朝の街を脚が 身体を連れてゆく風の中
野菜を切り出汁をとる湯気といっしょに温まる
七草をきざむラジオからの音が遠くに聞こえる
いたずらに過ごす一日はいつも短い
日が少しづつ長くなって空気が少しづつ冷たくなる空に 半月
交差点を枯葉が走ってゆく赤信号の待ち時間
列車は夢の中を走っているとても青い空