今日SOS演奏会(ヤングソリストコンサート)が無事(?)終了しました。個人的には満足のいくものでした。私の身上は以下の通りでした。
○全体の邪魔はしない。 ○自分が貢献できるところは頑張る。 ○上手な人の演奏、音、音楽を十分聞く。 ○音楽全体が楽しめれば良しとする。
この方針に沿って、難しいパッセージは上手に消える。頑張れるところは懸命に弾くというように上手く使い分け自分なりに楽しみました。テクニックを身に着ければさらに面白いものになるのでしょうが、高望みはしないのがいいみたいです。
こう書くとまるでお客様みたいですが、実は音楽を演奏することは実はこういうことではないかと思っています。必死に譜面を追って他人の音に気を配ることもできずに終わってしまう演奏会なんて意味がないと思うのです。舞台の上が一番音楽を楽しめる場所ですね。
SOSは明日の演奏会を前に最後のリハーサルが行われました。最初のシューマン序曲からすべてを通して演奏したのです。途中で止まることはないようです。
サンサーンスのチェロ協奏曲ソロは大したものです。彼女は土曜日に私の後のレッスンなのです。私にフォーレのエレジーを聞かせてくれた方です。今回はリハーサルの度にどんどん上手くなっていく感じです。本当は会場の椅子座って聞きたいところです。いつも二台のチェロを持ってきて感じのいい方を弾いています。
メゾソプラノの伴奏でモーツアルトのフィガロの結婚から「ボイ・ケ・セパーテ」のアリアを演奏するのですがこれは気持ちいいです。木管が上手かったら最高なんだけど。メゾのペシャリさんは体格がいいです。従って結構馬力があります。明日はどんな衣装を着るのか楽しみです。
ブラームスのピアノ協奏曲第二番は難しい曲です。オーケストラの鳴りにくい曲だろうと思います。やはりバイオリン協奏曲もそうだけど、よほどソロとオケが上手くないと決まりません。でもその「とりとめがない」ところがブラームスの特徴でもあります。
演奏会の最初にスリランカ国歌を演奏するようなのですが、この編曲はカッコいいです。チェロのパートは面白いです。
BBSに27日のコンサート情報を記載しておきました。追記。
今週は会社の役員会があり懸案が多数あったので非常に疲れました。もっとも時差3時間30分先行する日本で電話会議で参加された日本の役員の方はもっと大変だったと思います。通信が発達しても時差はどうすることもできません。
土曜日に迫ったコンサートですが少々諦めの境地です。今日全体練習があったのですが、自分のパートにだけ集中していると全体が聞けません。自分の役割は適当にサボって、音楽を聴くのもいいなと思っています。そのように考えるとすこし気楽になりました。
本日三回目のオーケストラ全体練習に参加しました。シューマンのゲノベヴァ序曲、メゾソプラノのアリア、サンサーンスのチェロ協奏曲、ブラームスの一・二楽章でした。だんだん曲がまとまってくるのがわかります。私はいかにうまく消えるか、そして、せっかくだから自分のパートだけに必死にならずにいかに音楽を楽しむかを追求したいと思います。
このオーケストラの感想を少し書きます。まず弦楽器はうまい人を揃えています。コンマスの「アーナンダ」さんは音色がすばらしいし、1st・2ndバイオリン・ビオラはいい線を行っています。師匠「ドゥシィー」さん率いるチェロは強いです。ほとんどがコンチェルトを弾ける人達なのです。今回のソリストのアベセカラさんは中学生。留学が決まっているそうです。
スリランカで音楽を目指す人たちは、声楽・ピアノ・弦楽器を一通りやるみたいです。スリランカ随一のピアニスのラマヤ・ペレラさんは今回コンマスの横に座って1stバイオリンを担当しています。これに対して木管楽器は弱体です。オーボエ、クラリネット、フルート、ファゴットが揃ってもうひとつです。これはリーダ格の方がいないからだろうと思います。リード楽器はリードが高価なので苦しいのかもしれません。(先生もいないみたいです)
因みにスリランカでは、バイオリン・チェロは国産の楽器があり、いい製品は輸出されています。師匠「ドゥッシィ」さんの家にはスリランカ国産チェロが何台かありますが、しっかりした楽器です。(よくはわかりませんが)
