先々週のチョンボ話の続編が発生しました。私の勉強した事柄を中心に記録します。私はこう考えました。(私が日本人的なのか、それとも私は日本人としても変っているかはこの際議論はしない)
Aさん(インド人インテリです)は自分達がミスしたことを最後には認め、そのミスをリカバリーするためにAさん大変な努力をし、1日遅れ(日曜を除)ですが工事は終了させた。
Aさんは今回のことで十分私達(日本企業)の要望が真摯なものであるか分かったはずだ。今後はこのようなミスがないように配慮してくれるに違いない。 しかし、実際Aさんは以下のように考えたのでした(推測ですが)。
日本の会社の要求はインドの常識を外れている。今回できないかもしれないけれど、いつものインド流で「Yes」といってしまったが、それを日本人からやってきたインド知らずの「Mr.K」は本気にして実行を迫ってきた。
仕方がないので今回は特別に各方面手配してほんの「1日送れ」で要求は満たしてやった。こんなことインドでは例外中の例外だ。
「Mr.K」は私達の努力に敬意を払うべきだ。今回私達は特別な努力を払ったのであるから「Mr.K」は私達に感謝すべきだ。従って、当然今後の約束ごとにおいて「Mr.K」は我々の譲歩するのはあたりまえである。 そうして再びアクシデント発生。彼女は最初のチョンボの時にどれだけの人間が「すっぽかし」を食ったかは知らないのですが、でもその人数を彼女に知らせたところで彼女が実感するとも思えません。1日の遅れで、天地がひっくり返るのではないけれど・・・。
故障していた電気浄水機が直りました。「48時間以内に来る」といって電話を切った「浄水機メーカ」の修理部門から、連絡してから2週間経って、修理の人が来ました。
最初に来た人は、「トランスが壊れているので、修理代はRs1000くらいかかる」と言い張って帰りました。彼に、トランスの1次側と2次側のコイルが切れていないことを、通電装置で確認させたのですが、それでも彼は「トランスが壊れている」という主張は変えませんでした。
翌日別の修理人が来て、同じようなことを言うので、今度は、コンセントを入れて、トランスの2次側の電圧を計らせました。彼は納得して、二次側のコイルの先端の処理をやり直しました。それで修理完了。彼の修理代要求はRs100。
多分トランスを変えていれば、トランスのコイルの接点もやり直すので、浄水機は動き出していたはずです。本当の原因は闇の中ですが。トランスを変えた人は自分の判断が正しかったことを確認していたはずです。こういうことって良くあるのだろうと思います。
| 2005年07月06日(水) |
メンデルスゾーンの「弦楽のための交響曲」 |
BCO(ボンベイ・チェンバー・オーケストラ)次回演奏会のメインのメンデルスゾーンの弦楽のたの交響曲第七番。日本で妻にCDを買って貰って出張者に届けてもらいました。素晴らしい曲です。
CDの解説から少し紹介します。
メンデルゾーンは、1809年に生まれて、1847年に38歳の若さで亡くなりました。弦楽のための交響曲全12曲は、1821年と1823年に作曲されました。実に12歳、14歳の時です。13番目の曲は、管楽器パートが追加されて、交響曲第一番(作品11)になったのだそうです。
弦楽のための交響曲は、バッハ、モーツアルト等を題材にした音楽の勉強の結果を良く反英しているということです。今回演奏する7番(ニ短調)も十分、モーツアルト的ではありますが、非常に洗練されていて、颯爽としていて、メンデルゾーンが天才であったことをはっきり示しています。
CDはナクソスのもので、演奏はニコラス・バルド指揮のノーザンチャンバーオーケストラ。引き締まった素晴らしい演奏です。こういう演奏にどこまで迫れるか。私としては、早いパッセージを出来るだけ「弓」を長く使って演奏すること。これって、とても難しいです。
| 2005年07月05日(火) |
週末分をまとめてアップ |
