恋文
DiaryINDEX|past|will
桜並木を 歩いてゆく
どこまでも 続いている
見渡すと 丘にも 庭にも 咲いている
歩いている 桜のなか
広告塔の光が 鮮やかになってゆく
冷たい風
花が たくさん開く
山が いろんな色になる
おなかいっぱいで ねむります
ころんと ころがります
まぶたが おもくなってきます
おやすみなさい
花が咲く
ゆっくり 歩きたいけれど
風が背を押す
ミモザの黄色
まだ歩く前の 娘を抱いて 座っていた 公園を思い出す
お皿のような月が そらの真ん中
夕暮れが どんどん濃くなる
|