金管は合格点が着きます。決してうるさくならないのです。「スリランカ人の金管」という感じで、決して気張らないしやわらかい音色です。ロシアの金管とは対極にあります。
気になるのは、オケの人達皆譜面をホッチキスで留めていることです。めくりずらいので不便だと思うのですが、そういうところは全く意に介していません。
スリランカに来るときに記録用にと考えて私専用のデジカメを買って持ってきたのですが今日壊れてしまいました。実はこれまでおかしな前兆が合ったのですが今日は本格的(変な表現ですが)に壊れたみたいです。
約半年前くらいから「レンズのが出てこない」ことがあり、少し「叩いたり」すると直ったのでだましだまし使っていました。(それがいけなかったかもしれない)。湿気が影響している可能性はありました。今年の一月にSCUBAのライセンスを取った時、海辺で随分写真を撮りました。
私はデジカメをいつもアタッシュケースに入れて持ち歩いています。なにか珍しいものに遭遇したら直ぐに写真を取れるようにと思ってのことです。これも良くなかったかもしれません。頑丈な「かばん」の中でデジカメは動き回ることが多かったみたい。そのためにシンガポールで少し丈夫なデジカメケースを買ってこれにカメラを入れていたのですが。
最近変だなと思っていたのは、ファインダで覗いたとおりに写らなくなってしまったこと。本体から出てくるレンズが少し下を向いているようなのです。取った写真の頭が切れているのです。今日ちょっとレンズに触ったらレンズが元に戻らなくなってしまいました。レンズが本体に完全に格納されるタイプは、小さくて持ち運びに便利なのですが、レンズを動かす機械部分はあまり丈夫ではないみたい。
さていつものカメラがないと少々心細い感じです。忘れっぽくなっているし、他人に紹介するにも画像の効果は大きいですから。仕方がないので一生懸命自分の頭の中にたたみ込みます。
今日は7月18日は、東京で勤務していたときの同僚Hさんの四回目の命日でした。四年間が長いようであり短いようでもあり複雑な気持ちです。
当時、私は庶務担当を引き受けていて、事業部全体の社員の健康状態に気を配ることが仕事でもありました。会社の分割という大仕事に加え、私達の組織は全く新しい仕事をする組織であったので、ゼロから立ち上げなければなりませんでした。忙しくて他人を思いやる気持ちが少し足りなかったかもしれません。私の担当の社員は随分苦労しただろうと思います。(私のせいもあって)
Hさんのご家族三人が残されました。東京に勤務している時には、育英資金の募集を行ったり、労災の手続きを手伝ったり、できるだけのお手伝いはしてきました。私がコロンボ赴任したあと、引き継いだ担当者の奔走の結果、昨年の暮労災申請が認められご家族の将来の支えが大きくなりました。
Hさんの故郷、鳥取県米子へは一周忌にお尋ねしました。とても綺麗な街です。非常にやさしそうなご両親ですが、本当に残念そうだったことを思い出します。葬儀の日はちょうど東京地方の梅雨明けの日でした。一周忌の米子が太陽が照りつける真夏でした。「夏の暑さ」「梅雨開け」から連想されるのは、Hさんのことと父の葬儀です。
コロンボからできることは電話で近況をたずねることぐらいです。電話してみて、長男の方と奥様の元気な声を聞いて安心しました。
今日、やっと26日の演奏会の全曲目がわかりました。
シューマン:歌劇「ジャノベーバ」序曲 サンサーンス:チェロ協奏曲 モーツアルト:フィガロ結婚、コシファントッテからアリア マーラー:子供の不思議な角笛から一曲 ブラームス:ピアノ協奏曲第二番
というもの。若いソリスト(メゾソプラノ、チェロ、ピアノ)のコンサートです。昨年の夏もやはり若い演奏家中心のコンサートをやっていました。しかし、伴奏といってもオーケストラは大変です。特に木管楽器はソロ楽器と絡むことが多いので、名手が揃っていないとソリストが辛いのです。ここは大きな課題。
オーケストラの中で音楽を聴いていて、遠い昔の学生時代を思い出しました。CDを聞いたり、演奏会を客席で聞くのとはわけが違います。「やっている側の一人よがりの満足感」とでも云うのでしょうか。一生懸命やっていることがひしひしと伝わるので、多少の傷は気にならないのです。客席にいたらミスばかりが気なってしまうでしょう。でもこの「コンサート」一番値段の高い席でもRs500なので許してもらえるでしょう。
