます。ラクメの二重唱もそうですが、ネトレプコの声とは少し合わないのかなと思いました。人材豊富なメゾですがこの人もトップグループに入りますね。男性ですが、ヴァルガスの生真面目で丹精な歌い方は非常に好感が持てますね。常に冷静でコントロールされている感じです。しかし「色気」がない。そういう点ではビラゾンですね。バリトンのテジエは一番地味ですね。闘牛士の歌も無理がありますね。CDなら良いのかも知れませんが。
| 2007年11月23日(金) |
武蔵浦和ラーメンアカデミー |
武蔵浦和駅前のラーメンアカデミーに行ってみました。駅前の簡易建築ビル(再開発地域なのでその内に建替えられるのでしょう)の2階にラーメン屋さんが集まっています。現在入居しているラーメン屋は以下の5件です。
「Ra2(拉通)」(本店千葉) 「拉麺帝国」(博多ラーメン、お台場でブレーク) 「まるたけ」(北海道ラーメン) 「泰斗」(旭川ラーメン) 「王龍」(四川風)
このうち「まるたけ」が600円のラーメンを2周年価格で「300円」でサービスしているので、迷わずこのラーメンを食べました。何しろ妻と母と私の3人なので量は食べないのです。2階のフロアでは特別価格の「まるたけ」さんだけが混んでいて少し待ちました。出てきたラーメンは濃い目のスープですが、魚の甘みがでていてかなり美味しかったです。安くすれば客が入るのですから、他の店も良く考えて欲しいものです。
ラーメンアカデミーのホームページ
今後とも美味しくて安いラーメンが食べられるよう期待しています。

南浦和の酒屋さんの「稲荷屋」さんが「丸山酒造(雪中梅で有名)」の直売酒店になったとのことです。来年4月から「雪中梅」が定価で販売されるようです。ご主人の話によると「丸山酒造社長とご主人の個人的な信頼関係」から取引ができるようになったとのこと。本当におめでとうございます。そして非常にあり難いことです。来年の楽しみがひとつ増えました。
上海マグレブのホームページ ⇒ MagLev

上海地下鉄2号線の龍陽路駅(ロンヤンルー)から浦東(プードン)国際空港までの30Kmをリニアモーターカーが結んでいます。途中に他の駅は無し。「MagLev」は「Magenetically Leviated Train」(時期浮上式鉄道)の略です。30Kmの距離を8分程度で結んでいます。本当に列車に乗ったら直ぐに終点についてしまいます。本当に早いです。運賃は片道50元(750円程度)。その日の航空チケットがあれば40元になります。