二日の記事は、土曜日に会社に出勤した時にアップしたもの。
今日(月曜日)にわかったことなのですが、先週から月曜日の夕刻まで、契約している「カード」のインターネットプロバイダは故障していたとのこと。ニューデリーでインタネットの繋げなかったはこれが原因のようです。何回も故障するので頭にきています。実名を公表します。
私の契約しているプロバイダは「TATA」です。一流の会社なのですから、しっかりして欲しいです。二日に書いたように、ニューデリーでちょっと「粋な」レストランを発見したので、これからニューデリーに行くときには利用しようと思います。
インド土産ではまず「紅茶」が思い浮かぶのですが、日本からのお客様に紹介されて、ニューデリーの紅茶屋さんに行ってみました。紅茶についてはスリランカで少し勉強したので、試しに「ゴールデンチップ」「シルバーチップ」があるか聞いてみました。店のセールスマンが、「当然あるよ」といって見せてくれたのは、どうみてもスリランカのとは違うもの。葉が開いていて「新芽」とは言いがたい。先方は、これがゴールデンチップだと言い張るのですがどうも「定義」が違うみたい。
スリランカの「某」紅茶屋で買っていた「ゴールデン、シルバー・チップ」は、まさしく新芽の開く前に刈り取ったもので、産毛も生えていて非常に繊細な味がしました。それは太陽の陽にそれほど当たっていないので、葉っぱの味はしないのですが、お茶の木のエキスだけが搾り出される感じで、非常に上品な味でした(妻の談)。
しかし、もし太陽にさらされたお茶の葉が美味しい味がするのであれば、ゴールデン、シルバー・チップは邪道なのでしょう。詳しいことは分からないけれど、繁華街に土産物で紹介された「ゴールデン・シルバーチップ」は、新芽も少し入っている紅茶を総称しているみたいです。
スリランカで購入していた、ゴールデンチップ、シルバーシップは大変貴重だったのだと思います。土曜日に頂いた「USBメモリを」失くしたようです。車の中で一旦箱を開封し、またメモリを箱に入れてオフィスに行き、オフィスで再び箱を開けた後、どこかに措いた気がするのですが、どこにもないのです。自分の記憶をたどって、自分の動いた場所を探してもどこにもない。
従って車からオフィスまでの間で落としてしまったらしい。土曜日と今日の二日間探しましたがどこにもない。もしどこかから出て来たら、それはうれしいけれど、私の記憶力が鈍っている証拠です。最近、記憶力が鈍ってきたと感じています。出てきて欲しいですが、自分の老化が証明されるのも悔しい。複雑な気分です。
3日の日曜日のBCO(ボンベイチャンバーオーケストラ)練習のこと。管楽器も入って、ブラームスのスラブ舞曲第6番(アンコール用?)を練習。実はこの曲小学生時代の音楽会でやった記憶があるのです。懐かしかったです。BCOでは、オーボエに小学生くらいのかわいらしい女の子が座っていて楽しいです。金管楽器は軍楽隊のメンバーのようです。日本から持ってきてもらった「メンデルゾーンの弦楽のための交響曲」の」CDが早速活躍しています。こんなマイナーな曲のCDはインドでは売っていません。
6月最後の週に、会社関連で3組のインド訪問がありました。二組は、ムンバイから入って、デリーから帰る組。一組は逆にデリーに入ってムンバイからもの。この3組がデリーで重なりました。
というのも、私が何回もデリーに行くのが面倒くさいので、一挙に用を済ませようとスケジュールしたのでした。3組と対応するのは大変でしたが余裕を持ってスケジューリングしたので何のとかこなせました。後は、来週月・火とデリーからいらっしゃる最後の組みの対応です。
ムンバイだとレストランなどは色々知っているので、紹介するのは容易なのだけどデリーは殆どしらないので、案内するのは大変です。日本から来る客はインドに住んでいるのだからと、私が色々知っていると思うのでしょうが。そう簡単な話しではないのです。突然そう言う環境になってしまったので急いでデリーを勉強しました。安全に、しかも効率よく、食事を済ませるには一流ホテルのレストランが一番なのですが、「せっかくインドに来たのだから、もう少しローカルな場所はないの?」こういう要望が困るのです。
