恋文
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ひかりは 有り余っているにちがいない
影と 光と 入り混じるなかを
みずから 影絵になって 歩く
どこにも 到達できない 気がする日にも
空は青い
静かに 過ぎてゆく
ラジオの音も 換気扇の音も
気にならない
外は 光が満ちていて
なにもない と いうことが
そのままの 生活
風が 木々を 揺らしている
ひかりも 揺れている
教会の鐘の音が 聞こえてくる
水面も 揺れる
晴れたら うれしい
晴れたら 明るい
風も やさしい
進んでは 退く
どこにも 真っ直ぐに続く 道などない
髪が ずいぶん 長くなる
時間は 過ぎてゆく
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