KENの日記
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2005年07月12日(火) 良くある話?

先々週のチョンボ話の続編が発生しました。私の勉強した事柄を中心に記録します。私はこう考えました。(私が日本人的なのか、それとも私は日本人としても変っているかはこの際議論はしない)


Aさん(インド人インテリです)は自分達がミスしたことを最後には認め、そのミスをリカバリーするためにAさん大変な努力をし、1日遅れ(日曜を除)ですが工事は終了させた。


Aさんは今回のことで十分私達(日本企業)の要望が真摯なものであるか分かったはずだ。今後はこのようなミスがないように配慮してくれるに違いない。


しかし、実際Aさんは以下のように考えたのでした(推測ですが)。


日本の会社の要求はインドの常識を外れている。今回できないかもしれないけれど、いつものインド流で「Yes」といってしまったが、それを日本人からやってきたインド知らずの「Mr.K」は本気にして実行を迫ってきた。


仕方がないので今回は特別に各方面手配してほんの「1日送れ」で要求は満たしてやった。こんなことインドでは例外中の例外だ。


「Mr.K」は私達の努力に敬意を払うべきだ。今回私達は特別な努力を払ったのであるから「Mr.K」は私達に感謝すべきだ。従って、当然今後の約束ごとにおいて「Mr.K」は我々の譲歩するのはあたりまえである。


そうして再びアクシデント発生。彼女は最初のチョンボの時にどれだけの人間が「すっぽかし」を食ったかは知らないのですが、でもその人数を彼女に知らせたところで彼女が実感するとも思えません。1日の遅れで、天地がひっくり返るのではないけれど・・・。




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