今週木曜日、熊谷組が参加している橋梁工事現場で事故があり、日本派遣されていた「高柳」さんという方が亡くなり、昨日こちらで通夜が行われました。今日当たり日本から御遺族が来られ葬儀が行われる予定です。まだ30代で日本に帰国が決まった矢先のことだったようです。
事故の原因はクレーンのワイヤが切れて、クレーンで吊り上げていた物資の下敷きになったということです。テレコムでもそうなのですが、大型の工事機械・車両は非常に高価なので、ほとんどが先進国の中古輸入品です。しかもそれを非常に長く使うのです。そうした機械・車両の整備はとても重要な課題です。テレコムで払い下げられる車両の走行距離は大体「百万キロ」を超えているいるのです。
それと機械・車両が古いのでどうしても扱いが「乱暴」になることが考えられます。機械・車両の内部の「あそび」が次第に大きくなり、強く・また大きく操作しないと作用しないということがあるのです。こうした環境ですから、安全確保には先進国よりずっと注意深い配慮が必要なのですが、実は逆の状況なのです。
以前に書いたように、私の車が落石に遭って、フロントガラスに大きな「ヒビ」が入ってしまったことに加えて、この事故の報に接し、あらためて安全を考え直した週でした。
昨日夜、国連安全保障理事会での米国パウエル国務長官の「イラクの大量破壊兵器開発・保有疑惑」に関する証拠提示演説を聞いてしまいました。
内容は「イラクの隠蔽工作」を裏付けようとする議論で、説得力ある直接的な証拠とは言い難いものでした。でもパウエル長官の1時間に及ぶ演説は冷静で、それはそれとして考えさせるものでした。
状況証拠を沢山並べているのですが、それは見方を変えれば別にも見えるものなのです。つまり「見方」「先入観」が問題なのです。これを疑ってかかることがない限り、他国から「一方的な主張だ」と言われても仕方がないと思います。しかもその判断基準は全くアメリカ式の考え方であって、他の国の基準・考え方では決して納得しないという頑固さなのです。アメリカのことですから「見方」「先入観」の背景には膨大なデータと科学的な分析の積み重ねがあるのでしょうが。
こうした米国の態度は、例えは悪いですが、日米開戦前夜の状況に似ているのですね。米国自体武力解決は望まないとしているものの、確実に「武力に解決」への道を突っ走っているのです。
今日2月4日はスリランカの独立記念日でこちらでは国民の休日です。1948年にイギリスから独立して55周年を迎えました。コロンボ市内の独立記念堂で祝典が開かれました。午後独立記念堂へ行ってみたのですが、すでに片付けてている最中でした。
宿舎となりのスーパーにいって始めて知ったのですが、国民の休日(National holidy)もアルコール類の販売ができないのだそうです。スーパーの酒類販売コーナーはロープで閉鎖されていました。満月の「ポヤデイ」は仏陀の教えにより仕事を休んで仏教を勉強する日なので、アルコール禁止はわかるのですが、独立記念日にアルコール販売を自粛するというのは理解に苦しみます。逆に、タダ酒を振舞ってしかるべきだと思いますが。
と不満を書いたのもビールが買えず、今日ビール抜きになるからです。といってもウィスキーの蓄えがありますが・・・。
さらに、今日は少し郊外の韓国食材店に行ってみました。日本食材店は見つけることができない(ない?)のですが、コロンボには韓国食材店は何店かあるようで、知人からそのうちの一つを教えてもらっていたのです。スナック類、インスタントラーメン、醤油、ソース、マヨネーズ、冷凍食品など結構品数が豊富でした。でも値段が高いです。こんど韓国のマヨネーズを試してみようと思います。今日のところは本場のキムチを買ってきました。
今日、ヒッカドゥアにて、ライセンス取得に必要な残りの2回のダイビングをこなしてなんとかコースを終了することができました。
昨日いつも使っている「セフィーロ」が落石(本社ビルからの)被害にあって、急遽代車を貸してもらったのですが、結構ポンコツなので慎重に運転していきました。せっかく観光地ヒッカドゥアに行くからには、「お手伝い」をお願いしているシータ夫妻(旦那さんはJICA日本人のドライバーなので、何か会ったときは安心という下心もあるのですが)を誘ってドライブすることにしました。
