KENの日記
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2006年12月03日(日) ユニークな回転寿司

昨日国分寺まで行ったのですが、途中五日市街道沿いの回転寿司で昼食をとりました。名前は「くら寿司小金井店」。さいたま市南区近辺にはない店で初めての経験でした。1時頃でしたが店内は席の空くのを待っている客で一杯でした。小さい子供連れの客が多いのです。少し待ってから席に案内してもらいました。


待っている時に、店員さんいやに元気がよいので「雰囲気の良い店だな」と思っていました。席についてみると少しびっくり。各席にタッチパネルがあって注文はタッチパネルでするようになっています。メニューから希望の「ネタ」を注文すると回ってくる仕組み。注文した寿司が近づくとチャイムがなります。この店は全品100円均一。寿司が小ぶりでやわらかく握ってあってコスト計算はしているのでしょうが、子供や老人にはこのくらいの分量で十分です。ネタは新鮮で美味しかったです。


この店では、各席に食べ終わった「皿」を投入して回収する装置が付いていて、客自らその投入口に入れます。そうすると皿の枚数が計算されます。一皿「100円」均一にすることで、皿の枚数×100円で料金が計算される仕組みです。お客は「皿」をためておく必要がないので、皿の総トータル枚数は少なくて済みます。従業員は皿の枚数を勘定する必要がないのです。料金の計算は機械がしてくれるのです。後はレジで支払うだけ。面白い仕組みを考えたものです。従業員は皿の枚数の勘定から開放されるので、お客サービスに徹することができそうです。機械で注文を聞くことによって、売れ筋の「ネタ」情報も蓄積できます。これは仕入れに役立ちます。皿回収装置に皿を入れると、ルーレットみたいなものが回って、「あたる」と景品がでてきます。これも子供達には楽しそうです。様々な工夫が有機的に絡み合っているようです。


いつも混んでいて待ち時間が多いのか、携帯電話から席を申し込むことができるようです。これは何日の何時というのではなく「今直ぐに申し込み」ことになるようです。申し込むと携帯電話を通して、今現在の待ち時間の情報を入手することができるのです。電話で混み具合を問い合わせるようなものですね。でも良く考えています。こういうサービスは良いですね。




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