今日は終戦記念日。朝早くから「小泉総理」が公約通りに公式参拝したので、テレビはその報道で持ちきりでした。小泉総理は来月で任期切れなので、最後の仕掛けをしているのでないかと思われます。それは日本人(政治家も含めて)があやふやにしてきた戦争問題をもう一度「まな板の上」にのせるということ。
戦後のこれまではアメリカ一辺倒の日本だったけれど、そろそろ「アジアの中の日本」にならなければならない。そのとき戦争責任問題は避けて通れない。従って、次の総理大臣にはこの問題にはっきり決着をつけることを要求するというもの。「小泉総理」のこの作戦は大成功だったと思います。
「靖国問題」は総裁選挙の最大の争点になるでしょう。そして多くの国民が自分のことのように考えます。戦後61年でようやくチャンスが回ってきたといえます。盛大に議論すべきでしょう。個人的にいえば、やはり国が「全ての戦没者」を追悼する施設を別に作るべきだと思います。その時に「靖国神社」も大人の対応をして欲しいと思います。
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