満開の桜花冷えの空の下
ビルの間から桜の花が見える足早に通りすぎても
どこにいてもふと知らないところにいるみたいにぽつんといるのは いい
蛍光灯の色はよそよそしい人気のないビルのなか雨がやんでも外は暗い
冬にもどる街の灯も
閉じた窓からも冷気が忍び込む春の曇り空の夕暮れ
ゆっくりと疲れている重いからだ