恋文
DiaryINDEX|past|will
少しづつ 灰色に変わる 空の模様
太陽は 真ん中で 白かった
目の前に 道は まだ 真っ直ぐ
少し まぶしかった
逃げるように 去ってゆく
その先は 知らない
窓のそと 移り変わる風景は まだ 遠い
だからといって 他に 行くところが あるだろうか
雨音もない
濡れて そのまま 歩こう
もうすぐ 辿りつく 向こうまで
石畳は いつもの硬さ
足元に 帰ってくる
わたしは いつまで いつもで いられるだろうか
足元は いつものように 感じている
雪が消えて 緑が見える
わたしが 消えて
緑に なりますように
少し 髪が伸びた あかいシュシュで くるんと 結んだ
ずっと 放っていた 髪の根元で 引っ張られる
まだ お団子のような かたち
|