朝の6時に出発し宿舎の午後6時に帰還するという丁度12時間の工程でした。前回「船酔い」で大分苦労したので、船酔い防止薬「アボミン」を紹介してもらい、ヒッカドゥアの薬局で購入(5錠:Rs20)し服用して臨みました。10時に船がでたのですが、今日の海はとても静かで「船酔い」の心配は全くなかったです。海水の透明度も前回より大分良くて絶好のダイビング日和でした。
一回目のダイビングは順調にいったのですが、2回目のダイビングの時に「左耳」の平衡圧が難しくなったので少し苦労しました。完璧な環境が望ましいのは当たり前なのですが、多少の悪条件を克服することも大切なことだと痛感しました。このあたりが安全な大分をするための非常に重大な判断基準になるのだなと思いました。これから何回かダイブを経験すると判ってくるのだと思います。
金曜日午後、私のあてがわれている車がアクシデント。緊急に少し古いけど「ファミリアバン」を代車として貸してもらいました。というのも、会社の敷地内の駐車場近くで、ビルの外壁(と思われる)の一部が落下してきて、フロントガラス直撃・大きくひび割れてしまったのです。乗っていたのはドライバー氏だけだったのですけど(ドライバーのスニールさんは大分怖い思いをしたたと思います)、人に直撃していれば確実に大惨事になっていたと思います。
会社の社屋はそんなに古くはないのですけど、鳥の糞に含まれる種子が育って木になるのでしょう。ビルの出窓のようなところに様々な植物が生えています。その植物の影響でビルの外壁が弱くなっているいるらしいのです。これは真剣に防護措置をとらなければならないと思います。いずれにしろ、日本にはないような危険があるので注意しなければならないと気持ちを新たにしています。今日は「ファミリア」のブレーキランプが壊れていたので修理に行ってきました。
車の心配をしたのは、土曜日にチェロのレッスンに行かなければならないことと、日曜日にSCUBAの最終試験に南部のヒッカドゥアまで行こうと考えているからです。これまで使っていた車がオートマチックで運転が楽だったので、今回マニュアルクラッチの車がきたので少し戸惑っています。
NHK海外放送のニュースで「川崎市の書店で万引きした少年の事件」を報道していました。書店店主の通報で駆けつけた警官を振り切って逃げた少年が、踏み切りで電車に轢かれて亡くなってしまったというものです。NHKでは「警察では警察官のとった行動に間違いはなかったとコメントしている」と付け加えていました。
嫌な予感というのは、まずNHKの報道があたかも「警察官の処置に問題があった」といわんばかりの報道であったため、後で警察非難の意見が出されるのではないかという懸念です。そして万引き事件で警察に通報した書店店主の行動が非難されるのではないかというものです。案の定、警察に通報した書店店主に嫌がらせの電話・Faxが殺到し、当該書店店主は閉店を決意したのだそうです。
万引きした少年の親が「書店の店主には非常に申し分けないことです」と語ってているのが唯一の救いです。未成熟な少年の行動に親は全責任を追わなければなりません。親は責任を自覚するからこそ子供に厳しくなれるのだと思います。
最近書店などでの万引き被害が相当増えていると聞いています。私はそういう事情を踏まえて、厳しく対処した書店店主の行動は間違ってはいなかったと思います。もちろん最善の方法を採ったというつもりはありませんが。
朝のイギリス海外放送ニュースでブッシュ大統領の一般教書演説の模様を報道していました。内容は別にして大統領演説でいつも気になるのですが、
「大統領の話の途中で(大統領が敢えて話しを中断し拍手を求めるような雰囲気で)、何回も何回も、白々しく大げさに拍手したり、果ては立ち上がって拍手したりするのは、いいかげんにやめたらどうか」と思います。
民主主義の行きついたところが、こういう滑稽なセレモニーであるとすれば、程度が低いなと思わずにはいられません(昔からこうだったのですかね)。
