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「いきたいいきたい!」
娘・R(6才)と息子・タク(4才)が僕の屍を越えてでも行く勢いだったので連れて行った。
ゴセイジャーとは僕が子供の頃から延々続いているゴレンジャーシリーズの最新版である。設定によるとゴセイジャーの5人は天使なんだと。変身する力やらおもちゃメーカー大プッシュの伝統の合体ロボとかを天の助けにより装備するので「天装」なんだとか。僕もコンドーム天装。なんつって。
会場に着くと既に家族連れがわんさか。後で聞いたら900人いたそうだ。大体こういうショーは悪の怪人とかザコの戦闘員がちびっこ達を挨拶代わりに怖がらせ、それをヒーロー達がやっつけて終了、という感じなのだけれども…。
まず幕が上がるとデンデロリーン。悪の怪人達が仁王立ちで登場。
「うわーっはっは」
お約束どおり客席をほっつき歩き子供達を適当に脅かす。そこに主役であるゴセイジャーが登場してバトルが始まったのだがそれはすぐ終わり。ヒーローはすぐ引っ込んでしまい、また悪の幹部と戦闘員がお出ましになった。そして幹部が声高らかに
「はっはっは。今日はここにいる子供達の中から3人を選び、戦闘員として訓練してやる!」
えー。現地調達っすか。悪の組織は人手不足なのだろうか。
「訓練されたい奴は手を上げろ!」
Rとタク、即手を上げる。おいおいおい。
「じゃあひとりめはオマエ」
タク、見事900人の中から選ばれたシンデレラボーイ戦闘員になってしまった。タクは他に選ばれた子達と共に戦闘員に手を引かれ、ステージの中央に行ってしまった。
ああ、我が子が悪の組織に…。でもこの就職難の時代、いい話かもしれない。そういえばこのゴールデンウィーク、栃木のみならず、としまえんでもゴセイジャーショーがあったと記憶する。ということは少なくとも栃木東京の複数箇所襲撃を行なっているわけで結構大企業である可能性もある。
「お前らには今日、この動きを覚えてもらう…いいか、よく見ていろ」
早速幹部による新人研修が始まった。何を仕込まれるのだろう…と固唾を呑んで見守っていたら
「いくぞ、ひよこぴーよぴよ、ひよこぴーよぴよ、いちにっさんしっかわいいね!」
片岡鶴太郎の「ぴっぴっぴーよこちゃん」を髣髴とさせるヒヨコ歩きだった。悪の組織じゃなくてお笑い養成所か!
しかしタクも「おかあさんといっしょ」の「ゴッチャ」をまゆおねえさんと踊り切った剛の者。見事ヒヨコを演じ切り、
「よくやったな。褒美だ」
幹部オヤジから褒美(消しゴム)を貰っていた。タクは更に
「ゴセイジャーとおじちゃんどっちが好き?」
と聞かれ、お調子者なもんだから
「おじちゃん」
と答え
「おお、気に入った!褒美もう一個。じゃあおじちゃんにチューしてくれる?」
「んー」(唇をとんがらせる)
「おお、気に入った!褒美もう一個持って来い!」
散々幹部オヤジにいじられ、消しゴムを4個貰って帰って来た。
「タク、お前すごいなあ…お前が今日一番のヒーローだよ」
お前のそういうおいしいところ、本当に羨ましいよ。
結局このショー、幹部オヤジのインパクトが強すぎて、完全にゴセイジャーを食ってしまった形になってしまった。何者だあのオヤジ。
でもRもタクもゴセイジャーが大好きなので、ヒーロー達が活躍する場面やショーが終わった後の握手会で一番興奮していた。Rはピンク役の「エリ」という女の子が好きなので、ピンクと握手する時に
「エリ大好き」
と言うと、ピンクは両手を広げて「まあ」というジェスチャーをしていた。中身おっさんかもしれないのに…ということは言わないでおこう。少女の純粋な心のために。
タクはそれから帰りの車の中、家に帰ってから、寝る直前までゴセイジャーのテーマソングをエンドレスで歌いまくり。余程楽しかったのだろう。子供達の心にはヒーローが必要なんだなあ…。
親は勿論疲労である。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。