先月はガナパティの祭りだったのですが今週は「ドルガ」祭りです。ガナパティ祭り同様に、市内各所に「ドルガ」の像が祀られています。ドルガ神はシバの奥様ですが、「怒った」「憤怒」「凶暴な」といキャラクターを表しています。「慈愛に満ちた」「やさしい」という性格のときは「アーマン」「パルヴァティ」と呼ばれます。
このドルガ神は東インドのベンガルで有名なのですが最近はインド全国で祭りが行われます。ムンバイでは同時にラーマーヤナに出てくる「ラーバナ」も祀られます。彼は「悪」の代表なのですが、ラーバナに世の中の全ての悪を押し付け、最後にラーバナを粉々に砕いてしまうのだそうです。身代わりですね。
ドルガも凶暴な性格なのですが、怒りとか恨みを飲み込んでくれるのです。そういう意味では慈愛に満ちた母親の性格をもっていて複雑なのです。今日8日の土曜日はドルガ祭りで「一日中踊りまくる」日なので「禁酒日」です。町のレストランではアルコールは出しませんし、酒屋さんはお休みです。 今日は一念発起して懸案の修理作業をしました。まず、海外旅行用のトランク。「取っ手」のところが壊れてしまったのです。車でサムソナイト直営店までいって修理に出しました。(自分で運転)上手く直ってくるといいのですが。
次に長野から持ってきたズボンの長さ調整をしました。亡くなった妻の父親のズボンをもらってきたのですが長すぎるのです。私は自分の父よりそして義理の父より足が短いみたい。近くの洋品店に行って直してもらいました。インドは、サリー・パンジャビ店がやたらに多く、ミシンで縫製する職人はいたるところに居ます。 残りはの懸案はパソコンの電源。(電源がコードの接続点が不安定なのです) 日本に一次帰国したときは、期間が短すぎて直せないし、インドで本格的に直せるかどうか不安です。もっとも、現在の電源の差込口も、旅行中のチェンナイで直したのですが。電源が入っている時間がまだ長いので、もう少し様子を見ます。
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