心地よい 夢をみていて 目覚めを遅らせる
風をうけて光が冷める
新幹線から見ていたけれど富士山はずっと雲隠れ
くすんだみどり雨の田園彼岸花が灯りのように
歩いてゆけるところに自然がないってこころがつまる
住めば都というけれどいまだなお 懐かしいかつて住んでいたところ
確か金木犀だと思っていた 公園の木から香りがしない 花のない影のように