成田空港には5時30分過ぎに到着しました。ダッシュして6時04分発の京成スカイライナーに間にあいました。一応ここまで順調。しかし、京成の日暮里についてみると、JR線がぜんぜん動いていないという構内放送がありました。京浜東北・山手の北行きホームはほぼ満杯状態です。電車がぜんぜん来ないのでホームの客数が増すばかりです。おおきな荷物を引きずっているのは私ばかりではありませんでしたが、大変顰蹙ものでした。
構内放送では、鶯谷と上野間、上野と徒町間の線路に人が立ち入ったとのこと。休日前の帰宅客は大変不満そうに待っていました。30分以上待ってようやく入ってきた京浜東北線の電車はとてもボストンバックを持って乗り込める状態ではありませんでした。2本待ちましたが諦めて比較的空いている山手線で池袋まで行くことにしました。池袋でこれも遅れていた埼京線でようやく自宅に帰りました。家では同じく新橋から上記の電車遅れに巻き込まれていた妻がぐったりしていました。
(以下シンガポールからのアップです) 帰国途中です。シンガポールのチャンギ空港から空港の無線アクセスでアップしています。今日の午前1時30分にコロンボを発ち、7時30分頃にチャンギ空港に着きました。これから9時40分の飛行機に乗り継いで日本に帰ります。
今回の出張は大変疲れる旅でした。31日に終わる予定の会議が終わらずに、1日まで持ち越すこととなり、予定したスケジュールを大幅に変更することとなってしまいました。というのも現地のカウンターパートとの意見の食い違いがでてきて一日では結論がでなかったからです。今後の対応が大変になることが予想されます。
ところでコロンボには多くの日本人が来ているようです。10月末の和平会議を横に睨みながら、国際協力事業とか民間の投資調査などで日本人がきていたみたいです。同じホテルに泊まっていた国際協力関係の方から声を掛けられ少しお話させていただきました。和平を条件に国際社会が準備している援助資金、インド洋大津波復興のために準備されている資金が内戦のために凍結されているのです。(少しは実施されていますが)
但し残念なことにジュネーブで開催された「和平会議」は物別れに終わったのでした。お互いに自分の主張と相手を攻めることだけに終始したもようです。首都コロンボの警戒は一層厳しくなっている感じです。和平会議中も北部では小競り合いが続いていました。これからどのように進展していくのか予断を許しません。コロンボの人達は既にそうした状況に慣れてしまっています。爆弾が見つかってもそれほど大きなニュースにはなりません。困ったことです。
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