KENの日記
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2008年11月15日(土) ヒラリー・ハーンのブラームス

先週聞いたジャパンシンフォニアのブラームスのバイオリン協奏曲ですが、今日はヒラリー・ハーンのCDを聞きました。

演奏:Academy of St. Martin in the Field
指揮:Sir Neville Marriner
バイオリン:Hilary Harn
収録曲:ブラームス、ストラビンスキー「バイオリン協奏曲」
録音2001年2月(ストラビンスキー)6月(ブラームス)於ロンドン

この演奏はバックがマりナーなので非常にオケの音が分厚くて安定感があり、オーケストラパートだけでも素晴らしい演奏だと思います。ハーンの独奏も充実しています。2003年のアカデミー賞を受賞したというのも頷けます。ブラームスの前に出した「ベートーベンのバイオリン協奏曲」では、「ジンマン」指揮のボルティモア交響楽団の伴奏が興ざめだったのです。ハーンの故郷がボルティモアなので競演の機会が多いはずなのですが、この録音はお勧めできません。ハーンの独奏もどことなく居心地が悪いのです。

ブラームスは素晴らしい録音です。ハーンの演奏はテクニックが物凄いレベルなので音の粒立ちが素晴らしいです。そして非常に理知的な演奏であるというのもハーンの特徴です。ブラームスが考えて考えて色々な効果を散りばめていますが、ブラームスの意図をズバリ、ズバリと期待通りに決めていってくれます。

現代活躍している若手バイオリン奏者の中でハーンが頭ひとつ抜け出していると思います。

ヒラリー・ハーンのホームページ




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