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2004年12月31日(金) 窓

あのとき
二人で見上げた
その窓から
見える空のつづき

この空を見上げて
あなたのいる
窓を見る


2004年12月30日(木) 別れ

わたしの
半分でも
残れたらよかったのに

お互いに
見交わしながら
わたしたちは
遠ざかる


2004年12月10日(金) 青空

昼間の空は青空だった。
雲が薄くかかって灰色がかっていたけれど、
光りは眩しくて、目を伏せた。
明るいトラムの車内で揺られながら、
明日からのことを考えている。

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明日から年末まで更新をお休みします。
では、よいクリスマスを。


2004年12月09日(木) 木枯らし

ふと目にはいった
窓の外に落ちる影

降り注ぐように
空を埋めて
落ち葉が舞い落ちる

曇りガラスを通したような
灰色の光を
日の色に彩る




2004年12月08日(水) 朝

黒く沈んだ木々の間に
鳥たちの
さえずりだけが聞こえる

和毛のように
霜をまとった草が
街灯の下に影をつくる

一日のはじまりに
かじかむ手を
合わせる


2004年12月07日(火) 漂う

沈んだり
浮かんだり

流されたり
滞ったり

ずっと
漂っていられればいいのに


2004年12月06日(月) 霧

いちめんの霧

向こうをすかして
向こうにゆこう

いつかあらわれる
わたしを待っている


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