恋文
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いつも どこかを 探しているなら
どこに 住処があるだろうと 思えば
今が いつも わたしの住処
眠るあいだ 少し 離れていたい
それでも いつか 現の はざま
ただ 過ぎてゆくことを 願うあいだ
過ぎてゆく 日々も 確かな毎日
風を 知らないままに 過ぎる 長い一日
窓に 隔てられた
帰る場所
袋小路の 曲がり角
何度も 行き来する
風のなかに 雨のなかに 花は
散ってゆくだろう この 夜に
菜の花 木蓮 辛夷 連翹
川沿い 歩く道筋
さくら 桜
故郷にいる
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