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2009年01月01日(木) 歩く

昨日は どこに行ったのか

青い空のしたで

凍った地面を踏んで

遠い山並みを見ながら

歩いてゆくよ


2008年12月31日(水) ここにいる

外には 氷の雨

焦り もがきながら
過ぎてきたとしても

かたちは 同じでは
なくなってゆくとしても

まだ あしたに
繋がってゆけると思い

今年最後の この夜を
ここにいる


2008年12月30日(火) 朝

線路のあいだ
霜のおりた草地が
白くひかる

通りの向こうを
透かし見ている

息も白い


2008年12月29日(月) 届かない

遠いところの
生活を思い

見えない場所の
姿を思う

明日のことに似て


2008年12月28日(日) 凍る

誰かが 割った跡も
重なってしまい

ひび割れのまま
固まって

風の模様になる

一日のまんなか


2008年12月27日(土) 風

風ばかりです

カラスが
餌をもとめて
跳ねています

猫が道を
よぎってゆきました

木の葉が
寄り集まって

わたしは
風のずっと向こうまで
歩いてゆきます


2008年12月26日(金) 凍てついた町

誰もいないかのように
静まりかえっています

煙突から
白い煙がたっていて

誰かが住んでいると
わかります

木々はそのまま折れてしまいそうに

凍ってしまいました


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