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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2008年07月05日(土)
House of Many Ways(Diana Wynne Jones)

●読了:House of Many Ways(Diana Wynne Jones)
無事読了。おもしろかった! 
主人公の女の子はチャーメイン?(Charmain)という名前で、チャーミング(Charming)と呼ばれたりもする。舞台は、とある王国。王室は貧乏で貧乏で、先祖代々の肖像がをどんどん売り払わないと暮らしていけないくらい。ハウルたち一家は途中から出てくる。ゲスト出演っぽいけど、ストーリーの中で主要な位置にいるのは確か。
Charmainは最初は何も出来ない女の子と思ったのだけど、段々と好きになった。読み終わってみると、DWJの主人公にしてはわりと普通だった気がする。かえって、男の子のピーターの方が強烈なキャラクターだった。・・・というか、彼といいモーガンといい、キングやプリンスとその仲間といい、今回はなんだか「男の子たち」が目立った話だった。「女の子たち」がそれに振り回されてる。
面白くて、ぐいぐいと最後まで読んでしまった。時間がかかったけど、ちゃんと読めてよかった! 細かい所はわりと読み飛ばしてるので、そのうち再読するかも。



2008年06月28日(土)

●読書中:House of Many Ways(Diana Wynne Jones)@8章
うわお、いきなりハウル一家勢揃い! モーガン坊やの歳から見て、この本の設定は『アブダラと空飛ぶ絨毯』の約2年後かな。「ミセス・ソフィー・ペンドラゴン」が若くて可愛いと書いてあるのだけど、そりゃ若いわな。モーガンは「ママ ママ ママーー!!」とか叫びながら入ってきて・・・・これもムチャクチャ可愛いんだそうだが。えーと、この子って、ハウルにそっくりって設定なんだっけ? 2歳というと、ギャングエイジか。 

あー。みんな元気そうだなあ。ソフィーもハウルもカルシファーも。なんか涙出そ〜。



2008年06月21日(土)
House of Many Ways(Diana Wynne Jones)@5章

カルシファー発見! 
作り方(英語)。くくくく。可愛い。

●読書中:House of Many Ways(Diana Wynne Jones)@5章
ゆっくりだけどなんとか読み進んでます。
話は面白いけど、主人公の女の子・・・チャーメイン?(Charmain)があんまり好きじゃないかも。DWJの女の子を好きにならないなんて、私にしては珍しいことだ。不潔にしてて平気なのは何となく嫌ってだけなんだが。
「ある日突然、魔法使いの家に居候することになった女の子」って設定が、働き者のソフィーの時とダブってしまって、何もしないチャーメインにイラッとしてしまうみたい。この点は、意図的・・・だろうなあ。チャーメインはあらゆる意味でソフィーと反対だもの。わざとそうしてるとしか思えない。彼女のサッパリさ加減と大雑把さは、もう「男前」っていうか、「オレは細かいことは気にしないゼ」っていうか、そんなノリを感じてしまうんですが。空を飛ぶ魔法のところなんて傑作だった。

ハウル、最初の方で名前だけ出てきた。どういう風に話がつながるのか楽しみ。



2008年06月04日(水)
ハウル3作目到着〜

●到着本¥1962
House of Many Ways(Diana Wynne Jones)
半年以上前だったか、日記に書いた『魔法使いハウルと火の悪魔』の続きの本がアマゾンから到着。"インガリーシリーズ"の3作目。紹介を見る限り、ハウルとソフィー(とその親戚たち?)が出てきて、アブダラよりもずっと「ハウル本編の続き」っぽい話らしいので楽しみなんだけど。
・・・英語の本は久しぶり。最後まで読めるかなあ(^^;



2008年05月18日(日)
人類は衰退しました(田中ロミオ)

●購入本
紳士たちの遊戯 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 25-1)(ジョアン・ハリス)¥987
A Fine Fleece: 26 Patterns for Handspun Yarns(Lisa Lloyd)¥3033
世界ふれあい街歩き DVD-BOX 1¥11241

●読了:人類は衰退しました(田中ロミオ)
内容紹介
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は”妖精さん”のものだったりします。平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の”調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なのだろうとこの職を選んだわたしは、さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが……。田中ロミオ、新境地に挑む作家デビュー作。


「面白い」という評判をきいて何となく気になってたら、貸してくれた人がいた。結構細かい設定があるわりに、実際のストーリーはぶっ飛んでてハチャメチャ。何でもありというか・・・。頭を使わずに読める本、基本トーンは癒し系? と見せかけて、実はけっこうブラックな気もするし。「妖精さん」が可愛いくて、妖精さんと主人公の会話がいい。独特の呼吸というか・・・こういうところは本当にセンスが出るな。なんとも不思議な本だった。