作家には長生きして欲しい - 2003年07月27日(日) ここんとこのご本 「東京異聞」 小野不由実 明治の東京(?)が舞台のなかなか暗黒なファンタジー。イマジネーションがキレイだな〜と思いますた。文楽人形に黒子ってイイよな〜。因みに東京の「京」の字はハコに一本線が多い、見たことのない字で…当然パソでも出ない。 「二十番斬り」 池波正太郎 「浮沈」 池波正太郎 未読だった「剣客商売」シリーズの残りをやっと読みました。この先がないなんて…(泣)。しかしやっぱり小兵衛さんは藤田まことではがっちりしすぎで…演技的には無問題ですが。ポワロのデヴィッド・スーシェみたいに笑っちゃうほどはまってる人っていないもんでしょうか。丸顔で優しそうでちっちゃくて体重の軽そうな人がヨイと思うんですが…。大二郎と三冬の剣客カップルももっと描いて欲しかったなあ。 - お菓子じゃないYO! - 2003年07月24日(木) ここんとこのご本 「新聖書」発行作戦 ウォーレス イタリアから発掘された「第5の福音書」、イエス・キリストの弟ヤコブの文書は真正か偽書か?「第五の福音書」の引き起こす奇跡と陰謀。 イエスの話し言葉はアラム語だとか、いろいろトリビアの手に入る本。面白いんだがラストがちょっぴり物足りないですかね。奇跡の謎解きはしておいて欲しかった。えっちシーンの描写が妙にぎこちなかったのは元々そうなのか、訳がまずいのかしらん。 でも聖書の基礎知識は必要な本かも。 実際、わたくしキリスト教になじみはあるけど洗礼受けたわけではないし、聖書について新たな発見があったら、そりゃー凄いさわぎだろうなあとは思いますけど、実感としては「ふーん」だったりしますもんねえ。たいていの日本人には共感しにくいかもしれません。 友人男性とのある日の会話: 彼「俺、教会に行ってみたいと思ってたんや」 私「へー。そうだったん?」 彼「だって、なんかお菓子口に入れてもらってるやろ?あれ。」 私「………」 あのな、…それは「聖餐式」とゆうてな、お菓子でなくてな、…説明すんのも空しく(笑)。知らなすぎるのも問題ですな。 - 腐女子予備軍 - 2003年07月20日(日) 一歳半の姪っこ絢たんは、わたくしが美少年人形のサイトを見物していると、モニタを指さし「りー!」とそのお人形の名前を叫びます。 そのサイトは絢たんのおかーさんに教えてもらったサイトで、おうちでもよく観覧しているようですが、この赤たん早くもお気に入りの美少年がいるのです! 恐るべし一歳半。まだおむつも取れてないくせに、もう少年の美貌に好みがあるとは(笑)。 おかーさんに似たんですな。その辺わたくしにでも似ていた日には、「いちゅ!」とか「けんちゃん!」とか叫びだしていたかも(笑)。 -
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