列車の車内は非常にゆったり作られています。新幹線より幅は広い感じがします。3人・3人の席は身体の大きい外国人にも座り心地が良いでしょう。

列車は静かに発車しました。浮いたという感じがぜんぜんしないので、最初から浮いているのですね。満員と空っぽの時の重さは大分違うのしょうから調整が難しいのだろうと思いました。列車のスピードはどんどん上がっていきます。最高速度は431Kmでした。速度が下がり始めたとおもったら到着の案内が始まりました。線路は殆どの区間が真っ直ぐなのですが、カーブはかなり傾きました。横を空港に向かう高速道路が通っていますが、その車の軽く抜いていきます。途中一回対抗列車とすれ違いました。最高速度付近でのすれ違いだったのでほんの一瞬の出来事でした。この列車を使うと30Km離れた空港が全く遠い感じがしませんでした。
| 2007年11月17日(土) |
上海からアップしています。 |
(最新の最新の最新) 上海プードン国際空港では出発便が混雑し結局出発したのは6時30分。1時間15分遅れです。そして成田空港には10時頃(日本時間)到着しました。入国処理を済ませて京成成田空港についたのは10字20分過ぎ。この時間は既にスカイライナーは終わっていて、10時40分の通勤快速で岐路に着きました。この列車は11時50分頃に日暮里についたので結局埼京線の最終には間にあわず。京浜東北線の南浦和経由で帰ってきました。
(最新の最新) 今5時30分。ボーディングのアナウンスがありました。これから搭乗します。上海より。
(最新の書き込み)
飛行機が遅れています。今出発時刻の5時25分ですがまだボーディングは始まりません。35分頃からだとラウンジの係の人が言っています。果たしてその通りになるのかどうか。今のところ30分遅れだそうです。上海プードン空港のANAラウンジでケーブルを借りてインターネットに繋いでいます。
(15日の日記) 12時20分過ぎに上海の虹橋空港に到着しました。到着の30分前くらいから飛行機は高度を落とし始め、上海の町並みが見えてきます。ビルが立ち並ぶ中心街付近上空を通り越して、上海西部の高級住宅地域にある虹橋空港に向かうのですが、飛行機の窓からは整然とした高層アパート群や、同じ形をした一戸建て住宅が固まって建てれている住宅地が見えました。建設中のものもありますが、道路は斜線が多くて真っ直ぐです。一言で言うと整然として綺麗です。虹橋空港はそれほど大きくはないのですが、既にJALの747ジャンボ機が駐機していました。ANAは777なのですが、JALは747なのですね。ANA777はほぼ満員状態でした。
777機内のエコノミークラスは「3・3・3」の座席配置で、私は幸い窓側を確保できしかも私の横は空席でした。3人掛がけの真ん中が空席なところが数箇所あるだけでほぼ満員でした。殆どがビジネス客です。虹橋空港の入国処理のはとてもスムーズでした。入国審査は簡単。預けた荷物は直ぐに出てくるし、税関チェックもごく簡単でした。荷物が出てくるのを待っている間に両替しました。
空港内「中国銀行」のレートは
10000円=600.2元
100元=1666円
(ここまでは15日の日記の続きです)
今は上海のプードン(浦東)国際空港から接続しています。このプードン空港は上海市内から30Km程度離れています。上海市の東部に広い場所を確保した最新鋭の巨大空港です。特に驚いたのはそのアクセスです。高速道路も行っているのですが、「Maglev」というリニアモーターカーが走っています。せっかく上海にきたのでその噂の列車に乗ってみました。列車は地下鉄の駅に接続していますので便利だと思います。今日はその駅までタクシーで行きました。
スムーズに走り出した列車はぐんぐんスピードを上げていきます。そして最高時速は430Kmを超えました。そしてスピードを落とし始めたと思ったら空港に到着してしまいました。ほんの数分の乗車時間でした。車輪がないので非常に静かです。椅子の快適。それほど混雑していないのが不思議でした。
今回の上海出張ではトラブルがあり、上海市内を何回も走り回ることになってしまいました。入国は上海の西側の「虹橋国際空港」で、出国は東の端のプードン国際空港でしたが、その空港の間を別に一回往復することになったのでした。同僚がHDビデオカメラを中国に持ち込もうとしたのですが、入国の際に保証金の支払いを求められたのでした。それも「虹橋空港」ではなく「プードン空港」で金を払ってきてくれということなのです。
従って「HDビデオカメラ」を一旦虹橋空港に預け、プードンまで行って税金を支払いに行き、再び虹橋空港に戻ってカメラを受け取ったというものです。この作業は上海のグループ会社のローカル社員に手伝ってもらいましたが、非常に疲れる作業でした。この移動により上海の道路事情が良く分かりました。渋滞することで有名だそうですが、それほどでもありませんでした。車の両も凄いのですが、道路整備もどんどん進んでいる感じです。
おいおい上海の写真で上海事情を紹介していきます。
これから羽田国際ターミナルから上海の虹橋空港に向かいます。羽田国際ターミナルは非常に小さいのですがコンパクトで便利そうです。羽田の第一ターミナル・第二ターミナルからバスが出ています。予想外の小さなバス停に降ろされるとそこが国際線ターミナル。チケットカウンターも少なく出国審査席の数も少ないです。
羽田-上海便は今年の9月から就航しています。これまでの韓国への直行便に加えて中国便も開始されたのです。ビジネス客で狭い待合室は混雑しています。ANAの上海便は大変混雑しているようで事前に座席予約が出来ませんでした。チャックインで残り二つだけだった窓際の席を確保しました。
私は交換しませんでしたが、羽田での円と元の交換レートは以下の通りでした。(11月15日午前9時)
100元=1687円
上海でのレートはどれくらいでしょうか。最近急激に円高傾向になっていますので、東京と上海でどちらが敏感か・・・。現在午前9時30分。そろそろ搭乗時間です。行ってきます。
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