ホテル内だと英語が通じるのですが外に出ると英語で道を聞くのは大変です。 下町(オールドデリー)などに行くと一層英語は通じません。それに凄い交通渋滞なのです。今回はホテルのフロントで、伝統舞踊(ダンス)のパフォーマンスを教えてもらいました。
これはオールドデリーの入り口あたりで、コンノートプレイスからも近いのです。30日は時間が遅すぎてみる事が出来ませんでしたが、私がムンバイに帰ってから、デリーに残った人達が行ってみたそうでよかったそうです。30日には、オールドデリーのレストラン「モティ・マハール」に行きました。
北インド料理が美味しくて、歌のパフォーマンスもあって、案内するには良いところだと思います。これから少しずつこういう場所を探していきます。
先週、今週の土曜日二回、ニューデリーのお客様ビルの回線敷設工事があったのです。日系企業ということもあって、私も先週ニューデリーの現場にお伺いし工事の手配をしたのでした。先週の工事の「大チョンボ」は、あまりにも情けなかったので日記には書きませんでした。今日の工事は大丈夫だろうと考えていたのですが同じような「大チョンボ」。もう、頭にきてしまって、日記に公表する次第です。
まず、先週の工事の記録から・・・。
場所はニューデリーのビジネスの中心コンノートプレイスのビル。お客様のフロアは4階なのですが、ケーブル引き上げのために1階から3階までの既存テナント宅への立ち入りが必要なので、ビル管理会社・ビル施工業者と連絡をとり、土曜日の4時から回線引き上げ工事することにしていたのでした。
しかし工事の当日(先週の土曜日)の6時頃、ビル工事会社から「約束した回線工事のための作業員が全く来ない。どうなっているのか」というすごい剣幕の電話がありました。直ぐに、回線工事会社に連絡すると「お客様のフロアまで回線を伸ばした。お客様フロアの外まで線を張ったので、月曜には室内を張る」というのです。現場を知っている私は「お客様フロアの外」という点に不審を感じましたが、少し安心したのでした。
しかしビル工事会社の話と回線工事会社の話が全く食い違ったまま・・。「月曜日中に工事が済む」という回線工事会社の言葉を信じて、土・日を過ごしたのでした。私の推理では、回線工事会社が「うそ」を言っているか、あるいは別のビルに配線してしまったのではないかというものでした。この「なぞ」が解けたのが月曜日の午前中でした。
私は電話工事会社の監督する人(インド最大の電話会社)にぜひ現場に向かうよう頼んだのでした。電話工事会社は「うそ」は言っていませんでした。しかし同じビルの違う「棟」に配線していたのでした。そのビルには二つの棟があったのです。現場監督の人は場所を知っているのですが、下請けの工事会社に人間が間違えていたのでした。私も最初に工事現場に行ったときに間違えたのでした。4階は両棟とも仕上げ工事中なのです。そして工事をしている人達に聞いても「何の会社」が入居するのか全く知らないのでした。
私は、回線工事会社の偉い人に電話して、とにかく月曜日中に工事を済ませるように頼み込みました。そして月曜日の夜、ようやく回線工事が終了した旨の連絡を受けたのでした。
この恥ずかしい失敗を二度とくりかえさないように、昨日まで業者対応を十分お願いしたのでした。(今回の業者は前回とは別なのです)「工事は、テナントの都合があるので、土曜日の午後4時から・・・。」しかし、今日工事業者が現場に着いたのは、5時30分頃だったとのこと。そしてテナントの入室許可がもらえずに工事ができなかったとのこと。
今日もひょっとして、違うビルで工事していて遅れてしまったのか。情けなくてやけ酒です。(今日も・・・)
