| 2006年09月17日(日) |
チャンドラ・ボースの記事 |
今日の朝日人文の記事「水平線・地平線」にチャンドラ・ボースが載りました。先月18日の61回目のチャンドラ・ボースの慰霊祭関連記事です。今年の終戦記念日は「靖国問題」で大騒ぎだったので、チャンドラ・ボースの記事は今頃になってしまったのでしょう。それにしても遅い。
杉並区「蓮光寺」の住職は「望月日康」さんというらしい。お父さんからボースの遺骨を引継いているとのこと。当日18日には息子さん(次代の住職さん)を紹介されていました。次代の住職さんも気長にボースの遺骨を守っていくことになるでしょう。
18日のボース慰霊祭には100人位の人が集まったそうです。私も入れて。毎年参会者が減っているというのが残念です。インド政府が蓮光寺の遺骨を「偽物」だというなら、それはそれで放っておけば良いと思います。一方で日本サイドでどんどん盛大に慰霊祭を盛り上げていくこと。これが大切だと思います。インドも遠い日本で盛大に慰霊祭をやられたら黙っては居られないはずです。
中村屋関連の「ビハリ・ボース」、東京裁判の「バール判事」とインド人で日本がお世話になった方は沢山います。他の人に慰霊の意味も込めて、いっそのこと「カレー記念日」としたらどうでしょうか。全国のインドカレー店とか、カレー食品会社の協賛を得れば大規模なイベントが可能でしょう。こういう案をどのように具体化するかこれが難しいところですね。
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