恋文
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2004年01月27日(火) かなしい夢

めまいと一緒に
しがみついてくる

奈落に落ちてゆくように
一緒に

こわかった
泣いていた

わたしの傍にある


2004年01月26日(月) 冬日

雨にぬかるんだ道は まっすぐに続いていた
ゆっくりと歩いている

驚くほどに川の流れは早い
立ち止まった橋の上で 見る

裸の手が どんどん冷たくなる
空には また雲がやってくる

二人で帰る道
距離は遠くもなく 近くもない


2004年01月25日(日) 空

少なくすること
小さくなること
空になること

そうすれば
きっと
満たしてもらえる


2004年01月24日(土) 無垢

あなたが 美しいと言えば
みんな 美しかった

あなたがいなくなると
みんな 真っ白になった




2004年01月23日(金) 忘れなかった

夢に見るように
どこかしら 霞んだように
わたしがいる

泣いているのに わたし
そのまま ずっと
いたかった


2004年01月21日(水) 涙

泣きたいと 思ったら
涙が滲んだ

本当は
悲しかったのかしら


2004年01月20日(火) 雪

草を隠してくれるなら
わたしも蔽ってくださいな

木々を装うなら
わたしも装ってくださいな

夜が更けるあいだに


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