ムンバイは本格的モンスーンの真っ只中。今24日土曜日の8時40分過ぎですが外は雨と風でとんでもない荒れ模様です。アラビア海に面しているアパートの窓に雨が強く吹き付けていてうるさいのです。
ドライバー氏が夜、木の下に車を止めたくないといっていましたが理由が分かりました。夜中の雨風で木の枝を折れて車に落下するのです。朝の道は、街路樹の枝が折れている光景を多く見ます。この雨は夜中降り続いて朝方に止むことが多いみたい。
朝6時の散歩の時間には不思議に雨は小降りになっているのです。ムンバイの健康を気にする人は、ムンスーン期間のちょっとした晴れ間に運動をするのです。しかしとにかくすごい雨の量です。洪水になるかどうかの分かれ目は、雨が長期間続くかどうか、さらに降り続く期間が短期間でも海の水位が高いかどうか(高潮かどうか)によります。まだモンスーン入りして1週間ですが、すごい。台所の水漏れが気になります。
大きな写真アップに挑戦しました。アパート(4階)からの眺めです。海(アラビア海)と運動公園(プリアダルシニパーク)が目の前です。写真の真ん中に、棒が一本見えますが、これは何だか分かりますか?私は最初、突然「棒」が現れたので、何か旗でも掲揚するのかと思いました。
時間が経つにつれ、正体が判明しました。実は、これは「やしの木(本当の名前は知らない)」の新しい「枝(葉)」だったのです。最初、ぐんぐん真っ直ぐ上に伸び、そして中からぎざぎざしたヤシの葉が現れます。葉が開いてくるに吊れ、枝ごと段々垂れ下がってきて普通の枝になります。手品みたいな変身ぶりです。4階の部屋から見上げることになるので、結構な高さです。雨の多いモンスーンは植物達にとってはうれしい季節でしょう。
| 2005年06月22日(水) |
頼りになるのは水・食料 |
故障した飲料水浄化装置の修理は何時になるやら。仕方がないのでミネラルウォーター1ダースを常備することにしました。また今日はデリーの大和屋さんから日本米「10Kg」が届きました。水と米がこれほど自分を安心させるものとは思いませんでした。気持ちに余裕がでました。(非常に原始的に単純ですが)
6月の第4週は大変忙しそうです。日本から3組の訪問者が日程が少し重なって来印します。せっかくインドに来るのですから、時間ロスのないように、また間違いの無いよう準備したいと思います。
モンスーンに入ったムンバイは、ぐずついた天気が続いています。外気温の変化が激しいので、温度を一定に設定している室内クーラーの効果が、日によって、また時間によって大分変ります。外気温の低いときには冷えすぎるのです。こういう環境で体調を壊すのでしょう。
日本のように、インバーター調節クーラーは普及していません。寝ていても、夜中に暑苦しくてクーラーを掛けますが、次には寒くて目がさめるのです。十分注意が必要です。
日本の「若乃花・貴乃花」の兄弟仲と同様にインドでも非常に有名な兄弟喧嘩がありました。その喧嘩のけ決着が先週土曜日につきました。
喧嘩をしていたのは、インド有数の財閥「リライアンス社」の創業者のふたりの息子。長男のムケーシュ(1957年生まれ)と次男のアニール(1959年生まれ)。2002年に創業者で父の「ディルバーニ」が亡くなった後、兄弟うまくやっているという噂でしたが、最近になって兄弟同士の不仲が新聞で伝えられていたのでした。
2人はリライアンス社の取締役会等で、和解の途を探したのでいたのでしょうが、遂にリライアンス社を分割して兄と弟がそれぞれ別の会社を継承することで決着したのです。10年間は「競業避止の義務」が課したようですが、兄弟の経営能力の競争が始まりました。
私の関係する「リライアンスインフォコム(総合通信会社)は弟さんの傘下に入りました。弟さんの方がどちらかというと「ソフト産業」、お兄さんが「ハード産業」を継承したことになります。
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