今日愛用のボールペンを見ていて思い出しました。実は愛用のボールペン(モンブラン)はインドのムンバイのレストランで落とし(忘れ)諦めていたのに出て来たのです。郊外のレストランで昼食した後にオフィスに帰り夕方頃ボールペンがないことに気がついたのでした。色々考えてレストランに電話したのですが、最初はそういう落し物はないとのことでした。 「だめかな」と思っていたところその後レストランから電話があって床に落ちていたとの連絡。後日取りに行ったのでした。店の人には大感謝でした。店の係りの人に礼を言うと「It's our duty」という「かっこいい言葉」が帰ってきたのでした。 その他の例でも、私は「落し物が出てくるタイプ」のようです。高校生の頃信州のスキー場のゲレンデで時計を落としたのです。下まで降りてきて時計のないことに気づいたのでした。同じリフトでもう一度上まで上り先ほど滑ったコースを探したのです。そしたらゲレンデの中程で私の時計を発見したのでした。これは奇跡に近いと思っています。この時計まだ現役です。 スリランカではもうひとつ。「地球の歩き方」の本を「ダンブッラ近郊のレストラン」に忘れました。ダンブッラはコロンボから100Kmほど離れた石窟寺院で有名な町です。コロンボに帰ってきてから気づいて思い当たったそのレストランに電話したところ、それらしい本があるとのことでした。それから3ヶ月程して再度近くを通ったので寄って回収してきました。 「とんま」でも少し気が利いている「とんま」なのでしょうが、忘れないに越したことはないです。
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