過剰書き日記
宝塚歌劇など、自分のはまっているものについて、書きたい放題しています。

2003年10月09日(木) 限りない苦しみさえ有楽町の空の彼方に...

どこかで書いたかもしれないが、私は文学部出身(だからと言って文章力があるわけではありません)。「虚学」の徒であります。だからお金儲けには不得手。大学時代の友人が「文学部の人間に働かせるのが間違っている」と言ったことがあるが、ほんとその通り!最近つくづく、自分が会社勤めに不向きなことを実感している(そういう時だけ文学部ぶるのね、全くもう)。

最近、心身共に疲れがたまってたまって...私は自分の興味のないことにエネルギーを注ぐのが苦痛でたまらない性格。そして大ののんびり屋で「急ぐ」ことが大の苦手。それなのに、朝は慌しく出かける準備、夜は睡眠時間を確保すべく休む間もなく食べたりお風呂に入ったり、毎朝毎晩(夜も早く寝ないと起きられないからね)急ぐことの連続。会社では興味のないことに1日中縛りつけられ...疲れすぎて何も考えられない。何か始めても仕事のためにすぐ諦めなきゃならないから常に欲求不満。もっとゆっくり本が読みたいよ。図書館に勉強に行く時間が欲しいよ。その前によく食べてよく寝て、体力回復するべき?

こんなボロボロの私を救ってくれるのは宝塚かも、と思い、「心の渇きを潤す泉に誘われて」(from「バビロン」)会社帰りに東宝劇場へ。夜公演の当日券があったが立見だったので気が引け、キャトルレーブで放映中のビデオをチェック(こっちも立見なのに...矛盾する私)。公演中の「王家に捧ぐ歌」放映中。安蘭けいの美脚に見惚れるも、子供っぽい感じの歌なのが惜しいな、と思う。影が魅力の人だから、女役は構わないが、もっと濃厚な雰囲気の歌を歌わせて欲しかった。

「王家〜」放映終了後、懐かしの「ガラスの風景」!今の気持ちにぴったりだ。切ないオープニングメロディーに、恋していた(笑)公演中を思い出し、懐かしさでいっぱいになる。宇宙服風スーツの香寿たつきのキザな台詞がちょっと笑える。そして愛しい夢輝さんの「青い影」...髪型と言い頭の形といいスタイルの良さといい力の入った動きと言い(はあ息の切れる文だ)、登場の瞬間で識別できる夢輝さん、いいぞ!胸がいっぱい。不思議と気持ちが軽くなってゆく。

落ち込んでいる心に、ジョーイがクララに言う台詞が効いた。

たいていの人は人生の中で喜びより悲しみの方が多いと思いますよ。(中略)やがて時が解決してくれます。生きていればね、いつか苦しみが襲うものです。だけど生きていれば光やそよ風の中で、やがて安らぎが訪れます。

そしてなぜかギターがあって(笑)、いきなり歌いだすジョーイ。かなり不自然だけど、この場面、キラキラ紙吹雪が降ったりしてきれいだし、しみじみできる。

今想いは翼を持ち 夜の風に流されて 優しいあの人の元へ
今 限りない苦しみさえ 空の彼方に消え行き...


今の心境に寄り添うような言葉になんだかホッとして来た。

夢輝ピエトロ、妙に歩き方がガシガシしてるね...でもかわいい。やはりミラー警部との仲が怪しい。ミラーさんたら、後ろからピエトロ君の肩に手を掛け、スーツの襟をめくってたよ!ピエトロ君も、妙に馴れ馴れしくミラーさんの肩を抱いて手を払いのけられてたし(これは嫌がってたんじゃないのよ。「俺たちの仲がみんなにバレたら困るじゃないか」という意味で払いのけたのよ)。

クレマンが犯人と判明した後の三重唱、私の好きな夢輝さんの攻撃的な歌声が聞けて満足。さっきの「王家」と比べると、明らかに星組の歌唱レベルが高かった。この3人の内2人が抜けたんだからね...

ローラの最後の台詞を聞いて思い出す。

このコモ湖へ来て、あなたに会ったおかげで、霧が晴れるように迷いが取れたの。そして陽が射し込んで風が立って、私はふわりと舞い上がったのよ

そう言えば、私は夢輝さんの退団公演中に「ふわりと舞い上がった」んだったな。あの頃を思い出して、気持ちがふわりと軽くなった。自分の時間がほとんど持てず、「何のために生きてるんだろう」と思い、無気力になっていたが、生きていれば光やそよ風が射し込むだろう、と「限りある人生を勇気を出して歩く」気になった。来て良かった。夢輝さんのビデオも観られたし、やはり東京宝塚劇場は私のラッキープレイス、夢輝さんは光やそよ風みたいな存在なのだ。



2003年10月03日(金) 金曜ショータイム(春野寿美礼)

東儀秀樹さんに、司会のグッチ裕三さんと共に雅楽の楽器を教わります。東儀さんがわざとスミレちゃんにばかり丁寧に教えて、グッチさんが肩透かしを食わされてるのが面白かったです。元花組・貴月あゆむさんが、寿退団で東儀さんと義理の兄弟になったそうです。

グッチさんとお料理コーナー。

グッチさん「春野さんはお料理できますか?」
春「できます」(即答!素晴らしい〜)

生活感ゼロと見せかけて、手慣れた様子でサラダを混ぜるスミレちゃん…貴重な光景が見られました。

歌コーナー。グッチさんの得意なオールディーズが多い。スミレちゃんが「夢見る17歳」のような、ノリがよく、かわいい感じの曲を歌ったのにはびっくり。ちょっと甘い声だから、意外に合ってました。

番組終了直前に、「どうしてもやりたいことがある」とスミレちゃんは1人姿を消している。再び現れた時は、男役の黒燕尾服姿!「ザッツ・エンターテインメント」に乗って、華麗に舞います。優雅で颯爽とした身のこなしがかっこいい〜。やはり、スミレちゃんはこうでなくっちゃ!グッチさん、東儀さんにぶつかりそうになるほど思い切り手を広げて踊るマイペースさが素敵です。


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