全世界にこんな光景を放送するのは、イラクの大統領100%信任投票の報道とか、北朝鮮の一糸乱れぬマスゲーム(これはこれですばらしいのですが、それが体制を宣伝することに使われていることがミエミエなので)を報道することとかと大差ありません。「権力が思いつくことはどこでも大体同じ」と考えるべきなのでしょう。
「不運な人」はいるものです。会社の財務部に所属する一人の女性社員なのですが将にそういった人なのです。昨年暮れ「喉(甲状腺?)」の手術をして首の包帯を巻いていたので心配していたのですが、1月4日に身内の葬式に参列した帰りに「ハバラナ」というコロンボから遠く離れたところで「バス事故」にあって足の骨を折って入院してしまったのです。彼女は日本に松葉杖を使って今週から会社に通い始めました。
決算次期なので彼女は復帰早々夜遅くまで仕事をしなければならず、二本の松葉杖を使っては交通手段が不便なので、今日は彼女を家まで送っていきました。家はキャンディロードから少し入ったところでコロンボから約40分(バスだと一時間以上かかるでしょう)くらいのところにあります。車内で聞いた話では、旦那さんは5年前から病気で療養中であり、二年前に前途有望な弟さんを交通事故で亡くされたのだそうです。
事故に遭ったバスで一緒に乗っていた娘さんが全く無事であったことがひとつの救いであります。そんな彼女ですが、明るく、活動的で、一生懸命仕事をしているところには感動的で頭が下がります。
今日は日本人会主催のゴルフ大会でした。といっても私はゴルフ大会には参加せずに夕食パーティのみに参加させていただきました。今回のゴルフ大会の後援はスタンダードチャータ−ドバンクであり、そのCEOの自宅で表彰式のパーティが開かれたのです。会社(SLT)でも個人の資金受け入れ(給与振込み)でも大変お世話になっているのでパーティに招待されていたのです。
SC銀行のCEOサイファさんの自宅(公邸)は、コロンボの高級住宅外にあります。昨年別のパーティで招待されて伺ったことがありました。広い庭にプールがあって素晴らしい家です。本人はドバイ出身です。ドバイの自宅がどんなにすごいか行ってみたいです。今日は別の「お別れパーティ」に誘われていたので、そちらでビールを少し飲んで、日本人会表彰式に駆けつけたという次第(7時30分ごろ)です。
休日なのにドライバーに来て貰ったのですが、彼が一番不思議に思ったことは、日本人のパーティはこれほど「短いのか」ということです。私は一時間ほど遅れて参加したのですが、賞味「ニ時間」(私の参加は一時間程度で終了は8時30分ごろ)で終了しました。その後どこかに二次会に行ったのかどうかはは知りませんが。これには正直私も少しびっくりしました。(参加者がゴルフで疲れていることもあるでしょう)
前に書きましたが、スリランカのパーティは大変長時間のものです。本格的なものはパーティでは「寝ずに翌朝まで続く」というのも珍しくありません。それに比べると日本人のパーティは非常に簡素で短いです。二時間程度の時間はこちらでは、食事前の食前酒・おしゃべりに費やされます。日本人どうしだとどうしても日本人の飲み方・過ごし方になってしまうかもしれません。
土曜日はチェロのレッスンなのですが、先生が急用で今日はお休み。先週は私のScuba修行でお休みだったので二週連続のお休み。少しでも進みたいので今日は自宅にこもって結構練習しました。
さらに、土曜日にレッスンの帰り公園に象の「Raja」を見舞うことが習慣みたいになっていたので「Raja」を失って以来とても寂しい土曜日です。偶然なのですが、義父が「Raja」と時を同じくして日本で亡くなりました。どこかで義父を見舞いにいけない気持ちを「Raja」に向けていたのかもしれません。言葉を発しない象の「Raja」を見つめていると「Raja」の気持ちが様々想像できたのです。
と同時に「Raja」をじっと見つめている時、「Rajaの発するメッセージを理解することができた」と感ずることが一・二度ありました。「Raja」は私に近づきたくて必死に鎖を引っ張っていました。
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