みんなしんなりするしずかにうなだれる
立ち止まらないと 思っても遠い道のり夏の日が降り注ぐ
陰のなかにいるわたしは陰の一部になる
いつも どこか離されているような真昼のとき
むくげの花の陰を通りますあじさいの花びらが日に透けて誰もいない小道がただ ただ真っ白です
沈むわたしのなかのなかふんわりまた沈む
陽射しの中影も明るい一日は過ぎてゆくからだをゆだねる