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■オーメダルセット
2010年10月31日(日)
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欲望ッ!この素晴らしいエネルギーッ!(10/23)

↑先週の土曜日の続編みたいな日記。

タク
現在テレビで放送中の仮面ライダシリーズ最新作、「仮面ライダーオーズ」。この変身ベルトのオモチャがもの凄い人気で、おもちゃ屋さんで見かけることすら難しいという超薄状態になっている。

この変身ベルト、僕が子供の頃からあったけれども、21世紀のこの世では変身ベルトではなく「ドライバー」と呼ぶ。ズボンじゃなくてパンツ、ジャンパーじゃなくてブルゾン、みたいな。

で、仮面ライダーオーズのドライバーはそれだけじゃダメで、様々な動物パワーが込められたメダルをはめることによって初めて変身出来る。

ドライバーのおもちゃを買うとメダルが4種類付いてくるけれども、物語ではどんどん新しいメダルが登場することとなっていて、先週末に新しく3種類のメダルがセットとなった「オーメダルセット」が発売された。

ウチはドライバーは手に入れたが、この「オーメダルセット」を息子・タク(5才)がクリスマスプレゼントとして欲しがっているのである。

ネットの某掲示板サイトで情報を漁ってみると、この「オーメダルセット」がドライバーに輪をかけた超品薄状態で、発売日、開店前からおもちゃ屋に行列出来、開店とほぼ同時に売り切れたらしい。

掲示板には「どこどこで売っていた」という買えた人の報告や「明日どこどこで売るよ」といった有益な情報がある。しかしノイズというかネガティブな書き込みもある。ドライバーやメダルの転売屋がいるのだ。現在品薄だからネットオークションなどでボッタクリ値でも売れる状況で、彼らの

「買い占めたぜザマミロ」
「高く売れたぜごちそうさまでした」

等々掲示板の住人を煽る書き込みが断続的にあり、それを見たまだ買えていない人達が「転売屋死ね」と罵倒し、掲示板は非常にささくれ立った雰囲気になっている。

僕は初めこそ「なければ別のモノでもよい」と特にオーメダルセットに執着があったわけではなかったが、皆血眼になって探している掲示板を何日か眺めていると、不思議なことに思いっきりレア感を煽られ

「とにかく手に入れなければ…」

遊ばないし使わない。でもただ欲しい、とにかく欲しい、という状態になってしまった。タクが欲しいのであって僕にとってはどーでもいいオモチャだったはずなのに。とにかく手に入れなければ負けなのだ、という欲望の虜。

ジャパネット高田の社長の甲高い声で一晩中

「レアですよー。買わないとダメですよー」

耳元で囁かれ、すっかり洗脳されてしまった感じ。

そんなわけで掲示板にて、本日土曜の朝から秋葉原のヨドバシカメラでドライバーが150コ、オーメダルセットが50コ販売されるという情報を掴み、僕は始発電車で秋葉原に向かった。まだ暗い内から家を出る僕を

「まじで行くの?」

嫁は呆れて見送る。僕も何が自分をそこまでさせるのかが分からなかった。5時半に秋葉原に着くと既に10人が並んでいて、8時半ごろに整理券が配られた時点で200人ぐらいいたのではないかと思う。整理券がなくなり帰って行った人達も大勢いた。

オーメダルセット
並び初めてから4時間後、ようやく開店時間となりお目当てのオーメダルセットが買えた。

レジで「840円です」と言われて拍子抜け。840円のために4時間も…。でも買えてホッとした。肩の荷が降りたというか。これでタクにプレゼントすることが出来る(クリスマスまで押入れに隠しておくけれども)。

この安堵感でようやく気付いた。何故ここまでして買わなければならなかったか。それはずっと抱えていた「買えないかもしれない」というモヤモヤした不安をとっとと取り払いたかったためだったのだ。

「仮面ライダーオーズ」の物語では「欲望」がキーワードになっている。敵となる怪人達は、人間の欲望のエネルギーを利用してモンスターを生み出す。だからといって欲望を持つことが悪、というわけではなく

「欲望!なんて純粋で素晴らしいエネルギー!」

「欲しいって思うのは、それはいいんじゃないって思う。大切なのはその欲しいと思う気持ちをどうするか」

などと登場人物達に語らせており、欲望に対して各々がどう向き合うかが物語の軸になっているようだ。

そしてその物語のオモチャを欲しがり、掲示板にドロドロとした書き込む現実の人達。朝も早いウチから並ぶ、僕を含めた百人単位の人間…まさしく欲望の塊ではないか。僕らは欲しいと思う気持ちをどうしたか。ただ欲望に溺れまくった気がする。

手に入れたいという気持ち。欲望。ちなみに女体に入れたいという気持ち。それは肉棒。

そして奇しくもこの秋葉原こそがどこよりも欲望に満ちた街なのである。欲望は英語ではDesire。

まっさかさーまーに、堕ちてデザイア。

すなわち中森アキバなんである。

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