恋文
DiaryINDEX|past|will
遠くに 山が見えた
ビルのあいだ
近くに 行きたいと 思った
夜のあいだの 雨
夢のなかで
どこにいても
雨の音
雨は 風といっしょに 吹きつける
ぼんやり 滲む町の光も 風のなか
ひとりの いちにち いちにち
おとは ずっと しずか
切れぎれの空
この町には 広い空が ない
遠くを 見やる
あわただしい 一日は それでいい
終わって ほっとする
これで 終わったんだ
でも 明日は またくるね
躓いているのかも わからない
どこまでも 手探り
上へ 下へ
|