恋文
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姿見に 映ったのは
骨格のような ひとつの からだ
少しづつ 削ぎ落ちていったのは
肉だけだろうか
揺れている そのあいだ
静かに うれしい
まだ 続いている
地面が濡れて それと知る
ひそやかな 雨は
息をひそめる 一日に ふさわしい
空は灰色でも
みどりと 花のなか
風は ふんわり 通り過ぎる
空が ふさがってしまう
どこにも 続かない道
一日は みずから歩む
雨が 降ってくる 傘はない
濡れたまま ほとほと 歩く
一日は みずから 過ぎる
白い道のりが 目に痛い
向こうに 緑の森
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