　『　いれぎゅりゃ!　』　

今週はこれで持つという100質。終わってみればあっけなく、一日一問ずつアップしたら100日持ったのになあ・・と深く後悔しているあゆです。こんばんは。

一応、アレは100問すべて３人が答えたものを送りあって順番にコピペしてアップしたのだが、いざアップしたのを見ると直前に自分のところを微妙に書き換えたりして、三人三様の笑いに対する貪欲な姿が垣間見られて我々も楽しんだ。っつーか誰よりも我々が楽しんだ。

その企画が終わったあと、更新する身にもなって欲しいものだ。

で、ネタ探しに新聞を読んだわけだ。わしは。

昨日の朝日新聞、スポーツ欄。
Ｗ杯も終わり、大きく取り上げられていた話題はプロ野球オールスターであった。
セ・リーグの一塁手は、清原がファン投票で選出され、そのコメントが載っていた。

全文を引用しよう。
「一ヶ月以上けがで戦列を離れた中で、感謝の気持ちでいっぱい。松坂君と対決したい」

注目したいのはこのコメントの見出しである。
その見出しとは・・・

松坂待っとれ

あのコメントのどこに
「松坂待っとれ」というニュアンスがあるのか。

まず、ファンに「感謝の気持ちでいっぱい」と謝意を表して礼をつくし、
松坂に対しては
「松坂君」と「君」までつけているのに
見出しでは呼び捨ての上、「対決したい」が「待っとれ」に翻訳されている。

かつて清原は「自分のことを一度も『わし』と言ったことがないのに、新聞にはいつも『わし』と書かれている」と発言していた。
マスコミが作ったイメージというのは恐ろしいものである。

わしもWeb上では「わし」と言っているが、日常生活で「わし」とは言わない。

あれは、チャット仲間のM君と初めてオフ会で会ったときだった。
オフ会そのものが初めてだった私は、恥じらいながら待ち合わせ場所に向かった。そして弱々しく「あゆです」と挨拶した私を見て
M君は、開口一番こう言った。

「わし・・・ね」

確かにチャットでは「わし」だの「おいどん」だの「朕」だのと言っていたが、その時は黒のパンツスーツでめかしこんだ私を見て、誰もが
「わしなんて言うのやめなよ。そんなに上品そうな顔してるのに似合わないから」と言うと思っていたのに、M君は、妙に納得していた。
私は、照れくさくなって「う・・ん」蚊の泣くような声で返事をした。その時の私の気持ちを見出しにすると

M、覚えとれよ

だったに違いない。

そしてM君は、ニコニコしながら

「俺、フサフサでしょ？」と私に問いかけた。

私がチャット中に何も考えずにヅラネタをふったところ、敏感に反応したM君は、それ以来、要ヅラ人として扱われていたからだ。
チャットではなじみでも、初対面の人に正直に「思ったとおりかなりイってるねえ」と言える私ではない。

「わははは・・・」と曖昧な笑いを浮かべるしかなかった。

しかし、これを見出しにすると

M、鏡見たことないんかい

だったと思う。

あまりM君のことをここに書いてしまうと、今度のオフ会で勝手に会計役に任命されたM君のことを、
みんなが「もしかしてツルツルなのか」と思いこませてしまうかもしれないのでこの辺でやめておこう。

M君の名誉のために言っておくけど、M君の頭髪は
少しならあるんで誤解しないでいただきたい。
試しに今度のオフ会のときに本数を数えてみてほしい。
多分ものの数秒で数え終えられると思うんで、あんまり手間はかかりらない。希望者はその場で申し出てほしい。

で、わしだが、肝心のオフ会、仕事の関係&ダンナの許可の関係で参加できるんだろうか。と、いう不安があった。
でも参加してもしなくても幹事役はわしだ。

りゃ!関係は何でも勝手に決まる。
会計係、幹事しかり。
参加者も勝手に決まってるかもしれないので気をつけていただきたい。

そしてわしのコメント。

「参加していただける方々、また、見物したい方々に感謝します。ゆみな君、るる君と対決したい。」
これを見出しにすると

オフ会行くでぇ。待っとれや。

ってことですぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!よろしこ～。