| 2006年07月12日(水) |
ムンバイで列車爆破事件 |
インドのムンバイで連続列車爆破事件があり200人程の犠牲者がでたとのこと。ニュースでは「イスラム過激派」の犯行と報道されています。でも、ムンバイはそれほどヒンズー教徒が強いというわけではなく大らかな土地なのです。
「イスラム過激派」が狙うとすればもっと相応しい(表現は不適切ですが)場所があるはず。単に人の多い場所を狙ったとしか思えません。爆破された列車は「ウエスタン鉄道」の列車で7つの列車がほぼ同時刻に狙われました。
ムンバイには「ウエスタン鉄道」と「セントラル鉄道」が乗り入れています。 ウエスタン鉄道の終点がチャーチゲイト、セントラルは「ビクトリアターミナス」です。チャーチゲイト駅には、ウエスタン鉄道を利用して北部から人々がやってきます。かつての私の同僚もこの鉄道を使っていました。今日電話してみたのですが無事だというので安心しました。こういう事件があると「領事館」は大変なのです。ムンバイ領事館には知り合いがたくさんいますがさぞや忙しいことでしょう。
ムンバイ室内オーケストラの世話人の「ビリモーリア」さんからメールが来ました。ニューデリーの国際交流基金に支援をお願いしていて、受理されてお金が交付されたとのこと。日本人ピアニストの「モリマイコ」さんとの共演は8月だそうです。演奏会が成功することを期待しています。
|