古い腕時計がまた故障しました。日本にいって帰ってきたら止まりました。この前はシンガポールに行って来たら故障したのです。私の推測では、腕時計の機密性が良くなくて、気候の違うところに持っていくと、機械の中の水分が凝結して悪さをするのではないかと思っています。
前に修理してもらったコロンボフォート駅正面の時計屋さんに修理を依頼したのですが、嫌な顔をされた見たいです。(ドライバー氏に持っていってもらいました)30年以上も使っているので、そろそろ代え時なのかもしれません。しっかり壊れてくれるとあきらめがつくのですが、中途半端だと決心がつかないのです。
「メガネ」なんかもそうですけど、片方のレンズが割れたとか、中途半端な壊れかかたをすると、修理を重ねて使い続けることができるので、実際には知らず知らずの中に大分不便になっている場合があります。弦楽器の弦の場合は、少しずつ劣化するので、実際どれくらい悪いのか把握することが困難なのです。こういう物は、専門家のアドバイスを信じて定期的に全部取りかえるしかありません。「時計」の場合、「しっかり直るはずだから、その場繋で安い時計を買っておこう」と考えているのですが、それが正解かどうかわからないのです。
| 2003年07月13日(日) |
オーケストラ練習初参加 |
今日の午前中、シンフォニーオーケストラオブスリランカ(SOS)の練習に始めて参加しました。7月29日にコンサートに向け、水曜日と日曜日が全体練習が組まれています。場所はレディースカレッジ講堂。
コンサート会場でもあります。コンサート会場で練習ができることは素晴らしいのですが、エアコンもない古い講堂なのです。グランドピアノを運んだりする手間が省けたり、椅子・譜面台のセッティングが不要なので楽みたいです。つまりいつでも使えるみたいです。
グランドピアノはメインのブラームスの協奏曲二番のためです。独奏はアメリカ人ピアニスト。名前は聞けませんでした。この次聞きます。ブラームスの二番の協奏曲では三楽章にチェロの長いソロがあります。もちろん私の師匠のドュッシーさんが担当します。
ソロピアニストが蝶ネクタイを締めて正装で表れたのにはびっくりしました。エアコンがないことに加え、スポットライト浴びるので演奏者はものすごい厚さに耐える必要があります。練習はそういう環境にも慣れるためのものなのですね。さすがプロです。
というようなことのんびり書いているわりに、自分のパートのオサライは出来ていません。邪魔しないように、そして、如何にコンサートを楽しめるかこれから半月頑張りたいと思います。ちなみに今日は「満月」。ポヤと日曜が重なりました。来月のポヤはキャンディの祭りです。
| 2003年07月12日(土) |
あまりいい方法ではないけれど・・・ |
スリランカへ帰る途中シンガポールに寄るのですが、今回ついに「あれ」を買ってきてしまいました。今使っているのですが効くみたいです。
「あれ」とはずばりタイガーバーム。パソコン入力とチェロを長時間練習すると肩が凝るのです。力が入りすぎているのか、姿勢が悪いのか、多分両方なのですが、共通して左肩が凝ります。ボーイングで悩んでいたときには右肩が凝ったのですが、今はOK。残りは左肩。
パソコンの場合、手のひらをパソコンに置いて、リラックスして入力すればいいのでしょうが、会社で頭を捻りながら英文を入力していると、つい力が入ってしまいます。本来は、肩が凝らないようにするのがベストなんでしょうが、ゆっくり改造している暇もないので、思い切って「タイガーバーム」に頼ってみることにしました。漢方専門の免税店で、一番効く奴を買い求めました。
免税店の店員は、肩凝りに一番効く薬を紹介した後、私の頭を見て、目ざとく育毛剤を進めるのです。本当に商売がうまい。試しにひとつだけ買いました。こちらの効果は全く不明。因みに飲み薬です。頭につけるタイプは長年同じものを使っています。こちらの効果も判定が難しいのですが、つけていなければ悲惨な状況になっているはずと信じるしかありません。
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