一息つくそんな風
雷が鳴ったのでわくわくした空気がくすんでいたのでやがてやっと雨が降ってきた声をだして喜んだひとりきり降って風がなんて心地いい
なんだか人通りのない朝の町誰も知らない夜のあと
草木が色あせてゆく風も熱い
毎年夏を忘れているもっと忘れていたいような
風のよどみに滞っていた喧噪が溢れだす 明け方の町
夢も熱を帯びたような息苦しさ